悪魔の教示者/Demonic Tutor

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した、元祖にして最強の[[教示者]]。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した、元祖にして最強の[[教示者]]。
  
たった2[[マナ]]で、デメリットもなくどんな[[カード]]でも[[手札]]に加えることができるぶっ壊れたカード。実質的に、[[デッキ]]に眠るカードの[[4枚制限ルール|制限枚数]]が+4されているのと同じなので、早々に[[制限カード|制限]]・[[禁止カード|禁止]]されてしまった。
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たった2[[マナ]]で、デメリットもなくどんな[[カード]]でも[[手札に加える]]ことができるぶっ壊れたカード。実質的に、[[デッキ]]に眠るカードの[[4枚制限ルール|制限枚数]]が+4されているのと同じなので、早々に[[制限カード|制限]]・[[禁止カード|禁止]]されてしまった。
  
[[色]]さえ合えば、あらゆるデッキに使える[[サーチカード]]であり、実際[[ヴィンテージ]]では、[[パワー9]]と[[Sol Ring]]とともに、ほとんどのデッキに投入されている。それほど便利なカードであるが、[[ソーサリー]]ゆえのマナ計算だけには気をつける必要がある。
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[[色]]さえ合えば、あらゆるデッキに使える[[サーチ]]カードであり、実際[[ヴィンテージ]]では、[[パワー9]]と[[Sol Ring]]とともに、ほとんどのデッキに投入されている。それほど便利なカードであるが、[[ソーサリー]]ゆえのマナ計算だけには気をつける必要がある。
  
*[[リバイズド]]までの{{Gatherer|id=1155|イラスト}}には額に魔法陣が描かれているが、[[サマーマジック]]版のものでは、宗教関係の揉め事が起きると面倒と言うことで消されている。名前にも「Demon」(悪魔)が使われており、宗教上何かといわくのある[[カード]]である。
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*[[リバイズド]]までの{{Gatherer|id=1155|イラスト}}には額に魔法陣が描かれているが、[[サマーマジック]]版のものでは、宗教関係の揉め事が起きると面倒と言うことで消されている。名前にも「Demon」(悪魔)が使われており、宗教上何かといわくのある[[カード]]である。
*[[ディヴァインvsデモニック]]で[[再録]][[再録禁止カード]]リストから外されているとはいえ、[[禁止カード|禁止]]・[[制限カード|制限]]されているカードの再録は極めて珍しい。
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*[[ディヴァインvsデモニック]]に[[Scott Chou]]による{{Gatherer|id=193867|新規イラスト}}で[[再録]]された。[[再録禁止カード]]リストから外されているとはいえ、[[禁止カード|禁止]]・[[制限カード|制限]]されているカードの再録は極めて珍しい。
 
*直系的な修正版は[[魔性の教示者/Diabolic Tutor]]。その他、多数の強力な亜種が存在する。
 
*直系的な修正版は[[魔性の教示者/Diabolic Tutor]]。その他、多数の強力な亜種が存在する。
 
*[http://magic.flaminio.com/rarities-fantasy-inquest-as.html InQuest]のジョークカードで[[Angelic Tutor]]なるものが存在する。
 
*[http://magic.flaminio.com/rarities-fantasy-inquest-as.html InQuest]のジョークカードで[[Angelic Tutor]]なるものが存在する。
  
1994年3月23日より、[[ヴィンテージ]][[制限カード]]に指定される。[[Type1.5]]では常に[[禁止カード]]に指定されており、[[レガシー]]でも禁止。
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1994年3月23日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[Type1.5]]では制定当時から[[禁止カード]]に指定されており、2004年9月20日よりType1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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「Tutor(教示者)」と名のつくカードは、[[吸血の教示者/Vampiric Tutor|ミラージュ・ブロックのサイクル]]をはじめとするサーチカードのシリーズとして定着している。詳細は[[教示者]]を参照。
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===主な亜種===
 
