キーワード・カウンター

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==解説==
 
==解説==
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[[イコリア：巨獣の棲処]]と[[統率者2020]]で初登場した。[[カルドハイム]]で再登場し、[[落葉樹]]であるかは「実験中」<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-kaldheim-part-2-2021-02-15 ODDS & ENDS: KALDHEIM, PART 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034795/ こぼれ話：『カルドハイム』　その２]（[[Making Magic]] [[2021年]]2月15日 [[Mark Rosewater]]著）</ref>とされていたが、それ以来も[[モダンホライゾン2]]、[[アルケミー：イニストラード]]、[[神河：輝ける世界]]、[[神河：輝ける世界統率者デッキ]]、[[ニューカペナの街角]]、[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]、[[統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦い]]、[[アルケミーホライゾン：バルダーズ・ゲート]]、[[団結のドミナリア]]で再登場しており、神河：輝ける世界時点で落葉樹入りしているとされた<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/680032349797351424/arent-ability-tokens-menace-tokens-death-touch Aren't ability tokens (menace tokens, death touch...]([[Blogatog]] [[2022年]]3月9日)</ref>。
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[[イコリア：巨獣の棲処]]と[[統率者2020]]で初登場した。[[カルドハイム]]で再登場し、[[落葉樹]]であるかは「実験中」<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-kaldheim-part-2-2021-02-15 ODDS & ENDS: KALDHEIM, PART 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034795/ こぼれ話：『カルドハイム』　その２]（[[Making Magic]] [[2021年]]2月15日 [[Mark Rosewater]]著）</ref>とされていたが、それ以来も[[モダンホライゾン2]]、[[アルケミー：イニストラード]]、[[神河：輝ける世界]]、[[神河：輝ける世界統率者デッキ]]、[[ニューカペナの街角]]、[[ニューカペナの街角統率者デッキ]]等で再登場しており、神河：輝ける世界時点で落葉樹入りしているとされた<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/680032349797351424/arent-ability-tokens-menace-tokens-death-touch Aren't ability tokens (menace tokens, death touch...]([[Blogatog]] [[2022年]]3月9日)</ref>。
  
 
キーワード・カウンターが置かれた[[パーマネント]]あるいは[[戦場]]以外の[[領域]]にある[[カード]]は、カウンターの名前と同じ[[キーワード能力]]を得る。例えば、パーマネントに飛行カウンターが置かれていれば、それは[[飛行]]を得る。これは[[種類別]]の第6種の能力追加効果である。キーワード・カウンターが扱うキーワード能力のほとんどは[[クリーチャー]]が持たなければ意味のない能力なので誤解しがちだが、[[カード・タイプ]]に関係なく該当するキーワード能力を持つ。
 
キーワード・カウンターが置かれた[[パーマネント]]あるいは[[戦場]]以外の[[領域]]にある[[カード]]は、カウンターの名前と同じ[[キーワード能力]]を得る。例えば、パーマネントに飛行カウンターが置かれていれば、それは[[飛行]]を得る。これは[[種類別]]の第6種の能力追加効果である。キーワード・カウンターが扱うキーワード能力のほとんどは[[クリーチャー]]が持たなければ意味のない能力なので誤解しがちだが、[[カード・タイプ]]に関係なく該当するキーワード能力を持つ。
  
