提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(富と力の剣を追加)
 
(2人の利用者による、間の4版が非表示)
11行: 11行:
 
初出はダークスティールの2枚。その後、同じ[[ミラディン/Mirrodin]]を舞台とする[[ミラディンの傷跡ブロック]]で再登場し、[[対抗色]]の剣5枚が出揃った。ミラディンの傷跡ブロックの剣は[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]という相方に恵まれ、[[スタンダード]]で大きな活躍を見せた。
 
初出はダークスティールの2枚。その後、同じ[[ミラディン/Mirrodin]]を舞台とする[[ミラディンの傷跡ブロック]]で再登場し、[[対抗色]]の剣5枚が出揃った。ミラディンの傷跡ブロックの剣は[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]という相方に恵まれ、[[スタンダード]]で大きな活躍を見せた。
  
プレイヤーからは[[友好色]]の剣を求める声が多く寄せられていたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと]([[Making Magic]] [[2016年]]3月7日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>、スタンダードでは強すぎるという結論に至ったため<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/say-when-2014-12-08 Say When]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011702/ 「いつ」の話](Making Magic [[2014年]]12月8日 Mark Rosewater著)</ref>、なかなか実現しなかった。その後、スタンダードでは使用されない[[モダンホライゾン]]にて、初となる友好色の剣が登場した。
+
プレイヤーからは[[友好色]]の剣を求める声が多く寄せられていたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと]([[Making Magic]] [[2016年]]3月7日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>、スタンダードでは強すぎるという結論に至ったため<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/say-when-2014-12-08 Say When]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011702/ 「いつ」の話](Making Magic [[2014年]]12月8日 Mark Rosewater著)</ref>、なかなか実現しなかった。その後、スタンダードでは使用されない[[モダンホライゾン]]にて、初となる友好色の剣が登場し、[[モダンホライゾン2]]でも新種が登場した。
  
また、[[銀枠]]においてこれのパロディ版である[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]が登場した。
+
再びミラディン(現在の[[新ファイレクシア/New Phyrexia]])を舞台とした[[ファイレクシア:完全なる統一]]では、友好色の剣が初めて[[本流のセット]]に登場した。続く[[機械兵団の進軍]]でも登場し、これによって2色の組み合わせの剣が全て出揃った。
 +
 
 +
10枚メガ・サイクルが完成したことで(トーナメントリーガルな)新種はもう作られないと思われていたが、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]([[ビッグスコア]])にて[[カード・タイプ]]を参照するものが登場した。
 +
 
 +
[[アン・カード]]においてはパロディ版である[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]が存在している。
  
 
*人気サイクルであるため、対抗色剣は[[Kaladesh Inventions]]と[[ダブルマスターズ]]の[[ダブルマスターズ#ボックストッパー|ボックストッパー]]でそれぞれ5枚揃って特別版カードが印刷されている。
 
*人気サイクルであるため、対抗色剣は[[Kaladesh Inventions]]と[[ダブルマスターズ]]の[[ダブルマスターズ#ボックストッパー|ボックストッパー]]でそれぞれ5枚揃って特別版カードが印刷されている。
 +
 +
*[[ミラディンの傷跡]]~[[モダンホライゾン2]]が初出の剣はすべて[[Chris Rahn]]が[[絵|アート]]を手掛けている。
 +
**[[火と氷の剣/Sword of Fire and Ice]]と[[光と影の剣/Sword of Light and Shadow]]も[[Modern Masters]]([[紙]]では[[ダブルマスターズ2022]])でChris Rhan版が登場した。
  
 
==該当カード==
 
==該当カード==
32行: 39行:
 
|[[戦争と平和の剣/Sword of War and Peace]]||[[新たなるファイレクシア]]||[[赤白]]||[[本体火力]]とライフ回復
 
|[[戦争と平和の剣/Sword of War and Peace]]||[[新たなるファイレクシア]]||[[赤白]]||[[本体火力]]とライフ回復
 
|-
 
|-
|[[筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel]]||rowspan="2"|[[モダンホライゾン]]||[[黒赤]]||[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]][[除去]]と[[アーティファクト]]除去
+
|[[筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel]]||rowspan="2"|[[モダンホライゾン]]||[[黒赤]]||[[プレインズウォーカー]][[除去]]と[[アーティファクト]]除去
 
|-
 
|-
 
|[[真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice]]||[[白青]]||[[+1/+1カウンター]]配置と[[増殖]]
 
|[[真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice]]||[[白青]]||[[+1/+1カウンター]]配置と[[増殖]]
38行: 45行:
 
|[[家庭と故郷の剣/Sword of Hearth and Home]]||[[モダンホライゾン2]]||[[緑白]]||[[明滅]]と土地[[サーチ]]
 
|[[家庭と故郷の剣/Sword of Hearth and Home]]||[[モダンホライゾン2]]||[[緑白]]||[[明滅]]と土地[[サーチ]]
 
