アモンケットへの侵攻/Invasion of Amonkhet
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*基本的なルールは[[クローン/Clone#ルール]]および[[コピー可能な値]]参照のこと。 | *基本的なルールは[[クローン/Clone#ルール]]および[[コピー可能な値]]参照のこと。 | ||
− | *[[黒]]の4/4であり[[クリーチャー・タイプ]] | + | *[[黒]]の4/4であり[[クリーチャー・タイプ]]にゾンビが追加されることはコピー可能な値の一部になる。 |
− | ** | + | **クリーチャー・タイプは元のタイプも残るが、色は黒[[単色]]に上書きされる。この[[カード]]の[[色指標]]は[[青黒]]だが、コピー後は黒単色である。 |
− | + | **元のカードに[[色]]や[[パワー/タフネス]]を定義する[[特性定義能力]]および色指標がある場合、それらはコピーされない({{CR|{{その他のルールのCR番号|オブジェクトのコピー}}.9d}})。例えば、[[アーボーグのルアゴイフ/Urborg Lhurgoyf]]をコピーすると墓地の枚数を参照する能力を持たない4/4になる。 | |
− | + | *このカードは[[変身する両面カード]]なので戦場で変身することができるが、変身してもコピー効果は継続し、コピー先の第1面の特性を持つ。そのため通常は変身しても影響はない。 | |
− | *[[変身する両面カード]] | + | |
**例えば、[[タルキールの砂丘造り/Tarkir Duneshaper]]をコピーしたうえでその能力を起動したとする。この場合アモンケットへの侵攻に変身するが[[つややかな砂丘踏み/Burnished Dunestomper]]のコピーにはならず、タルキールの砂丘造りのコピーのままである。 | **例えば、[[タルキールの砂丘造り/Tarkir Duneshaper]]をコピーしたうえでその能力を起動したとする。この場合アモンケットへの侵攻に変身するが[[つややかな砂丘踏み/Burnished Dunestomper]]のコピーにはならず、タルキールの砂丘造りのコピーのままである。 | ||
**現在コピーしている面が、変身することで誘発する能力を持っているならば変身時にそれが誘発する。 | **現在コピーしている面が、変身することで誘発する能力を持っているならば変身時にそれが誘発する。 | ||
**[[日暮]]を持つクリーチャーをコピーした場合、ラゾテプの改宗者は第1面ではないので夜になっても変身できない({{CR|{{キーワード能力のCR番号|日暮}}c}})。 | **[[日暮]]を持つクリーチャーをコピーした場合、ラゾテプの改宗者は第1面ではないので夜になっても変身できない({{CR|{{キーワード能力のCR番号|日暮}}c}})。 | ||
− | *[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn]] | + | *「変身した状態で戦場に出す」という文章は、それを「第2面で戦場に出す」ということを意味する。現在どちらの面であるかは関係ない。例えば、[[エリシュ・ノーン/Elesh Norn]]をコピーし能力を起動した場合、再びラゾテプの改宗者の面で戦場に出る({{CR|{{その他のルールのCR番号|両面カード}}.14a}})。 |
**改めて戦場に出直しているため、ラゾテプの改宗者の能力でコピーするクリーチャーを選び直すことができる。 | **改めて戦場に出直しているため、ラゾテプの改宗者の能力でコピーするクリーチャーを選び直すことができる。 | ||
2023年4月24日 (月) 23:55時点における版
Invasion of Amonkhet / アモンケットへの侵攻 (1)(青)(黒)
バトル — 包囲戦(Siege)
Lazotep Convert / ラゾテプの改宗者
〔青/黒〕 クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
バトル — 包囲戦(Siege)
(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
アモンケットへの侵攻が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれカード3枚を切削する。その後、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨て、あなたはカード1枚を引く。(カード3枚を切削するとは、自分のライブラリーの一番上にあるカード3枚を自分の墓地に置くことである。)
