レーデイン/Reidane
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レーデインは正義の神だ。若く傲慢で熱狂的なレーデインは、正義の追求に極めて熱心である。彼女がある問題に対して一度心を決めたなら、その判断は決して揺らぐことがない。その正義の概念は「公平性」を中心としたものであり、これはつまり彼女にとって、あらゆる不正は同等の価値の犠牲で償われなければならないということだ――血も含めて。この信念は[[ブレタガルド/Bretagard]]の[[ブレタガルド/Bretagard#氏族の掟/The Code of the Clans|氏族の掟/The Code of the Clans]]に反映されており、ほとんどの[[人間]]氏族によって実践されている。自分は血の負債をまだ返済してもらっていないとレーデインに信じさせることのできる定命の者がいれば、彼女は快くその者に手を貸す。かつてその創設者が[[アールンド/Alrund]]の命を救ったことから、彼女は[[ブレタガルド/Bretagard#ベスキール/The Beskir|ベスキール/The Beskir]]を特に気にかけている。 | レーデインは正義の神だ。若く傲慢で熱狂的なレーデインは、正義の追求に極めて熱心である。彼女がある問題に対して一度心を決めたなら、その判断は決して揺らぐことがない。その正義の概念は「公平性」を中心としたものであり、これはつまり彼女にとって、あらゆる不正は同等の価値の犠牲で償われなければならないということだ――血も含めて。この信念は[[ブレタガルド/Bretagard]]の[[ブレタガルド/Bretagard#氏族の掟/The Code of the Clans|氏族の掟/The Code of the Clans]]に反映されており、ほとんどの[[人間]]氏族によって実践されている。自分は血の負債をまだ返済してもらっていないとレーデインに信じさせることのできる定命の者がいれば、彼女は快くその者に手を貸す。かつてその創設者が[[アールンド/Alrund]]の命を救ったことから、彼女は[[ブレタガルド/Bretagard#ベスキール/The Beskir|ベスキール/The Beskir]]を特に気にかけている。 | ||
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===登場カード=== | ===登場カード=== | ||
*[[傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy]] | *[[傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy]] | ||
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+ | ====[[絵|イラスト]]に登場==== | ||
+ | ;[[カルドハイム]] | ||
+ | :[[スカルドの決戦/Showdown of the Skalds]]、[[シュタルンハイムの解放/Starnheim Unleashed]](通常版および[[ボーダーレス]]版) | ||
===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
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==その他== | ==その他== | ||
− | *モチーフは[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]の正義の神、[[Wikipedia:ja:フォルセティ|フォルセティ]]だろう。また、[[ショーケース・フレーム]] | + | *モチーフは[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]の正義の神、[[Wikipedia:ja:フォルセティ|フォルセティ]]だろう。また、[[ショーケース・フレーム|ショーケース]]版の{{Gatherer|id=507873}}に描かれた馬と[[傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy|守護者の盾、ヴァルクミラ/Valkmira, Protector's Shield]]の存在から、太陽の女神[[Wikipedia:ja:ソール (北欧神話)|ソール]]もモチーフと思われる。馬車で太陽を牽くことでその運行を司り、そして[[Wikipedia:ja:スヴェル|スヴェル]]という名の楯が太陽の熱から大地を守っているという。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2022年8月22日 (月) 20:38時点における最新版
- ハルヴァール/Halvar(白)
- レーデイン/Reidane(白)
- アールンド/Alrund(青)
- コシマ/Cosima(青)
- イーガン/Egon(黒)
- ターグリッド/Tergrid(黒)
- ヴァルキー/Valki(黒)
- ビルギ/Birgi(赤)
- トラルフ/Toralf(赤)
- エシカ/Esika(緑)
- ヨーン/Jorn(緑)
- コルヴォーリ/Kolvori(緑)
レーデイン/Reidaneはカルドハイムのキャラクター。カードとしてはカルドハイムの傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthyが初出。
目次 |
[編集] 解説
カルドハイム/Kaldheimの神、スコーティ/The Skotiの一柱。女性。戦乙女/Valkyrieを思わせる翼を持つ(イラスト)。
レーデインは正義の神だ。若く傲慢で熱狂的なレーデインは、正義の追求に極めて熱心である。彼女がある問題に対して一度心を決めたなら、その判断は決して揺らぐことがない。その正義の概念は「公平性」を中心としたものであり、これはつまり彼女にとって、あらゆる不正は同等の価値の犠牲で償われなければならないということだ――血も含めて。この信念はブレタガルド/Bretagardの氏族の掟/The Code of the Clansに反映されており、ほとんどの人間氏族によって実践されている。自分は血の負債をまだ返済してもらっていないとレーデインに信じさせることのできる定命の者がいれば、彼女は快くその者に手を貸す。かつてその創設者がアールンド/Alrundの命を救ったことから、彼女はベスキール/The Beskirを特に気にかけている。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] イラストに登場
[編集] 登場作品・登場記事
- Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1/プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1(Feature 2021年1月8日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
- The Legends of Kaldheim/カルドハイムの伝説たち(Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著)
[編集] その他
- モチーフは北欧神話の正義の神、フォルセティだろう。また、ショーケース版のイラストに描かれた馬と守護者の盾、ヴァルクミラ/Valkmira, Protector's Shieldの存在から、太陽の女神ソールもモチーフと思われる。馬車で太陽を牽くことでその運行を司り、そしてスヴェルという名の楯が太陽の熱から大地を守っているという。