===主な亜種===
*[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]
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「Tutor」に限らず、これの亜種として[[探す]]制限のない黒のサーチカードが多数作られており、その多くは何らかのデメリットが付加されている。
*[[リスティックの教示者/Rhystic Tutor]](→[[リスティック]])
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*[[悪魔の意図/Diabolic Intent]]
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*[[魔性の教示者/Diabolic Tutor]]
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*[[冥府の教示者/Infernal Tutor]](→[[暴勇]])
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*[[悪魔の談合/Demonic Collusion]](→[[バイバック]])
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===[[ポータル]]系の亜種===
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*[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]] - 手札ではなく[[ライブラリーの一番上]]に置き、[[ライフ]]を2点失う。1マナ[[インスタント]]。
*[[残酷な教示者/Cruel Tutor]]
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*[[リスティックの教示者/Rhystic Tutor]] - 誰かに2マナ[[支払う|支払われる]]と無効化される[[リスティック]][[呪文]]。3マナソーサリーで、Demonic Tutorの[[下位互換]]。
*[[伝国の玉璽/Imperial Seal]]
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*[[悪魔の意図/Diabolic Intent]] - [[追加コスト]]として[[クリーチャー]]1体の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を要求する。2マナソーサリーで、Demonic Tutorの下位互換。
*[[Grim Tutor]]
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*[[魔性の教示者/Diabolic Tutor]] - [[マナ・コスト]]が2倍に増えたDemonic Tutorの下位互換。
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*[[冥府の教示者/Infernal Tutor]] - [[暴勇]]状態でなければ手札の同名カードしかサーチできない。2マナソーサリーで、Demonic Tutorの下位互換。
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*[[悪魔の談合/Demonic Collusion]] - [[バイバック]]付き。5マナソーサリー。
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===[[初心者向け]]セットの亜種===
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*[[残酷な教示者/Cruel Tutor]] - 手札ではなく[[ライブラリーの一番上]]に置き、[[ライフ]]を2点失う。3マナソーサリー。[[ポータル]]で登場。
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*[[伝国の玉璽/Imperial Seal]] - 手札ではなく[[ライブラリーの一番上]]に置き、[[ライフ]]を2点失う。1マナソーサリー。[[ポータル三国志]]で登場。
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*[[Grim Tutor]] - ライフを3点失う。3マナソーサリー。[[スターター]]で登場。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[教示者]]
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/140 壁紙・待受]
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr131 Where Have All The Demons Gone?] ([[WotC]]、文:[[Mark Rosewater]]、英語)
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*[[サーチカード]]
 
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]]
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr131 悪魔はどこへ行った?―今回はデーモンの話](米Wizards社)
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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/140 壁紙・待受]
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2011年3月18日 (金) 16:23時点における版


Demonic Tutor / 悪魔の教示者 (1)(黒)
ソーサリー

あなたのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。


マジックの黎明期に存在した、元祖にして最強の教示者

たった2マナで、デメリットもなくどんなカードでも手札に加えることができるぶっ壊れたカード。実質的に、デッキに眠るカードの制限枚数が+4されているのと同じなので、早々に制限禁止されてしまった。

さえ合えば、あらゆるデッキに使えるサーチカードであり、実際ヴィンテージでは、パワー9Sol Ringとともに、ほとんどのデッキに投入されている。それほど便利なカードであるが、ソーサリーゆえのマナ計算だけには気をつける必要がある。

1994年3月23日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。Type1.5では制定当時から禁止カードに指定されており、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

関連カード

「Tutor(教示者)」と名のつくカードは、ミラージュ・ブロックのサイクルをはじめとするサーチカードのシリーズとして定着している。詳細は教示者を参照。

主な亜種

「Tutor」に限らず、これの亜種として探す制限のない黒のサーチカードが多数作られており、その多くは何らかのデメリットが付加されている。

初心者向けセットの亜種

参考

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