連結面晶体構造/Aligned Hedron Network
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*{{Gatherer|id=403601|イラスト}}では、[[面晶体/Hedron]]によって[[ウラモグ/Ulamog]]を拘束する場面が描かれている。 | *{{Gatherer|id=403601|イラスト}}では、[[面晶体/Hedron]]によって[[ウラモグ/Ulamog]]を拘束する場面が描かれている。 |
2015年10月29日 (木) 19:56時点における版
アーティファクト
連結面晶体構造が戦場に出たとき、パワーが5以上のすべてのクリーチャーを、連結面晶体構造が戦場を離れるまで追放する。(それらのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
大規模なクリーチャー追放アーティファクト。パワー5以上のすべてのクリーチャーを封印する。
エルドラージを筆頭に、ゲーム中の大きな脅威となる大型クリーチャーをまとめて処理できるため、上手く嵌った時の有用性は随一。プロテクションや呪禁、破壊不能などの除去耐性を無視できるのも嬉しい。無色なのでどの色のデッキでも使える上に、マナ・コストも4マナと実用範囲内なので扱いやすいのも魅力。一方、無視できない弱点として「戦場に大型クリーチャーが複数体並ぶ状況は稀である」という根本的な問題もある。これを用いて1:多交換を狙える場面は少なく、1:1交換にしかならないのなら一般的な単体除去や全体除去の方が便利なことが多い。総じてピーキーな性能と言えるカードであるため、採用の際はメタゲームをよく読んで使いたい。あるいは後述する無限ループや、無限の砂時計/Infinite Hourglassなどのすべてのクリーチャーのパワーを強化する手段と併用するなど、コンボ的な運用が適しているか。
登場時のスタンダード環境は包囲サイ/Siege Rhinoや風番いのロック/Wingmate Rocなど、重いクリーチャーであってもパワーが4以下のものが多く、なかなか標的が現れないのが逆風。やはり採用はメタゲーム次第といったところ。リミテッドではほとんどのフィニッシャー格を除去できる便利なカードだが、同時に自身も大型クリーチャーを使いづらくなってしまう点には注意したい。緑を含むならカザンドゥへの撤退/Retreat to Kazanduや大地の武装/Earthen Armsなどで無理やり強化してしまうのも手。
- イラストでは、面晶体/Hedronによってウラモグ/Ulamogを拘束する場面が描かれている。
ルール
- 能力に関する基本的なルールは放逐する僧侶/Banisher Priestを参照。
- 機械の行進/March of the Machines+栄光の頌歌/Glorious Anthemなどにより、これ自身がパワー5以上のクリーチャーとして戦場に出た場合、能力によってこれ自身も追放される。そうなると即座に自身も含めて追放したクリーチャーがすべて戦場に戻り、再び戦場に出たときの能力が誘発する。何らかの手段によって止めなければ、選択肢のないループに陥って引き分けになる。