再びの生/Regenerate

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(7人の利用者による、間の13版が非表示)
3行: 3行:
 
[[クリーチャー]]を[[再生]]する[[インスタント]]。[[蘇生の印/Death Ward]]が[[緑]]になり、1[[マナ]]増えた。
 
[[クリーチャー]]を[[再生]]する[[インスタント]]。[[蘇生の印/Death Ward]]が[[緑]]になり、1[[マナ]]増えた。
  
[[リミテッド]]では[[コンバット・トリック]]として役立つ。しかし、[[活力の覆い/Wrap in Vigor]]や[[編み上げ直し/Reknit]]などと比べると見劣りする。
+
[[ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow]]が都合2マナ相当で同じ効果を何回も[[起動]]できる事からも、使い捨てであるこれは相当に効率が悪い。同じインスタントである[[活力の覆い/Wrap in Vigor]]や[[編み上げ直し/Reknit]]などと比べてもほぼ[[下位互換]]に近い。[[リミテッド]]でなら最低限の[[コンバット・トリック]]としての役には立つ。
 
+
 
*英語の[[カード名]]は[[キーワード処理]]の「再生/Regenerate」と全く同じ。ただ、日本語版では既に[[再生/Regeneration]]で「再生」の訳は使われてしまっているため、訳者の苦労がうかがえる訳となっている。
 
*英語の[[カード名]]は[[キーワード処理]]の「再生/Regenerate」と全く同じ。ただ、日本語版では既に[[再生/Regeneration]]で「再生」の訳は使われてしまっているため、訳者の苦労がうかがえる訳となっている。
 
*[[ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow]]を考えると妥当なコストではある。
 
 
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
これ以前にも緑のクリーチャーを再生するインスタントは何枚か登場している。<!--一時的に再生できる能力を与えるもの、対象が限定されたものは含んでいません。-->
+
クリーチャーを[[破壊]]から守る緑のインスタント。再生よりも後に登場した「ターン終了時までの[[破壊不能]]付与」の方が、その後は主となった。
  
*[[リフレッシュ/Refresh]] - [[キャントリップ]]付き。3マナ。
+
全体版は[[活力の覆い/Wrap in Vigor]]の項を、[[死亡]]しても即戦場に戻すものは[[優雅な猶予/Graceful Reprieve]]の項を、[[]]の亜種(優雅な猶予系も含む)は[[弱点消し/Without Weakness]]の項を、[[]]の亜種は[[蘇生の印/Death Ward]]の項をそれぞれ参照。
*[[ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon]] - 一時的に[[バジリスク能力]]も与える。[[黒緑]]の[[混成カード]]。4マナ。
+
*[[活力の覆い/Wrap in Vigor]] - [[あなた|自分]][[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する各クリーチャーを再生する。2マナで再びの生の[[上位互換]]。
+
*[[傷跡の治療/Heal the Scars]] - 対象にしたクリーチャーの[[タフネス]]に等しいライフを得る。4マナ。
+
  
 +
*[[ジョルレイルの好意/Jolrael's Favor]] - 2マナ。再生(1)(緑)を付与する[[瞬速]][[オーラ]]。([[プロフェシー]])
 +
**[[蛇の皮/Serpent Skin]] - 3マナ。再生(緑)と+1/+1[[修整]]を付与する瞬速オーラ。([[神河物語]])
 +
*[[リフレッシュ/Refresh]] - 3マナ。再生する。[[キャントリップ]]付き。([[オデッセイ]])
 +
*[[ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon]] - [[黒緑]]4マナの[[混成カード]]。再生する。一時的に[[バジリスク能力]]も与える。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
 +
**[[忌まわしい迫力/Horrid Vigor]] - 緑2マナ。再生を破壊不能に、バジリスク能力を接死に置き換えたゴルゴンの凝視。([[ダスクモーン:戦慄の館]])
 +
*[[傷跡の治療/Heal the Scars]] - 4マナ。再生する。対象にしたクリーチャーの[[タフネス]]に等しい[[ライフ]]を得る。([[ローウィン]])
 +
*[[編み上げ直し/Reknit]] - [[緑白]]2マナの混成カード。再生する。[[パーマネント]]全般を対象にとれる。([[シャドウムーア]])
 +
*[[繕いの接触/Mending Touch]] - 1[[マナ]]になった再びの生の[[上位互換]]。([[ドラゴンの迷路]])
 +
**[[死への抵抗/Withstand Death]] - 1マナ。再生を破壊不能に置き換えた繕いの接触。([[ミラディンの傷跡]])
 +
*[[定命の者の決意/Mortal's Resolve]] - 2マナ。+1/+1修整も付与。([[神々の軍勢]])
 +
*[[確証+確立/Assure+Assemble]] - [[ダブルシンボル]]緑白混成カード2マナ。+1/+1カウンターを1つ置く。[[分割カード]]の半分。([[ラヴニカのギルド]])
 +
*[[タミヨウの保管/Tamiyo's Safekeeping]] - 1マナ。パーマネント全般を対象にとれる。さらに[[呪禁]]も付与して2点ライフを得る、死への抵抗の上位互換。([[神河:輝ける世界]])
 +
*[[ガイアの贈り物/Gaea's Gift]] - 2マナ。[[到達]]と[[トランプル]]と呪禁も付与し、+1/+1カウンターを1つ置く。([[兄弟戦争]])
 +
*[[タイヴァーの抵抗/Tyvar's Stand]] - X呪文。+X/+X修整と呪禁も付与する。死への抵抗の上位互換。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
 +
*[[急流の歌い手/Singer of Swift Rivers]] - [[緑青]]3マナ。[[ETB]]能力で対象クリーチャーに[[盾カウンター]]を置く。瞬速クリーチャー。自身には置けない。([[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]])
 +
*[[力漲る腹拵え/Revitalizing Repast]] - 黒緑1マナの混成カード。+1/+1カウンターを1つ置く。[[第2面]]が[[土地]]である[[モードを持つ両面カード]]。([[モダンホライゾン3]])
 +
*[[過剰防衛/Overprotect]] - 2マナ。+3/+3修整とトランプルと呪禁も付与。([[ブルームバロウ]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[コモン]]

2024年11月2日 (土) 20:27時点における最新版


Regenerate / 再びの生 (1)(緑)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。(このターン、次にそのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、それを戦闘から取り除く。)


クリーチャー再生するインスタント蘇生の印/Death Wardになり、1マナ増えた。

ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollowが都合2マナ相当で同じ効果を何回も起動できる事からも、使い捨てであるこれは相当に効率が悪い。同じインスタントである活力の覆い/Wrap in Vigor編み上げ直し/Reknitなどと比べてもほぼ下位互換に近い。リミテッドでなら最低限のコンバット・トリックとしての役には立つ。

  • 英語のカード名キーワード処理の「再生/Regenerate」と全く同じ。ただ、日本語版では既に再生/Regenerationで「再生」の訳は使われてしまっているため、訳者の苦労がうかがえる訳となっている。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

クリーチャーを破壊から守る緑のインスタント。再生よりも後に登場した「ターン終了時までの破壊不能付与」の方が、その後は主となった。

全体版は活力の覆い/Wrap in Vigorの項を、死亡しても即戦場に戻すものは優雅な猶予/Graceful Reprieveの項を、の亜種(優雅な猶予系も含む)は弱点消し/Without Weaknessの項を、の亜種は蘇生の印/Death Wardの項をそれぞれ参照。

[編集] 参考

MOBILE