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キーワード・カウンターでありうるキーワードはルールによって明確化されており、仮にそれら以外のキーワード能力と同名のカウンターを扱うようなことがあっても、それは単なるカウンターでしかなく、それが置かれていることによって[[能力]]を与えない。具体的には[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[二段攻撃]]、[[接死]]、[[速攻]]、[[呪禁]]、[[破壊不能]]、[[絆魂]]、[[威迫]]、[[到達]]、[[トランプル]]、[[警戒]]の12個と、それらの変種とされる。このうち速攻だけは定義こそされているが、制定時点でそれを扱うカードは存在していなかった。ドクター・フー統率者デッキのプレビューで[[シャドー]]・カウンターを扱うカードが発表され、[[2023年]]6月の総合ルール更新でルールに追加された。[[イクサラン：失われし洞窟#ジュラシック・ワールド・コレクション/Jurassic World Collection|ジュラシック・ワールド・コレクション]]では速攻カウンターを扱うカードも登場した。
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キーワード・カウンターでありうるキーワードはルールによって明確化されており、仮にそれら以外のキーワード能力と同名のカウンターを扱うようなことがあっても、それは単なるカウンターでしかなく、それが置かれていることによって[[能力]]を与えない。具体的には[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[二段攻撃]]、[[接死]]、[[賛美]]、[[速攻]]、[[呪禁]]、[[破壊不能]]、[[絆魂]]、[[威迫]]、[[到達]]、[[シャドー]]、[[トランプル]]、[[警戒]]の14個と、それらの変種とされる。
  
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*キーワード・カウンターになりうる能力はいずれも重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。[[マーカー#ルール]]の項も参照。
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*キーワード・カウンターになりうる能力は[[賛美]]以外重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。[[マーカー#ルール]]の項も参照。重複した[[賛美]]はそれぞれ誘発する。
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*ルール制定時は速攻カウンターだけは定義こそされているが、それを扱うカードは存在していなかった。[[イクサラン：失われし洞窟#ジュラシック・ワールド・コレクション/Jurassic World Collection|ジュラシック・ワールド・コレクション]]で扱うカードが初登場した。
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*シャドー・カウンターはルール制定当初は存在せず、[[ドクター・フー統率者デッキ]]のプレビューで扱うカードが発表され、[[2023年]]6月の総合ルール更新でルールに追加された。[[モダンホライゾン3]]で賛美・カウンターが追加された。
  
 
===パンチアウト・カード===
 
===パンチアウト・カード===
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**パンチアウト・カードに書かれた図柄は[[Magic: The Gathering Arena]]で使用されているキーワード能力を表す図柄と同じものだが、接死のみ変更されている。
 
**パンチアウト・カードに書かれた図柄は[[Magic: The Gathering Arena]]で使用されているキーワード能力を表す図柄と同じものだが、接死のみ変更されている。
 
**キーワード・カウンターには物理的な障壁があるため、今後もセットに収録する際はパンチアウト・カードと共に収録されると語られている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-odds-ends-ikoria-2020-05-18 MORE ODDS & ENDS: IKORIA]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034003/ さらなるこぼれ話：『イコリア』]([[Making Magic]] 2020年5月18日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
**キーワード・カウンターには物理的な障壁があるため、今後もセットに収録する際はパンチアウト・カードと共に収録されると語られている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-odds-ends-ikoria-2020-05-18 MORE ODDS & ENDS: IKORIA]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034003/ さらなるこぼれ話：『イコリア』]([[Making Magic]] 2020年5月18日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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***ただし、高いレアリティで少量のみならばパンチアウト・カードなしでも使用できる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/word-streets-new-capenna-part-2-2022-04-25 Word on the Streets of New Capenna, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035978/ 『ニューカペナの街角』の言葉　その２]([[Making Magic]] 2022年4月25日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。実際、ニューカペナの街角を除く再登場したセットにはパンチアウト・カードが存在しない。またカルドハイムと神河：輝ける世界では[[両面カード]]用の[[差し替えカード]]を封入しなければならなかったという理由もあるだろう。ニューカペナの街角に関しては[[盾カウンター]]の「ついでに」ということかもしれない。[[機械兵団の進軍]]では、[[プレリリース・パック]]の一部がパンチアウトでき[[微風の歌い手/Zephyr Singer]]用の飛行カウンターとして使用できる。
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***ただし、高いレアリティで少量のみならばパンチアウト・カードなしでも使用できる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/word-streets-new-capenna-part-2-2022-04-25 Word on the Streets of New Capenna, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035978/ 『ニューカペナの街角』の言葉　その２]([[Making Magic]] 2022年4月25日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。実際、ニューカペナの街角を除く再登場したセットにはパンチアウト・カードが存在しない。またカルドハイムと神河：輝ける世界では[[両面カード]]用の[[差し替えカード]]を封入しなければならなかったという理由もあるだろう。ニューカペナの街角に関しては[[盾カウンター]]の「ついでに」ということかもしれない。[[機械兵団の進軍]]では、[[プレリリース・パック]]の一部がパンチアウトでき[[微風の歌い手/Zephyr Singer]]用の飛行カウンターとして使用できる。その後もキーワード・カウンターを使用するセットのプレリリース・パックにはパンチアウト・カウンターが印刷されている。
  
