Bloodletter
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*[[対戦相手]]のパーマネントも参照する。 | *[[対戦相手]]のパーマネントも参照する。 | ||
*[[カード名]]に冠詞(a, an, theなど)が含まれる場合、その冠詞を無視する。例えば、[[The Fallen Apart]]はFから始まるものとして扱う。 | *[[カード名]]に冠詞(a, an, theなど)が含まれる場合、その冠詞を無視する。例えば、[[The Fallen Apart]]はFから始まるものとして扱う。 | ||
− | *[[フレイバー・テキスト]] | + | *印刷されている[[カード]]では、「Æ」などが合字で書かれていることがあるが、それらは[[オラクル]]と同様に結合する前の文字として扱う(Æの場合はAから始まるものとして扱う)。 |
+ | **合字は[[カラデシュ]]以降、結合しないで書くように[[エラッタ]]が出された。しかし、[[フレイバー・テキスト]]からも分かるように、それ以前も合字は結合する前の文字として扱うように裁定が出ていた。 | ||
==フレイバー・テキスト== | ==フレイバー・テキスト== | ||
{{フレイバーテキスト|"That's not an A, it's an Æ. Wait, don't—"|Hœbrus Væm, Ærathi librarian, last words}} | {{フレイバーテキスト|"That's not an A, it's an Æ. Wait, don't—"|Hœbrus Væm, Ærathi librarian, last words}} | ||
{{フレイバーテキスト|こいつは「る」じゃない。「ゑ」だ。おい、それに ———|ヱーラシーの司書、ハグブラス・ヴァヰムの最後の言葉}} | {{フレイバーテキスト|こいつは「る」じゃない。「ゑ」だ。おい、それに ———|ヱーラシーの司書、ハグブラス・ヴァヰムの最後の言葉}} | ||
− | + | フレイバー・テキストでは、語り手の最後の言葉であることから、「Aではなく、(合字の)Æだ」と弁解したものの、Bloodletterの能力が誘発してしまったことがうかがえる。また、語り手の名前には合字が3つも用いられている。 | |
− | + | 日本語仮訳では「る」によく似た「ゑ」と弁解しており、語り手の名前も「イ」や「エ」ではなく現在では同じ発音の「ヰ」や「ヱ」を用いて訳されている。ただし、この場合「る」と「ゑ」は正しく別の文字であり、語り手の弁解が正当なものになっているので英語版とはニュアンスが異なっている。 | |
− | *Ærathi(ヱーラシー)を冠するカードは、これ以前に[[ | + | *Ærathi(ヱーラシー)を冠するカードは、これ以前に[[Aerathi Berserker]]がある。AErathi Berserkerはカード名のÆが欠落している誤植があるので注意。 |
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+ | ÆがAeに置き換わったことに合わせて、[[Gatherer]]のフレイバーテキストも変更されている。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|"That's not really an A. It's an Æ. They changed it! Wait, don't—"|Hœbrus Væm, Aerathi librarian, last words}} | ||
+ | 訳を合わせれば、「こいつは本当は「る」じゃない。「ゑ」なんだ。変えられたんだよ!おい、それに ———」といったところか。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[コモン]] |
2024年9月28日 (土) 17:29時点における最新版
Bloodletter (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
3つ以上の土地でないパーマネントの名前が同じ文字で始まるとき、Bloodletterを生け贄に捧げる。そうした場合、それは各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ2点のダメージを与える。
2/3黒い全体火力持ちクリーチャー。同じ文字で始まるパーマネントが戦場に3つ以上あると生け贄に捧げられ、全体に2点ダメージを与える。
パワー2タフネス3と、ビートダウン要員やブロッカーとして最低限の仕事は期待できる。ただし生け贄に捧げる効果は強制であるため、望むタイミングで能力を誘発させるのが難しい。
- 対戦相手のパーマネントも参照する。
- カード名に冠詞(a, an, theなど)が含まれる場合、その冠詞を無視する。例えば、The Fallen ApartはFから始まるものとして扱う。
- 印刷されているカードでは、「Æ」などが合字で書かれていることがあるが、それらはオラクルと同様に結合する前の文字として扱う(Æの場合はAから始まるものとして扱う)。
- 合字はカラデシュ以降、結合しないで書くようにエラッタが出された。しかし、フレイバー・テキストからも分かるように、それ以前も合字は結合する前の文字として扱うように裁定が出ていた。
[編集] フレイバー・テキスト
"That's not an A, it's an Æ. Wait, don't—"― Hœbrus Væm, Ærathi librarian, last words
こいつは「る」じゃない。「ゑ」だ。おい、それに ———― ヱーラシーの司書、ハグブラス・ヴァヰムの最後の言葉
フレイバー・テキストでは、語り手の最後の言葉であることから、「Aではなく、(合字の)Æだ」と弁解したものの、Bloodletterの能力が誘発してしまったことがうかがえる。また、語り手の名前には合字が3つも用いられている。
日本語仮訳では「る」によく似た「ゑ」と弁解しており、語り手の名前も「イ」や「エ」ではなく現在では同じ発音の「ヰ」や「ヱ」を用いて訳されている。ただし、この場合「る」と「ゑ」は正しく別の文字であり、語り手の弁解が正当なものになっているので英語版とはニュアンスが異なっている。
- Ærathi(ヱーラシー)を冠するカードは、これ以前にAerathi Berserkerがある。AErathi Berserkerはカード名のÆが欠落している誤植があるので注意。
ÆがAeに置き換わったことに合わせて、Gathererのフレイバーテキストも変更されている。
"That's not really an A. It's an Æ. They changed it! Wait, don't—"― Hœbrus Væm, Aerathi librarian, last words
訳を合わせれば、「こいつは本当は「る」じゃない。「ゑ」なんだ。変えられたんだよ!おい、それに ———」といったところか。