複写作成/Mimeofacture
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[[対戦相手]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[パーマネント]]のみを持ってこられる[[袖の下/Bribery]]の亜種。条件は厳しいが、袖の下と違い[[クリーチャー]]でないパーマネントも持ってこられる。もともとが4[[マナ]]なので[[複製]]はオマケ程度に考えたほうがよいかもしれない。 | [[対戦相手]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[パーマネント]]のみを持ってこられる[[袖の下/Bribery]]の亜種。条件は厳しいが、袖の下と違い[[クリーチャー]]でないパーマネントも持ってこられる。もともとが4[[マナ]]なので[[複製]]はオマケ程度に考えたほうがよいかもしれない。 | ||
− | + | 対戦相手の[[デッキ]]と[[色]]さえ被っていれば、[[土地]](特に[[基本土地]])くらいならほぼ確実に持ってこられるだろう。 | |
− | *[[プロツアー]]の決勝ラウンドでは対戦相手の[[デッキリスト]]が公開情報となっている。そうなると、この[[カード]]は単なる[[コピー]]系呪文としての機能だけでなく、[[ライブラリー]]に残るカードから相手の[[手札]] | + | *[[プロツアー]]の決勝ラウンドでは対戦相手の[[デッキリスト]]が公開情報となっている。そうなると、この[[カード]]は単なる[[コピー]]系呪文としての機能だけでなく、[[ライブラリー]]に残るカードから相手の[[手札]]を把握することもできる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/kajiharu80-puts-char-charleston-2006-06-12 Kajiharu80 puts the Char in Charleston!](Event Coverage [[2006年]]6月12日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>。 |
− | *[[イリュージョン]]・[[トークン]]を対象とした場合、[[撲滅/Eradicate]]と同じ理屈で[[空想+現実/Illusion+Reality]] | + | *[[2021年]]11月の[[総合ルール]]更新までは[[イリュージョン]]・[[トークン]]を対象とした場合、[[撲滅/Eradicate]]と同じ理屈で[[空想+現実/Illusion+Reality]]を選ぶことができたが、[[パーマネント]]ではないので[[戦場]]には出ない({{CR|304.4}})。 |
+ | **現在のルールではトークン側の名前が《Illusion Token》となっているため、空想+現実/Illusion+Realityを選ぶことすらできなくなった。 | ||
*[[基本セット2014]]の[[レジェンド・ルール]]改定前は、各種[[祭殿]]などの[[伝説のパーマネント]]を持ってくることで[[対消滅]]を狙うことができ、[[青]]には通常不可能な[[除去]]手段としても使えた。 | *[[基本セット2014]]の[[レジェンド・ルール]]改定前は、各種[[祭殿]]などの[[伝説のパーマネント]]を持ってくることで[[対消滅]]を狙うことができ、[[青]]には通常不可能な[[除去]]手段としても使えた。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/serious-fun/anything-you-can-do%E2%80%A6-2006-01-10 Anything You Can Do…] (Serious Fun、2006年11月10日、文:[[Anthony Alongi]]) |
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]] |
2022年1月12日 (水) 04:20時点における版
Mimeofacture / 複写作成 (3)(青)
ソーサリー
ソーサリー
複製(3)(青)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
対戦相手1人がコントロールするパーマネント1つを対象とする。そのプレイヤーのライブラリーから、それと同じ名前を持つカードを1枚探し、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
対戦相手がコントロールしているパーマネントのみを持ってこられる袖の下/Briberyの亜種。条件は厳しいが、袖の下と違いクリーチャーでないパーマネントも持ってこられる。もともとが4マナなので複製はオマケ程度に考えたほうがよいかもしれない。
対戦相手のデッキと色さえ被っていれば、土地(特に基本土地)くらいならほぼ確実に持ってこられるだろう。
- プロツアーの決勝ラウンドでは対戦相手のデッキリストが公開情報となっている。そうなると、このカードは単なるコピー系呪文としての機能だけでなく、ライブラリーに残るカードから相手の手札を把握することもできる[1]。
- 2021年11月の総合ルール更新まではイリュージョン・トークンを対象とした場合、撲滅/Eradicateと同じ理屈で空想+現実/Illusion+Realityを選ぶことができたが、パーマネントではないので戦場には出ない(CR:304.4)。
- 現在のルールではトークン側の名前が《Illusion Token》となっているため、空想+現実/Illusion+Realityを選ぶことすらできなくなった。
- 基本セット2014のレジェンド・ルール改定前は、各種祭殿などの伝説のパーマネントを持ってくることで対消滅を狙うことができ、青には通常不可能な除去手段としても使えた。
脚注
- ↑ Kajiharu80 puts the Char in Charleston!(Event Coverage 2006年6月12日 Wizards of the Coast著)
参考
- Anything You Can Do… (Serious Fun、2006年11月10日、文:Anthony Alongi)
- カード個別評価:ギルドパクト - レア