アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson
提供:MTG Wiki
細 |
Aerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録) |
||
(1人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
+ | {{Otheruses|[[コールドスナップ]]初出のカード|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|アーカム・ダグスン/Arcum Dagsson}} | ||
{{#card:Arcum Dagsson}} | {{#card:Arcum Dagsson}} | ||
7行: | 8行: | ||
修繕や[[作り直し/Reshape]]などと違ってアーティファクト・クリーチャーは[[サーチ]]出来ないが、クリーチャーではない重くて強力なアーティファクトは多く、その点は特に問題ではない。ただし、クリーチャーであるための弱点([[除去]]されやすく、出した[[ターン]]に能力を使うのが難しい)ゆえに、[[エターナル]]で活躍するうえで少々難があるだろうか。 | 修繕や[[作り直し/Reshape]]などと違ってアーティファクト・クリーチャーは[[サーチ]]出来ないが、クリーチャーではない重くて強力なアーティファクトは多く、その点は特に問題ではない。ただし、クリーチャーであるための弱点([[除去]]されやすく、出した[[ターン]]に能力を使うのが難しい)ゆえに、[[エターナル]]で活躍するうえで少々難があるだろうか。 | ||
− | 能力は[[対戦相手]] | + | 能力は[[対戦相手]]のアーティファクト・クリーチャーも[[対象]]にできる。これにより、対戦相手が出した[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]を除去することができ、かつ対戦相手がそれを再度出すことはできなくなっている。また、クリーチャーであるアーティファクトしか入っていないデッキに対しては、純粋に除去として働く。[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]などへの牽制にもなるだろう。[[アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmogrant]]や[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]ともうまく組み合う。 |
*[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]を引っ張ってくると、[[戦場]]に存在するアーティファクトならば(アーティファクト・クリーチャーでも)彫り込み鋼で[[コピー]]して増やすことが可能。 | *[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]を引っ張ってくると、[[戦場]]に存在するアーティファクトならば(アーティファクト・クリーチャーでも)彫り込み鋼で[[コピー]]して増やすことが可能。 | ||
− | *[[統率者戦]]における有力[[統率者]] | + | *[[パラドックス装置/Paradox Engine]]が使用可能な時期は[[統率者戦]]における有力[[統率者]]であったが、当該カードの[[禁止カード|禁止]]により地位が低下した。 |
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | [[アーカム・ダグスン/Arcum Dagsson]]を参照。 | + | '''アーカム・ダグスン'''/''Arcum Dagsson''('''ダグソン'''とも)は[[アイスエイジ・ブロック|氷河期]]末期ごろの[[ドミナリア/Dominaria]]で活躍した[[Soldevi Machinist|ソルデヴの機械魔術師]]。男性。 |
+ | |||
+ | 詳細は[[アーカム・ダグスン/Arcum Dagsson]]を参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://web.archive.org/web/20060707044105/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr235 Of Ice and Men(Internet Archive)]([[Making Magic]] [[2006年]]7月3日 [[Mark Rosewater]]著) - 当時のプレビュー記事 | ||
+ | **記事名は[[Wikipedia:ja:ジョン・スタインベック|ジョン・スタインベック]]の小説『[[Wikipedia:ja:二十日鼠と人間|二十日鼠と人間]](Of Mice and Men)』のもじり。 | ||
+ | *[[サーチカード]] | ||
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]] |
2024年6月17日 (月) 07:38時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
(T):アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。それのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。そのプレイヤーは「自分のライブラリーからクリーチャーでないアーティファクト・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
2/2修繕/Tinkerに似た起動型能力をもつクリーチャー。アーティファクト・クリーチャーをクリーチャーでないアーティファクトに作り変えるかのような能力。
自身が4マナとやや重いが、複数回使うことができるので、エンジンとしては面白いといえるだろう。マイアの苦役者/Myr Servitorやペンタバス/Pentavusなど使いまわせるアーティファクト・クリーチャーをエサにしたいところ。
修繕や作り直し/Reshapeなどと違ってアーティファクト・クリーチャーはサーチ出来ないが、クリーチャーではない重くて強力なアーティファクトは多く、その点は特に問題ではない。ただし、クリーチャーであるための弱点(除去されやすく、出したターンに能力を使うのが難しい)ゆえに、エターナルで活躍するうえで少々難があるだろうか。
能力は対戦相手のアーティファクト・クリーチャーも対象にできる。これにより、対戦相手が出したダークスティールの巨像/Darksteel Colossusを除去することができ、かつ対戦相手がそれを再度出すことはできなくなっている。また、クリーチャーであるアーティファクトしか入っていないデッキに対しては、純粋に除去として働く。ミシュラの工廠/Mishra's Factoryなどへの牽制にもなるだろう。アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmograntやマイコシンスの格子/Mycosynth Latticeともうまく組み合う。
- 彫り込み鋼/Sculpting Steelを引っ張ってくると、戦場に存在するアーティファクトならば(アーティファクト・クリーチャーでも)彫り込み鋼でコピーして増やすことが可能。
- パラドックス装置/Paradox Engineが使用可能な時期は統率者戦における有力統率者であったが、当該カードの禁止により地位が低下した。
[編集] ストーリー
アーカム・ダグスン/Arcum Dagsson(ダグソンとも)は氷河期末期ごろのドミナリア/Dominariaで活躍したソルデヴの機械魔術師。男性。
詳細はアーカム・ダグスン/Arcum Dagssonを参照。
[編集] 参考
- Of Ice and Men(Internet Archive)(Making Magic 2006年7月3日 Mark Rosewater著) - 当時のプレビュー記事
- 記事名はジョン・スタインベックの小説『二十日鼠と人間(Of Mice and Men)』のもじり。
- サーチカード
- カード個別評価:コールドスナップ - レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ - 神話レア