ソウルイーター
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*備考 | *備考 | ||
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**StarCityGames オープントーナメント・ルイビル ([http://www.starcitygames.com/magic/standard/21896_StarCityGamescom_Open_Series_is_Coming_to_Louisville_KY.html 参考]) | **StarCityGames オープントーナメント・ルイビル ([http://www.starcitygames.com/magic/standard/21896_StarCityGamescom_Open_Series_is_Coming_to_Louisville_KY.html 参考]) |
2019年11月24日 (日) 15:24時点における最新版
ソウルイーターとは、焼身の魂喰い/Immolating Souleaterをキーカードとしたデッキ。デッキ名も焼身の魂喰い/Immolating Souleaterからきている。
目次 |
[編集] 概要
Immolating Souleater / 焼身の魂喰い (2)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 犬(Dog)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 犬(Dog)
(赤/Φ):焼身の魂喰いはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。((赤/Φ)は(赤)でも2点のライフでも支払うことができる。)
1/1Fling / 投げ飛ばし (1)(赤)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。投げ飛ばしはそれに、その生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
焼身の魂喰いで18点のライフを支払いパワーを10にし、さらに投げ飛ばし/Flingや突撃のストロボ/Assault Strobeによって勝負を決めるのが理想。最短で3ターンキルが可能。しかしそれだけでは余りにも不確定であるため、上記のカードと相性のいいカードを用いてコンボに頼りきらない構成にするのが一般的である。
- 赤単色型
- 投げ飛ばしや突撃のストロボのほか、火力も含めインスタント・ソーサリーを多用する構成にし、それと相性のよい窯の悪鬼/Kiln Fiendを活用する。あるいは突撃のストロボを含む単体強化を多用する構成にし、英雄的を持つクリーチャーを活用する。(→赤単英雄的)
- 赤黒型
- 対戦相手の除去などに対抗する手札破壊や、焼身の魂喰いでライフを支払った後に強力になる死の影/Death's Shadowを利用する。
焼身の魂喰いや突撃のストロボはコモンなので、パウパーでも成立する。上述の赤単英雄的型のスライデッキで採用する例が見られる。また赤黒にしてマナ加速や速攻付与も絡めれば最速1ターンキルも極低確率ながら狙える。
[編集] サンプルリスト
[編集] 赤単
- 備考
- プロツアーフィラデルフィア11 千葉一次予選 優勝 (参考)
- 使用者:本波友行
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (15) | |
4 | ゴブリンの先達/Goblin Guide |
4 | 窯の悪鬼/Kiln Fiend |
4 | 焼身の魂喰い/Immolating Souleater |
3 | 躁の蛮人/Manic Vandal |
呪文 (21) | |
4 | 稲妻/Lightning Bolt |
3 | 噴出の稲妻/Burst Lightning |
4 | 焼尽の猛火/Searing Blaze |
3 | 投げ飛ばし/Fling |
3 | 四肢切断/Dismember |
1 | 戦争と平和の剣/Sword of War and Peace |
3 | 槌のコス/Koth of the Hammer |
土地 (24) | |
12 | 山/Mountain |
4 | 乾燥台地/Arid Mesa |
4 | 沸騰する小湖/Scalding Tarn |
4 | ぐらつく峰/Teetering Peaks |
サイドボード | |
4 | ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster |
3 | ヴァルショクの難民/Vulshok Refugee |
1 | 躁の蛮人/Manic Vandal |
3 | 反逆の印/Mark of Mutiny |
2 | 焼却/Combust |
1 | 四肢切断/Dismember |
1 | 地盤の際/Tectonic Edge |
[編集] 赤黒
- 備考
- StarCityGames オープントーナメント・ルイビル (参考)
- 使用者:Anthony Eason
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (15) | |
4 | 死の影/Death's Shadow |
4 | 窯の悪鬼/Kiln Fiend |
4 | 焼身の魂喰い/Immolating Souleater |
3 | 呪文滑り/Spellskite |
呪文 (26) | |
4 | ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe |
3 | はらわた撃ち/Gut Shot |
4 | コジレックの審問/Inquisition of Kozilek |
2 | 強迫/Duress |
4 | 稲妻/Lightning Bolt |
3 | 突撃のストロボ/Assault Strobe |
2 | 使徒の祝福/Apostle's Blessing |
2 | 投げ飛ばし/Fling |
2 | 四肢切断/Dismember |
土地 (19) | |
6 | 沼/Swamp |
2 | 山/Mountain |
4 | 黒割れの崖/Blackcleave Cliffs |
4 | 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit |
2 | 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs |
1 | 湿地の干潟/Marsh Flats |
サイドボード | |
1 | 呪文滑り/Spellskite |
4 | 精神的つまづき/Mental Misstep |
2 | 強迫/Duress |
1 | 使徒の祝福/Apostle's Blessing |
4 | 喉首狙い/Go for the Throat |
3 | 闇の後見/Dark Tutelage |
[編集] 参考
- 津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ 第55回:新たなるライフの活用法・ファイレクシアの脅威 (mtg-jp.com)
- 第16回:浅原晃のデッキ構築劇場・φ力を高める3つの心得 (mtg-jp.com)
- Phy Sligh (WotC、英語)
- Suicide Phyrexians (WotC、英語)
- Take the Plunge (WotC、英語)
- デッキ集