ギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpact
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− | + | すべての[[色]]であり、[[飛行]]と[[単色]]からの[[呪禁]]を持つ[[スフィンクス]]。[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]に次いで2枚目の、[[マナ・コスト]]ではなく[[能力]]によって[[白青黒赤緑|5色]]である[[カード]]。 | |
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+ | [[リミテッド]]ではどの色でも使え、[[略式判決/Summary Judgment]]、[[奈落への放逐/Consign to the Pit]]、[[鋭射手の斉射/Sagittars' Volley]]などの[[除去]]を受けない[[フィニッシャー]]として活躍できる。単独で5/5飛行を受け止められるのは[[名演撃、ラクドス/Rakdos, the Showstopper]]だけであり、決定力は高い。反面7[[マナ]]と[[重い]]ため、採用するなら[[ロケット]]等の[[マナ加速]]手段と組み合わせたい。特に[[緑青|シミックカラー]]は[[マナ・クリーチャー]]を確保しやすく、[[順応]]というマナの注ぎ込み先もあるため噛み合わせが良い。 | ||
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+ | *5色の[[有色アーティファクト]]としてはギルド渡りの急使、[[刈り取りの王/Reaper King]]に次ぎ3枚目である。 | ||
+ | *[[色指標]]によって[[色]]を持つのではなく、[[特性定義能力]]によって色を持っている。 | ||
+ | **既存のカードではギルド渡りの急使が色指標により5色であると定義されていたが、「(5色の場合)結局カードに直接書いた方が良い」と判断されたため、色指標ではなく特性定義能力になった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-oracle-changes-2019-01-22 Ravnica Allegiance Oracle Changes](News [[2019年]]1月22日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>。同時に、ギルド渡りの急使の[[オラクル]]も特性定義能力へと変更された。[[Mark Rosewater]]は「明瞭な5色の色指標が作れなかったことと、色盲の[[プレイヤー]]へ配慮により、特性定義能力になった」と解説している<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/182039907923/why-isnt-there-a-5-color-color-indicator-on Why isn't there a 5-color color indicator on Sphinx of the Guildpact?]([[Blogatog]] [[2019年]]1月15日 [[Mark Rosewater]]のブログ)</ref>。 | ||
*[[緑]]を含む[[スフィンクス]]はこれが初。 | *[[緑]]を含む[[スフィンクス]]はこれが初。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
*[[ギルドパクト/Guildpact]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[ギルドパクト/Guildpact]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
+ | *[[5色カード]] | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[アンコモン]] |
2023年12月28日 (木) 15:15時点における最新版
Sphinx of the Guildpact / ギルドパクトのスフィンクス (7)
アーティファクト クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
アーティファクト クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
ギルドパクトのスフィンクスはすべての色である。
飛行
単色からの呪禁(このクリーチャーは、対戦相手がコントロールしている単色の呪文や能力の対象にならない。)
すべての色であり、飛行と単色からの呪禁を持つスフィンクス。ギルド渡りの急使/Transguild Courierに次いで2枚目の、マナ・コストではなく能力によって5色であるカード。
リミテッドではどの色でも使え、略式判決/Summary Judgment、奈落への放逐/Consign to the Pit、鋭射手の斉射/Sagittars' Volleyなどの除去を受けないフィニッシャーとして活躍できる。単独で5/5飛行を受け止められるのは名演撃、ラクドス/Rakdos, the Showstopperだけであり、決定力は高い。反面7マナと重いため、採用するならロケット等のマナ加速手段と組み合わせたい。特にシミックカラーはマナ・クリーチャーを確保しやすく、順応というマナの注ぎ込み先もあるため噛み合わせが良い。
- 5色の有色アーティファクトとしてはギルド渡りの急使、刈り取りの王/Reaper Kingに次ぎ3枚目である。
- 色指標によって色を持つのではなく、特性定義能力によって色を持っている。
- 既存のカードではギルド渡りの急使が色指標により5色であると定義されていたが、「(5色の場合)結局カードに直接書いた方が良い」と判断されたため、色指標ではなく特性定義能力になった[1]。同時に、ギルド渡りの急使のオラクルも特性定義能力へと変更された。Mark Rosewaterは「明瞭な5色の色指標が作れなかったことと、色盲のプレイヤーへ配慮により、特性定義能力になった」と解説している[2]。
- 緑を含むスフィンクスはこれが初。