Lazotep Convert / ラゾテプの改宗者
〔青/黒〕 クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
あなたはラゾテプの改宗者を、黒の4/4で他のタイプに加えてゾンビ(Zombie)であることを除き、墓地にあるクリーチャー・カード1枚のコピーとして戦場に出してもよい。
4/4アモンケット/Amonkhetがテーマのバトルから変身する両面カード。第1面は虚報活動/Disinformation CampaignのETBに切削効果がついた包囲戦。第2面は墓地のクリーチャーを4/4にしたコピーとなるゾンビ。
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1枚で対戦相手の墓地を4枚増やせるため、機械兵団の進軍のリミテッドでは青黒に散見される対戦相手の墓地が8枚以上で強化されるカードの仕込みに向いている。
- 第2面は魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groomと相性が良い。死亡時にラゾテプの改宗者として戻ろうとするので、この時にエドガーを再度コピーすることで何度でも復活する4/4になれる。
- 第2面の性質は永遠を意識したものだろう。
- ファイレクシアの油/Phyrexian oilが新ファイレクシア/New Phyrexiaから送る信号よりもラゾテプ/Lazotepによる遮断能力の方が強いようだ。
ラゾテプが身体を覆うと、耳をつんざくほどはきはきとしたノーンの声が遠方の囁きへと薄れていくのが聞こえた。
ルール
- アモンケットへの侵攻
- ラゾテプの改宗者
- 基本的なルールはクローン/Clone#ルールおよびコピー可能な値参照のこと。
- 黒の4/4でありクリーチャー・タイプにゾンビが追加されることはコピー可能な値の一部になる。
- このカードは変身する両面カードなので戦場で変身することができるが、変身してもコピー効果は継続し、コピー先の第1面の特性を持つ。そのため通常は変身しても影響はない。
- 例えば、タルキールの砂丘造り/Tarkir Duneshaperをコピーしたうえでその能力を起動したとする。この場合アモンケットへの侵攻に変身するがつややかな砂丘踏み/Burnished Dunestomperのコピーにはならず、タルキールの砂丘造りのコピーのままである。
- 現在コピーしている面が、変身することで誘発する能力を持っているならば変身時にそれが誘発する。
- 日暮を持つクリーチャーをコピーした場合、ラゾテプの改宗者は第1面ではないので夜になっても変身できない(CR:702.145c)。
- 「変身した状態で戦場に出す」という文章は、それを「第2面で戦場に出す」ということを意味する。現在どちらの面であるかは関係ない。例えば、エリシュ・ノーン/Elesh Nornをコピーし能力を起動した場合、再びラゾテプの改宗者の面で戦場に出る(CR:712.14a)。
- 改めて戦場に出直しているため、ラゾテプの改宗者の能力でコピーするクリーチャーを選び直すことができる。
関連カード
サイクル
- キセレクスへの侵攻/Invasion of Xerex - 天頂の聖騎士/Vertex Paladin(白青)
- ニューカペナへの侵攻/Invasion of New Capenna - 聖なる焼尽砲/Holy Frazzle-Cannon(白黒)
- アモンケットへの侵攻/Invasion of Amonkhet - ラゾテプの改宗者/Lazotep Convert(青黒)
- カラデシュへの侵攻/Invasion of Kaladesh - 黄金鱗の旗艦、エーテルウィング/Aetherwing, Golden-Scale Flagship(青赤)
- アズゴルへの侵攻/Invasion of Azgol - 灰の死神/Ashen Reaper(黒赤)
- ローウィンへの侵攻/Invasion of Lorwyn - 選別する軍団/Winnowing Forces(黒緑)
- エルガモンへの侵攻/Invasion of Ergamon - トルーガの断崖突き/Truga Cliffcharger(赤緑)
- ケイレムへの侵攻/Invasion of Kylem - 武勇の場の二人組/Valor's Reach Tag Team(赤白)
- モアグへの侵攻/Invasion of Moag - 花帯びのドライアド/Bloomwielder Dryads(緑白)
- パイルリーへの侵攻/Invasion of Pyrulea - 巨大な板岩角/Gargantuan Slabhorn(緑青)