暴走暴君、ガルタ/Ghalta, Stampede Tyrant
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(ガルタとマーブレンという二回目の登場を考慮しつつ文章を整理、速攻付与との組み合わせやパイオニアでの活躍について) |
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==関連カード== | ==関連カード== |
2023年12月18日 (月) 00:43時点における版
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur)
トランプル
暴走暴君、ガルタが戦場に出たとき、あなたの手札にある望む枚数のクリーチャー・カードを戦場に出す。
三度目の登場となるガルタ/Ghalta。12/12のトランプルという伝統の圧倒的サイズに加え、手札のクリーチャー・カードを好きなだけ踏み倒せる、ティミー垂涎のド派手なETBを持った伝説のエルダー・恐竜。
その優れたマナレシオと大量展開により、クリーチャー同士の殴り合いにおいては凄まじい制圧力を誇る。しかし8マナ出るころには手札にもうクリーチャーが残っていないということも多く、そもそもゲームが終わるまでに出せないといったことも考えられる。また除去耐性はタフネスのみで、火力やマイナス修整には強い耐性を持つ一方、確定除去にはコロリと落とされる。
基本的にはマナ加速から手札に溜まったファッティを一気に展開させるランプ、墓地から直接出してしまい、手札のクリーチャーを一気に展開させられるリアニメイトなど、その重さをものともせずに戦場に出せるデッキで採用するのが主な運用法となるだろう。もちろん、手札にクリーチャーを揃えるカードを投入するのも忘れずに。返しのターンの全体除去への対策として、パラニの孵化者/Palani's Hatcherなどの速攻付与手段を出して一気に殴り勝ちを狙えれば理想である。
除去が構築に比べて少ないリミテッドでは、出た時点で投了となるケースもあるだろう。その場合もコモンにもこれに対処できるカードは存在するので、予め避雷針を使うなりして、これに除去を使わせないプレイングは意識したい。
パイオニアでは地質鑑定士/Geological Appraiser型の発見デッキにおいて、手札に来てしまったコンボパーツを踏み倒すために使用されることがあった。基本的には1枚挿しで、嘶くカルノサウルス/Trumpeting Carnosaurに異界の進化/Eldritch Evolutionを使う形でシルバーバレットされる。
関連カード
- 原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger
- ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren
- 暴走暴君、ガルタ/Ghalta, Stampede Tyrant