ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain
提供:MTG Wiki
1行: | 1行: | ||
{{#card:Jhoira, Weatherlight Captain}} | {{#card:Jhoira, Weatherlight Captain}} | ||
− | [[ウルザ・ブロック]]、[[インベイジョン・ブロック]]、[[時のらせんブロック]]にも登場した練達の工匠[[ジョイラ/Jhoira]]が、[[未来予知]]から11年の時を経て、[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]の艦長として二種類目の[[カード]]化。千二百年もの時を生き多くの歴史を見てきた彼女に相応しく、[[歴史的]]な[[呪文]]を[[唱える]]たびに[[ドロー]]がついてくる。 | + | [[ウルザ・ブロック]]、[[インベイジョン・ブロック]]、[[時のらせんブロック]]にも登場した練達の工匠[[ジョイラ/Jhoira]]が、[[未来予知]]から11年の時を経て、[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]の艦長として二種類目の[[カード]]化。千二百年もの時を生き多くの歴史を見てきた彼女に相応しく、[[歴史的]]な[[呪文]]を[[唱える]]たびに[[引く|ドロー]]がついてくる。 |
− | 強力だが隙の大きくなりがちな[[伝説のクリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]、[[英雄譚]]に[[キャントリップ]]がつくというだけでも、[[カード・アドバンテージ]]の面から見て優秀。[[戦場に出た]]時ではなく唱えた時に[[誘発]]するため、直接戦場に出したり[[トークン]]を利用したりといった手こそ使えないものの、[[打ち消し]]に対して強くなっている。何より重要なのは全ての[[アーティファクト]]呪文がキャントリップ化することであり、0[[マナ]]のカードも数多いアーティファクトを次々に唱えて[[手札]]を補充する[[チェイン・コンボ]]のエンジンとしての役割を担える。 | + | 強力だが隙の大きくなりがちな[[伝説のクリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]、[[英雄譚]]に[[キャントリップ]]がつくというだけでも、[[カード・アドバンテージ]]の面から見て優秀。[[戦場に出た]]時ではなく唱えた時に[[誘発]]するため、直接戦場に出したり[[トークン]]を利用したりといった手こそ使えないものの、[[打ち消す|打ち消し]]に対して強くなっている。何より重要なのは全ての[[アーティファクト]]呪文がキャントリップ化することであり、0[[マナ]]のカードも数多いアーティファクトを次々に唱えて[[手札]]を補充する[[チェイン・コンボ]]のエンジンとしての役割を担える。 |
[[リミテッド]]においては歴史的なカードを多く集められるとは限らず、数合わせのためだけにアーティファクトを入れたせいで弱いカードばかり[[引く]]ことになっては本末転倒。上手く構築できれば強力な[[アドバンテージ]]エンジンになるが、自身が4マナ3/3と突出したスペックではないため、[[ドミナリア]]での他の数々の[[エンドカード|ボム]]と比べると単純には使い辛い。 | [[リミテッド]]においては歴史的なカードを多く集められるとは限らず、数合わせのためだけにアーティファクトを入れたせいで弱いカードばかり[[引く]]ことになっては本末転倒。上手く構築できれば強力な[[アドバンテージ]]エンジンになるが、自身が4マナ3/3と突出したスペックではないため、[[ドミナリア]]での他の数々の[[エンドカード|ボム]]と比べると単純には使い辛い。 |
2019年2月25日 (月) 11:53時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたが歴史的な呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。)
3/3ウルザ・ブロック、インベイジョン・ブロック、時のらせんブロックにも登場した練達の工匠ジョイラ/Jhoiraが、未来予知から11年の時を経て、ウェザーライト/Weatherlightの艦長として二種類目のカード化。千二百年もの時を生き多くの歴史を見てきた彼女に相応しく、歴史的な呪文を唱えるたびにドローがついてくる。
強力だが隙の大きくなりがちな伝説のクリーチャーやプレインズウォーカー、英雄譚にキャントリップがつくというだけでも、カード・アドバンテージの面から見て優秀。戦場に出た時ではなく唱えた時に誘発するため、直接戦場に出したりトークンを利用したりといった手こそ使えないものの、打ち消しに対して強くなっている。何より重要なのは全てのアーティファクト呪文がキャントリップ化することであり、0マナのカードも数多いアーティファクトを次々に唱えて手札を補充するチェイン・コンボのエンジンとしての役割を担える。
リミテッドにおいては歴史的なカードを多く集められるとは限らず、数合わせのためだけにアーティファクトを入れたせいで弱いカードばかり引くことになっては本末転倒。上手く構築できれば強力なアドバンテージエンジンになるが、自身が4マナ3/3と突出したスペックではないため、ドミナリアでの他の数々のボムと比べると単純には使い辛い。
登場時のスタンダードにおいてはアーティファクトを主軸にしたカラデシュ・ブロックと同居しているのが追い風であるが、0マナアーティファクトはさほど多くないためコンボというより純粋なアドバンテージエンジンとしての運用が主となるか。もちろんモダンやエターナルなどではコンボの幅も広がるが、同時に自身の4マナという重さと除去耐性の低さが課題となる。一方、統率者戦では有力な統率者候補となる。
関連カード
ストーリー
詳細はジョイラ/Jhoiraを参照。
参考
- ↑ カーンにチャンドラ、ニコルも登場!? パズル&ドラゴンズ×マジックコラボ、6月25日(月)より始動!(こちらマジック広報室!! 2018年6月25日)