弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Eidolon of Rhetoric}} | {{#card:Eidolon of Rhetoric}} | ||
− | [[法の定め/Rule of Law]] | + | [[法の定め/Rule of Law]]を[[内蔵]]した[[クリーチャー・エンチャント]]。 |
主に[[ストーム (デッキ)|ストーム]]などの[[チェイン・コンボ]]系の[[デッキ]]に対して効果的な[[カード]]。また[[ウィニー]]に対しても、[[タフネス]]4の[[ブロッカー]]として居座りつつ、手数で攻める戦略を抑制することができるため悪くない。 | 主に[[ストーム (デッキ)|ストーム]]などの[[チェイン・コンボ]]系の[[デッキ]]に対して効果的な[[カード]]。また[[ウィニー]]に対しても、[[タフネス]]4の[[ブロッカー]]として居座りつつ、手数で攻める戦略を抑制することができるため悪くない。 | ||
10行: | 10行: | ||
*ユーモラスな[[フレイバー・テキスト]]も特徴の一つ。 | *ユーモラスな[[フレイバー・テキスト]]も特徴の一つ。 | ||
− | {{フレイバーテキスト|それは宇宙について熟考するあまり、餓死した哲人の魂である。}} | + | {{フレイバーテキスト|それは宇宙について熟考するあまり、餓死した哲人の魂である。||[[ニクスへの旅]]版}} |
+ | {{フレイバーテキスト|[[テーロス/Theros|テーロス]]の[[人間/Human|人間]]の哲学者は、食事や睡眠などに時間を取られてしまう分、大いに不利であった。||[[ジャンプスタート2022]]版}} | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
18行: | 19行: | ||
*[[幻霊/Eidolon]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[幻霊/Eidolon]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:ニクスへの旅]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ニクスへの旅]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]] |
2022年11月30日 (水) 01:47時点における最新版
法の定め/Rule of Lawを内蔵したクリーチャー・エンチャント。
主にストームなどのチェイン・コンボ系のデッキに対して効果的なカード。またウィニーに対しても、タフネス4のブロッカーとして居座りつつ、手数で攻める戦略を抑制することができるため悪くない。
パイオニア以下のフォーマットでは法の定め、モダン以下ではそれに加えてエーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistとの比較になるだろう。法の定めと比べると、クリーチャーでもあるため除去されやすくなったが、斥候の警告/Scout's Warningや凶暴な召喚/Savage Summoningでいきなり戦場に出すことができサーチも容易になっている。エーテル宣誓会の法学者と比べるとこちらの方が1マナ重いが、稲妻/Lightning Boltなどの3点火力を耐えられるのはあちらにないメリット。それぞれ一長一短なので、使用するデッキやメタゲームに応じて使い分けたい。パイオニアのイゼット・フェニックスや睡蓮の原野コンボ、モダンの果敢デッキや続唱系デッキが主な対策先となる。
- カード名の「rhetoric」は単に弁論と訳されているが、ここでは古代ギリシアで栄えた弁論に関する学問、「修辞学(弁論術、レトリック)」のことを指しているものと思われる。
- ユーモラスなフレイバー・テキストも特徴の一つ。
それは宇宙について熟考するあまり、餓死した哲人の魂である。(出典:ニクスへの旅版)
テーロスの人間の哲学者は、食事や睡眠などに時間を取られてしまう分、大いに不利であった。(出典:ジャンプスタート2022版)
[編集] ルール
- プレイヤーが呪文を唱えた後、同一ターン中に弁論の幻霊が戦場に出た場合、そのターンそのプレイヤーは呪文を唱えることができなくなる。 特に弁論の幻霊自身を唱えて戦場に出したプレイヤーは、そのターンもう呪文を唱えられなくなる点に注意。