天界の粛清/Celestial Purge
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2024年1月22日 (月) 03:12時点における最新版
白の対抗色である黒か赤のパーマネント1つを追放する色対策カード。基本セット2010から基本セット入りを果たしている。
コンフラックス初出時のスタンダードだけでも、苦花/Bitterblossomや復讐の亜神/Demigod of Revenge、運命の大立者/Figure of Destiny、復讐のアジャニ/Ajani Vengeantなど採用率の高い多くのカードを2マナで除去できるのは強力。色拘束も弱いので使いやすい。
強力な黒や赤のカードが多いアラーラの断片ブロックを含む構築では、サイドボードだけでなくメインから投入されることもある。
モダンでもメタゲームによってサイドボードに採用される。弧光のフェニックス/Arclight Phoenixや秘蔵の縫合体/Prized Amalgamといった何度も帰ってくるクリーチャーや、反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defianceやヴェールのリリアナ/Liliana of the Veilといった強力なプレインズウォーカーを1枚で除去できる。またアミュレット・タイタンが、苦手とする夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Renderや血染めの月/Blood Moonに対処するために採用することもある。
- 対抗色対策カードの関係で収録されている死の印/Deathmarkがクリーチャーしか破壊できないことに対し、こちらがパーマネントにまで適用範囲が広いことは、かつての北の聖騎士/Northern Paladinと西の聖騎士/Western Paladinの流れを汲んでいるのだろうか。
- 再録されるたび、イラストの変更は無いにもかかわらずフレイバー・テキストが変わったカード。流石に再録のみのセットであるモダンマスターズ2015では基本セット2011のフレイバー・テキストが使いまわされた。
[編集] 関連カード
- 基本セットの色対策カード
- 光帯びの聖騎士/Lightwielder Paladin - 同様の効果をプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに誘発する誘発型能力として内蔵する。(基本セット2010)
- 異端の輝き/Glare of Heresy - 白のパーマネントを追放する。ソーサリー。(テーロス)
[編集] サイクル
- 天界の粛清/Celestial Purge
- 本能の制御/Controlled Instincts
- 腐敗した根/Corrupted Roots
- 無秩序の点火/Ignite Disorder
- 金線の破れ目/Filigree Fracture
基本セット2010のアンコモンの2色同時対策カードのサイクル。カビのマムシ/Mold Adderを除いてコールドスナップとコンフラックスからの再録である。
- 天界の粛清/Celestial Purge
- 瞬間凍結/Flashfreeze
- 死の印/Deathmark
- 無秩序の点火/Ignite Disorder
- カビのマムシ/Mold Adder
基本セット2011のアンコモンの2色同時対策カードのサイクル。基本セット2012でも同じ内容で再録される。
- 天界の粛清/Celestial Purge
- 瞬間凍結/Flashfreeze
- 死の印/Deathmark
- 焼却/Combust
- 秋の帳/Autumn's Veil