サルゲッチュ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''サルゲッチュ'''(''Sarugechu'')は、[[ウルザ・ブロック | + | '''サルゲッチュ'''(''Sarugechu'')は、[[ウルザ・ブロック]]+[[マスクス・ブロック]]期の[[スタンダード]]及び[[ミラディン]]登場以前の[[エクステンデッド]]で作られた[[ティンカー]]の亜種。 |
{{#card:Monkey Cage}} | {{#card:Monkey Cage}} | ||
{{#card:Tinker}} | {{#card:Tinker}} | ||
+ | {{#card:Phyrexian Colossus}} | ||
− | [[修繕/Tinker]] | + | [[修繕/Tinker]]などで[[猿の檻/Monkey Cage]]を設置。[[サーチ]]や[[引く|ドロー]]、[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]や[[金属細工師/Metalworker]]のサポートを使用し、[[ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus]]を直接[[戦場に出す]]。 |
− | こうして猿の檻を[[誘発]] | + | こうして猿の檻を[[誘発]]させ、デッキ名の由来ともなったゲーム([[Wikipedia:ja:サルゲッチュ]])のごとく[[猿]][[トークン]]を出して殴り倒す。 |
− | [[エクステンデッド]]の場合、サポートで入れられた[[憤怒/Anger]] | + | [[エクステンデッド]]の場合、サポートで入れられた[[憤怒/Anger]]がいれば、早い段階で10点以上の[[ダメージ]]を[[与える]]ことができる。 |
− | * | + | *最速で[[後攻]]2ターンキルも可能とのこと。 |
*使用者は[[柳川智幸]]氏。彼はこのデッキで2003年のLunatic Moon Convention 70thで優勝している。 | *使用者は[[柳川智幸]]氏。彼はこのデッキで2003年のLunatic Moon Convention 70thで優勝している。 | ||
+ | *活躍した当時は猿の檻から出るのは[[類人猿]]トークンだったが、[[カラデシュ]]発売時のオラクル改訂でイメージ通りの猿トークンになった。 | ||
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
− | |||
− | |||
*備考 | *備考 | ||
− | **2003年 Lunatic Moon Convention | + | **2003年 Lunatic Moon Convention 70th 優勝 |
− | + | ||
**使用者:[[柳川智幸]] | **使用者:[[柳川智幸]] | ||
*フォーマット | *フォーマット | ||
− | **[[エクステンデッド]]([[第6版]] | + | **[[エクステンデッド]]([[第6版]]~[[第7版]]、[[テンペスト]]~[[オンスロート]]) |
− | |||
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | ||
|- | |- | ||
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background:#ffddee"|クリーチャー (10) | + | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (10) |
|- | |- | ||
|4||[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]] | |4||[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]] | ||
42行: | 40行: | ||
|1||[[金属細工師/Metalworker]] | |1||[[金属細工師/Metalworker]] | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background:#eeddff"| | + | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (28) |
|- | |- | ||
|2||[[修繕/Tinker]] | |2||[[修繕/Tinker]] | ||
51行: | 49行: | ||
|- | |- | ||
|1||[[天才のひらめき/Stroke of Genius]] | |1||[[天才のひらめき/Stroke of Genius]] | ||
− | |||
− | |||
|- | |- | ||
|4||[[通電式キー/Voltaic Key]] | |4||[[通電式キー/Voltaic Key]] | ||
68行: | 64行: | ||
|1||[[シタヌールのフルート/Citanul Flute]] | |1||[[シタヌールのフルート/Citanul Flute]] | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background:#ddffee"|土地 (22) | + | !colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (22) |
|- | |- | ||
|5||[[山/Mountain]] | |5||[[山/Mountain]] | ||
86行: | 82行: | ||
|1||[[黄塵地帯/Dust Bowl]] | |1||[[黄塵地帯/Dust Bowl]] | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background:#ddeeff"|サイドボード | + | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード |
|- | |- | ||
|3||[[阻止/Interdict]] | |3||[[阻止/Interdict]] | ||
121行: | 117行: | ||
*[[ティンカー]] | *[[ティンカー]] | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:アーティファクトデッキ|さるけつちゆ]] | ||
+ | [[Category:青赤デッキ|さるけつちゆ]] | ||
+ | [[Category:コンボデッキ|さるけつちゆ]] | ||
+ | [[Category:青赤コンボデッキ|さるけつちゆ]] | ||
+ | [[Category:ウルザ・ブロックを含むスタンダードデッキ|さるけつちゆ]] | ||
+ | [[Category:マスクス・ブロックを含むスタンダードデッキ|さるけつちゆ]] | ||
+ | [[Category:テンペスト期のエクステンデッドデッキ|さるけつちゆ]] |
2022年8月9日 (火) 18:06時点における最新版
サルゲッチュ(Sarugechu)は、ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期のスタンダード及びミラディン登場以前のエクステンデッドで作られたティンカーの亜種。
Monkey Cage / 猿の檻 (5)
アーティファクト
アーティファクト
クリーチャーが戦場に出たとき、猿の檻を生け贄に捧げ、緑の2/2の猿(Monkey)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはそのクリーチャーのマナ総量である。
Tinker / 修繕 (2)(青)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、アーティファクト1つを生け贄に捧げる。
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、そのカードを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
Phyrexian Colossus / ファイレクシアの巨像 (7)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)
ファイレクシアの巨像はあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
8点のライフを支払う:ファイレクシアの巨像をアンタップする。
ファイレクシアの巨像は3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
修繕/Tinkerなどで猿の檻/Monkey Cageを設置。サーチやドロー、ゴブリンの溶接工/Goblin Welderや金属細工師/Metalworkerのサポートを使用し、ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossusを直接戦場に出す。
こうして猿の檻を誘発させ、デッキ名の由来ともなったゲーム(Wikipedia:ja:サルゲッチュ)のごとく猿トークンを出して殴り倒す。
エクステンデッドの場合、サポートで入れられた憤怒/Angerがいれば、早い段階で10点以上のダメージを与えることができる。
- 最速で後攻2ターンキルも可能とのこと。
- 使用者は柳川智幸氏。彼はこのデッキで2003年のLunatic Moon Convention 70thで優勝している。
- 活躍した当時は猿の檻から出るのは類人猿トークンだったが、カラデシュ発売時のオラクル改訂でイメージ通りの猿トークンになった。