呪われた録画/Cursed Recording
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (ページの作成:「{{#card:Cursed Recording}} {{未評価|ダスクモーン:戦慄の館}} ==参考== *カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館 - レア」) |
|||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Cursed Recording}} | {{#card:Cursed Recording}} | ||
− | + | [[タップ]]で先置き式の[[Fork]]を放つ[[有色アーティファクト]]。 | |
+ | |||
+ | やや初期投資は[[重い]]ものの、設置さえしてしまえば繰り返し[[呪文]]を[[コピー]]して一切の[[追加コスト]]がかからないというのは魅力的。[[タップ・シンボル]]が含まれるので原則として[[ターン]]の往復1回につき1度しかコピー出来ないが、概ね2・3回もコピー出来れば[[テンポ]]面の元は十分に取れるだろう。 | ||
+ | |||
+ | 一方でコピーできる呪文を[[唱える]]と[[時間カウンター]]が乗り、7個以上になると自分に20点もの特大[[火力]]を放つデメリットがある。通常の[[2人対戦]]の場合は[[初期ライフ]]がぴったり吹き飛び、また[[カード・タイプ]]が一致している場合はこれでコピーしたか否かは参照しない。コピーされた側は唱えられている訳ではないので追加で[[カウンター (目印)|カウンター]]が乗ったりはしないものの、実質的に唱えられる呪文の数に制限がつくタイプのデメリットといえる。 | ||
+ | |||
+ | 対処法は幾つか考えられるが、現実的なのは | ||
+ | #7個貯まるまでは一切デメリットがないので、貯まる前にコピーを利用して一気に[[勝利]]する | ||
+ | #[[明滅]]や[[バウンス]]で時間カウンターをリセットする | ||
+ | #デメリットは[[ダメージ]]として与えられるので、[[軽減]]や[[置換]]で無視する | ||
+ | #貯まりきる直前に[[対戦相手]]に[[コントロール]]を押しつける | ||
+ | 辺り。割と抜け道は多いので、色々な[[カード]]と[[シナジー]]を発揮してくれる。この手の癖が強いカードの常として本領を発揮するのは[[構築]]だが、[[リミテッド]]でも[[ピック]]次第で十分なリターンを与えてくれる可能性はあるだろう。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[レア]] |
2024年9月28日 (土) 00:37時点における版
Cursed Recording / 呪われた録画 (2)(赤)(赤)
アーティファクト
アーティファクト
あなたがインスタントやソーサリーである呪文1つを唱えるたび、呪われた録画の上に時間(time)カウンター1個を置く。その後、これの上に7個以上の時間カウンターがあるなら、それらのカウンターを取り除き、これはあなたに20点のダメージを与える。
(T):このターン、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
タップで先置き式のForkを放つ有色アーティファクト。
やや初期投資は重いものの、設置さえしてしまえば繰り返し呪文をコピーして一切の追加コストがかからないというのは魅力的。タップ・シンボルが含まれるので原則としてターンの往復1回につき1度しかコピー出来ないが、概ね2・3回もコピー出来ればテンポ面の元は十分に取れるだろう。
一方でコピーできる呪文を唱えると時間カウンターが乗り、7個以上になると自分に20点もの特大火力を放つデメリットがある。通常の2人対戦の場合は初期ライフがぴったり吹き飛び、またカード・タイプが一致している場合はこれでコピーしたか否かは参照しない。コピーされた側は唱えられている訳ではないので追加でカウンターが乗ったりはしないものの、実質的に唱えられる呪文の数に制限がつくタイプのデメリットといえる。
対処法は幾つか考えられるが、現実的なのは
- 7個貯まるまでは一切デメリットがないので、貯まる前にコピーを利用して一気に勝利する
- 明滅やバウンスで時間カウンターをリセットする
- デメリットはダメージとして与えられるので、軽減や置換で無視する
- 貯まりきる直前に対戦相手にコントロールを押しつける
辺り。割と抜け道は多いので、色々なカードとシナジーを発揮してくれる。この手の癖が強いカードの常として本領を発揮するのは構築だが、リミテッドでもピック次第で十分なリターンを与えてくれる可能性はあるだろう。