 
==キーワード・カウンターを利用するカード==
 
==キーワード・カウンターを利用するカード==
 
===[[飛行]]===
 
===[[飛行]]===
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*[[Recycla-bird]] - [[本流のセット]]におけるキーワード・カウンターの登場に先立って、[[Mystery Booster]]の[[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]]として登場。
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*[[Recycla-bird (playtest)]] - [[本流のセット]]におけるキーワード・カウンターの登場に先立って、[[Mystery Booster]]の[[Mystery Booster#R&D Playtest cards|R&D Playtest cards]]として登場。
 
*[[らせん樹の滑空獣/Helica Glider]]
 
*[[らせん樹の滑空獣/Helica Glider]]
 
*[[光明の繁殖蛾/Luminous Broodmoth]]
 
*[[光明の繁殖蛾/Luminous Broodmoth]]
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*[[エアレンディルの歌/Song of Eärendil]]
 
*[[エアレンディルの歌/Song of Eärendil]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
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*[[驚くべき証人の喚問/Call a Surprise Witness]]
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*[[仮装の昇天/Veiled Ascension]]
 +
*[[独創的な翼鍛冶/Inventive Wingsmith]]
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*[[魂の導き手/Guide of Souls]]
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*[[翼はためくままに/Wing It]]
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*[[救済の白鳥/Salvation Swan]]
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*[[軽業のチアリーダー/Acrobatic Cheerleader]]
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*[[尻込みする優等生/Reluctant Role Model]]
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*[[除霊用掃除機/Ghost Vacuum]]
  
 
===[[接死]]===
 
===[[接死]]===
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*[[一行のリーダー、アラゴルン/Aragorn, Company Leader]]
 
*[[一行のリーダー、アラゴルン/Aragorn, Company Leader]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
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*[[ヴラスカの加入/Vraska Joins Up]]
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*[[バイパーの贈り物/Gift of the Viper]]
  
 
===[[先制攻撃]]===
 
===[[先制攻撃]]===
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*[[不死者、ミー/Me, the Immortal]]
 
*[[不死者、ミー/Me, the Immortal]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
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*[[アサルトロン・ドミネーター/Assaultron Dominator]]
  
 
===[[二段攻撃]]===
 
===[[二段攻撃]]===
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*[[Eagle of Deliverance]]
 
*[[Eagle of Deliverance]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
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*[[巣ごもりの季節/Season of the Burrow]]
  
 
===[[絆魂]]===
 
===[[絆魂]]===
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*[[ドクター前夜/The Night of the Doctor]]
 
*[[ドクター前夜/The Night of the Doctor]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
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*[[T-45パワーアーマー/T-45 Power Armor]]
 +
*[[砂塵の憎悪/Dust Animus]]
 +
*[[尻込みする優等生/Reluctant Role Model]]
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*[[変化の狂信者/Metamorphosis Fanatic]]
  
 
===[[威迫]]===
 
===[[威迫]]===
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*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ/Owen Grady, Raptor Trainer]]
 