|-
 
|-
 +
|[[鉱炉と前線の剣/Sword of Forge and Frontier]]||[[ファイレクシア:完全なる統一]]||[[赤緑]]||[[衝動的ドロー]]と土地の[[プレイ]]権追加
 +
|-
 +
|[[過去と未来の剣/Sword of Once and Future]]||[[機械兵団の進軍]]||[[青黒]]||[[諜報]]と[[墓地]]の[[インスタント]]・[[ソーサリー]]の再利用
 +
|-
 +
|[[富と力の剣/Sword of Wealth and Power]]||[[ビッグスコア]]||インスタント<br/>ソーサリー||[[宝物]]生成とインスタント・ソーサリーの[[コピー]]
 
|-style="background-color:#e6e6fa"  
 
|-style="background-color:#e6e6fa"  
|[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]([[銀枠]])||[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード#HASCON・プロモーション・カード|HASCON・プロモーション・カード]]||[[ならず者]]<br/>[[クレリック]]||トークン生成と[[ダイス]]ロール
+
|[[ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragons]]([[アン・カード]])||[[カード個別評価:プロモーショナル・カード、特殊カード#HASCON・プロモーション・カード|HASCON・プロモーション・カード]]||[[ならず者]]<br/>[[クレリック]]||トークン生成と[[ダイス]]ロール
 
|}
 
|}
  

2024年9月8日 (日) 21:50時点における最新版

(Sword)は、ダークスティールで初登場した装備品メガ・サイクル

目次

[編集] 解説


Sword of Fire and Ice / 火と氷の剣 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに、プロテクション(赤)とプロテクション(青)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火と氷の剣はそれに2点のダメージを与える。あなたはカードを1枚引く。
装備(2)



Sword of Feast and Famine / 饗宴と飢餓の剣 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともにプロテクション(黒)とプロテクション(緑)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはあなたがコントロールする土地をすべてアンタップする。
装備(2)


いずれもマナ・コストは(3)、装備コストは(2)。それぞれが2色の組み合わせに対応しており、装備したクリーチャーに+2/+2の修整を及ぼすとともに、2に対するプロテクションを付与する。また装備したクリーチャーがプレイヤー戦闘ダメージ与えるたび、対応する2色をイメージした2つの効果を発生させる誘発型能力も持つ。

稀少度ミラディンの傷跡以降、神話レアで統一されている(ダークスティールの2枚はレアだったが、Modern Mastersなどで再録された際は神話レアで収録されている)。

初出はダークスティールの2枚。その後、同じミラディン/Mirrodinを舞台とするミラディンの傷跡ブロックで再登場し、対抗色の剣5枚が出揃った。ミラディンの傷跡ブロックの剣は石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticという相方に恵まれ、スタンダードで大きな活躍を見せた。

プレイヤーからは友好色の剣を求める声が多く寄せられていたが[1]、スタンダードでは強すぎるという結論に至ったため[2]、なかなか実現しなかった。その後、スタンダードでは使用されないモダンホライゾンにて、初となる友好色の剣が登場し、モダンホライゾン2でも新種が登場した。

再びミラディン(現在の新ファイレクシア/New Phyrexia)を舞台としたファイレクシア:完全なる統一では、友好色の剣が初めて本流のセットに登場した。続く機械兵団の進軍でも登場し、これによって2色の組み合わせの剣が全て出揃った。

10枚メガ・サイクルが完成したことで(トーナメントリーガルな)新種はもう作られないと思われていたが、サンダー・ジャンクションの無法者ビッグスコア)にてカード・タイプを参照するものが登場した。

アン・カードにおいてはパロディ版であるダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsが存在している。

[編集] 該当カード

カード名 初出セット 対応する色 誘発型能力の効果
火と氷の剣/Sword of Fire and Ice ダークスティール 青赤 単体火力ドロー
光と影の剣/Sword of Light and Shadow 白黒 クリーチャー回収ライフ回復
肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind ミラディンの傷跡 緑青 トークン生成ライブラリー破壊
饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine ミラディン包囲戦 黒緑 手札破壊土地アンタップ
戦争と平和の剣/Sword of War and Peace 新たなるファイレクシア 赤白 本体火力とライフ回復
筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel モダンホライゾン 黒赤 プレインズウォーカー除去アーティファクト除去
真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice 白青 +1/+1カウンター配置と増殖
家庭と故郷の剣/Sword of Hearth and Home モダンホライゾン2 緑白 明滅と土地サーチ
鉱炉と前線の剣/Sword of Forge and Frontier ファイレクシア:完全なる統一 赤緑 衝動的ドローと土地のプレイ権追加
過去と未来の剣/Sword of Once and Future 機械兵団の進軍 青黒 諜報墓地インスタントソーサリーの再利用
富と力の剣/Sword of Wealth and Power ビッグスコア インスタント
ソーサリー
宝物生成とインスタント・ソーサリーのコピー
ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣/Sword of Dungeons & Dragonsアン・カード HASCON・プロモーション・カード ならず者
クレリック
トークン生成とダイスロール

[編集] 脚注

  1. Tell Me What You Want/おしえてあなたの望むことMaking Magic 2016年3月7日 Mark Rosewater著)
  2. Say When/「いつ」の話(Making Magic 2014年12月8日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

MOBILE