*[[ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ/Owen Grady, Raptor Trainer]]
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*[[トンネルスネーク、ブッチ・デロリア/Butch DeLoria, Tunnel Snake]]
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*[[T-45パワーアーマー/T-45 Power Armor]]
  
 
===[[到達]]===
 
===[[到達]]===
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*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ/Owen Grady, Raptor Trainer]]
 
*[[ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ/Owen Grady, Raptor Trainer]]
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*[[バイパーの贈り物/Gift of the Viper]]
  
 
===[[トランプル]]===
 
===[[トランプル]]===
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*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ/Owen Grady, Raptor Trainer]]
 
*[[ラプトルの調教師、オーウェン・グレイディ/Owen Grady, Raptor Trainer]]
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*[[アサルトロン・ドミネーター/Assaultron Dominator]]
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*[[T-45パワーアーマー/T-45 Power Armor]]
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*[[虚空襲い/Voidpouncer]]
  
 
===[[警戒]]===
 
===[[警戒]]===
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*[[不死者、ミー/Me, the Immortal]]
 
*[[不死者、ミー/Me, the Immortal]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
 
*[[君臨するもの、インドミナス・レックス/Indominus Rex, Alpha]]
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*[[アジャニ、神祖を倒す/Ajani Fells the Godsire]]
  
 
===[[シャドー]]===
 
===[[シャドー]]===
 
*[[ラックス財団付属図書館/The Lux Foundation Library]](次元カード)
 
*[[ラックス財団付属図書館/The Lux Foundation Library]](次元カード)
 
*[[Minas Morgul, Dark Fortress]]
 
*[[Minas Morgul, Dark Fortress]]
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===[[賛美]]===
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*[[魂火の使者/Emissary of Soulfire]]
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2024年9月26日 (木) 10:28時点における最新版

キーワード・カウンター/Keyword Counterは専用のルールを持つカウンターの一つ。


Helica Glider / らせん樹の滑空獣 (２)(白)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) リス(Squirrel)

らせん樹の滑空獣は、飛行カウンター１個か先制攻撃カウンター１個のうちあなたが選んだ１つが置かれた状態で戦場に出る。

2/2


Kathril, Aspect Warper / 様相ねじり、カスリル (２)(白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ナイトメア(Nightmare) 昆虫(Insect)

様相ねじり、カスリルが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードが飛行を持っているなら、あなたがコントロールしているクリーチャー１体の上に飛行カウンターを１個置く。先制攻撃、二段攻撃、接死、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒について、この手順を繰り返す。その後、これによりクリーチャーの上に置かれたカウンター１個につき、様相ねじり、カスリルの上に+1/+1カウンターを１個置く。

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目次

[編集] 解説

イコリア：巨獣の棲処と統率者2020で初登場した。カルドハイムで再登場し、落葉樹であるかは「実験中」[1]とされていたが、それ以来もモダンホライゾン2、アルケミー：イニストラード、神河：輝ける世界、神河：輝ける世界統率者デッキ、ニューカペナの街角、ニューカペナの街角統率者デッキ等で再登場しており、神河：輝ける世界時点で落葉樹入りしているとされた[2]。

キーワード・カウンターが置かれたパーマネントあるいは戦場以外の領域にあるカードは、カウンターの名前と同じキーワード能力を得る。例えば、パーマネントに飛行カウンターが置かれていれば、それは飛行を得る。これは種類別の第6種の能力追加効果である。キーワード・カウンターが扱うキーワード能力のほとんどはクリーチャーが持たなければ意味のない能力なので誤解しがちだが、カード・タイプに関係なく該当するキーワード能力を持つ。

キーワード・カウンターでありうるキーワードはルールによって明確化されており、仮にそれら以外のキーワード能力と同名のカウンターを扱うようなことがあっても、それは単なるカウンターでしかなく、それが置かれていることによって能力を与えない。具体的には飛行、先制攻撃、二段攻撃、接死、賛美、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、シャドー、トランプル、警戒の14個と、それらの変種とされる。

  • キーワード・カウンターになりうる能力は賛美以外重複しても意味のないものだが、一定個数のカウンターを選んで取り除く場合などに影響があるため、置かれている数は正確に記録する必要がある。マーカー#ルールの項も参照。重複した賛美はそれぞれ誘発する。
  • ルール制定時は速攻カウンターだけは定義こそされているが、それを扱うカードは存在していなかった。ジュラシック・ワールド・コレクションで扱うカードが初登場した。
  • シャドー・カウンターはルール制定当初は存在せず、ドクター・フー統率者デッキのプレビューで扱うカードが発表され、2023年6月の総合ルール更新でルールに追加された。モダンホライゾン3で賛美・カウンターが追加された。

[編集] パンチアウト・カード

  • 一部のセットには、キーワード・カウンターに使えるパンチアウト・カードが封入されている。
    • イコリア：巨獣の棲処のブースターパックには、セットで使用されるキーワード・カウンターに使えるパンチアウト・カードが封入されている[3]。統率者2020の共生体の群れ/Symbiotic Swarmデッキにも同様のパンチアウト・カードが含まれる他、イコリア：巨獣の棲処では使用されない二段攻撃カウンターと破壊不能カウンター入りのパンチアウト・カードも封入されている。
    • ニューカペナの街角のドラフト・ブースターとセット・ブースターには、封入されるパンチアウト・カードが2種類存在し、その内の片方にキーワード・カウンターが印刷されている[4]。
    • パンチアウト・カードに書かれた図柄はMagic: The Gathering Arenaで使用されているキーワード能力を表す図柄と同じものだが、接死のみ変更されている。
    • キーワード・カウンターには物理的な障壁があるため、今後もセットに収録する際はパンチアウト・カードと共に収録されると語られている[5]。
      • ただし、高いレアリティで少量のみならばパンチアウト・カードなしでも使用できる[6]。実際、ニューカペナの街角を除く再登場したセットにはパンチアウト・カードが存在しない。またカルドハイムと神河：輝ける世界では両面カード用の差し替えカードを封入しなければならなかったという理由もあるだろう。ニューカペナの街角に関しては盾カウンターの「ついでに」ということかもしれない。機械兵団の進軍では、プレリリース・パックの一部がパンチアウトでき微風の歌い手/Zephyr Singer用の飛行カウンターとして使用できる。その後もキーワード・カウンターを使用するセットのプレリリース・パックにはパンチアウト・カウンターが印刷されている。

[編集] キーワード・カウンターを利用するカード

[編集] 飛行

[編集] 接死

[編集] 先制攻撃

[編集] 二段攻撃

[編集] 速攻

[編集] 呪禁

[編集] 破壊不能

[編集] 絆魂

[編集] 威迫

[編集] 到達

[編集] トランプル

[編集] 警戒

[編集] シャドー

[編集] 賛美

[編集] 脚注

  1. ↑ ODDS & ENDS: KALDHEIM, PART 2/こぼれ話：『カルドハイム』　その２（Making Magic 2021年2月15日 Mark Rosewater著）
  2. ↑ Aren't ability tokens (menace tokens, death touch...(Blogatog 2022年3月9日)
  3. ↑ IKORIA: LAIR OF BEHEMOTHS MECHANICS/『イコリア：巨獣の棲処』のメカニズム(Daily MTG 2020年4月2日 Matt Tabak著)
  4. ↑ The Tokens from Streets of New Capenna/『ニューカペナの街角』のトークン(Daily MTG 2022年4月20日)
  5. ↑ MORE ODDS & ENDS: IKORIA/さらなるこぼれ話：『イコリア』(Making Magic 2020年5月18日 Mark Rosewater著)
  6. ↑ Word on the Streets of New Capenna, Part 2/『ニューカペナの街角』の言葉　その２(Making Magic 2022年4月25日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

引用：総合ルール 20231117.0

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC」より作成
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