拷問台/The Rack

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[[手札破壊]][[デッキ]]の[[ダメージ]]源。[[マジック]]黎明期の[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[Hymn to Tourach]]、[[精神錯乱/Mind Twist]]との[[シナジー]]が強烈だった。→[[黒き拷問台]]
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[[対戦相手]]の[[手札]]が少ないときに[[ダメージ]]を[[与える]][[アーティファクト]]。[[黒の万力/Black Vise]]と対をなす。
  
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[[黒の万力/Black Vise]]と違い2[[ターン]]目からダメージを与えられないためか、[[制限カード]]指定されたことはない。とはいってもやはり1[[マナ]]でこの能力は強烈。また[[手札]]消費が速い[[ウィニー]]系のデッキはこの1枚によって大きく戦術を変更せざるを得なくなる。得意のノーガード戦法が耐え切れなくなるほど拷問台によるダメージは大きい。
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置くだけで2[[ターン]]目からダメージを与えられる相方の黒の万力と違い、こちらは[[制限カード]]に指定されたことはない。それでも1[[マナ]]でこの[[能力]]は強烈。特に手札の消費が早い[[ウィニー]]系の[[デッキ]]はこの1枚によって大きく戦術を変更せざるを得なくなる。得意のノーガード戦法が耐え切れなくなるほど拷問台によるダメージは大きい。
  
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手札を減らすほど意味があるという性質上、[[手札破壊]]との相性が非常に良い。[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]]黎明期の[[惑乱の死霊/Hypnotic Specter]]や[[トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach]]、[[精神錯乱/Mind Twist]]との[[シナジー]]が強烈だった。→[[黒き拷問台]]
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[[時のらせん]][[再録]]時にも、[[メガハンデス|タルモラック]]の[[キーカード]]として[[スタンダード]]でも活躍した。
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*手札が4枚以上であっても、[[ライフ]]を[[回復]]したり、マイナスのダメージを与えたりすることはできない。
 
*その可愛らしい(?){{Gatherer|id=109725|イラスト}}が有名。→[[ウェルカム・トゥ・ドミニア　ドミニアへの招待２]]、[[レミィ・キルミスター]]、[[スタッフィー/Stuffy]]
 
*その可愛らしい(?){{Gatherer|id=109725|イラスト}}が有名。→[[ウェルカム・トゥ・ドミニア　ドミニアへの招待２]]、[[レミィ・キルミスター]]、[[スタッフィー/Stuffy]]
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*黒の万力ほどの影響はないと判断されたのか、調整された[[拷問の車輪/Wheel of Torture]]を差し置いて[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]。[[メガハンデス|タルモラック]]の[[キーカード]]として[[スタンダード]]でも活躍した。
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*[[第５版]]では「黒の万力とともに除外する。[[ミラージュ]]に代替品を収録済」という理由で収録されなかった（Taming the Flames（[[Duelist]]誌17号の記事））。
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*これの対称的なものに[[黒の万力/Black Vise]]がある。また[[持たざる者の檻/Paupers' Cage]]、[[拷問機械人/Rackling]]、[[拷問の車輪/Wheel of Torture]]、[[溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse]]、[[鼠の短牙/Nezumi Shortfang]]といった調整版も作られている。
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*黒の万力ほどの影響はないと判断されたのか、調整された[[拷問の車輪/Wheel of Torture]]を差し置いて[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]。
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*[[手札]]が4枚以上だからといって、間違っても回復したり、マイナスの[[ダメージ]]を与えたりすることはできない。
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==関連カード==
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*[[黒の万力/Black Vise]] - 同じマナコストで、4枚よりも多い手札の枚数分のダメージを与える、条件が対称的なダメージ・アーティファクト。
  
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===主な亜種===
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*[[Storm World]] - [[赤]]1マナ[[ワールド・エンチャント]]。拷問台よりダメージが1点多いが、全プレイヤーに影響する。（[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]）
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*[[持たざる者の檻/Paupers' Cage]] - 手札が2枚以下の各[[対戦相手]]に2点の固定ダメージを与える。3マナ。（[[ミラージュ]]）
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*[[拷問の車輪/Wheel of Torture]] - 拷問台の直系の[[リメイク]]。各対戦相手に影響がある代わりに3マナ。（[[ウルザズ・レガシー]]）
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*[[拷問機械人/Rackling]] - 拷問の車輪を[[内蔵]]した[[アーティファクト・クリーチャー]]。4マナ2/2。（[[ネメシス]]）
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*[[溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse]] - 手札が2枚以下の各対戦相手に3点の固定ダメージを与える[[クリーチャー]]。[[赤]]4マナ3/3。（[[レギオン]]）
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*[[頭蓋の檻/Skullcage]] - 4マナ。[[持てる者の檻/Misers' Cage]]と持たざる者の檻の効果を持ち、手札が3枚か4枚でない各対戦相手に2点固定ダメージを与える。（[[フィフス・ドーン]]）
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*[[鼠の短牙/Nezumi Shortfang]] - [[反転カード]]クリーチャー。拷問台と同様の条件で、ダメージを与えるのではなく[[ライフ]]を[[失う|失わ]]せる。[[黒]]2マナ。（[[神河物語]]）
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*[[地獄火の雑種犬/Hellfire Mongrel]] - 手札が2枚以下の各対戦相手に2点の固定ダメージを与えるクリーチャー。赤3マナ2/2。（[[ゼンディカー]]）
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*[[虚石の探索/Quest for the Nihil Stone]] - [[探索カウンター]]が2個以上ある場合に限り、手札が0枚の各対戦相手に5点のライフを失わせる。黒1マナ[[エンチャント]]。（[[ワールドウェイク]]）
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*[[金切り声の苦悶/Shrieking Affliction]] - 手札が1枚以下の各対戦相手に3点固定のライフを失わせる。黒1マナエンチャント。（[[ラヴニカへの回帰]]）
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*[[はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage]] - 手札が1枚以下の各対戦相手に2点の固定ダメージを与える。黒3マナ[[プレインズウォーカー]]の[[誘発型能力]]。（[[灯争大戦]]）
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*[[エルドレインへの侵攻/Invasion of Eldraine]] - 手札が2枚以下の各対戦相手に2点の固定ダメージを与える。黒4マナ[[守備値]]4[[包囲戦]][[バトル]]の[[第2面]]である2/2[[飛行]]クリーチャー。（[[機械兵団の進軍]]）
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*[[山賊の才能/Bandit's Talent]] - [[クラス]]のレベル2能力。手札が1枚以下の各対戦相手に2点ライフを失わせる。黒2マナエンチャント。（[[ブルームバロウ]]）
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[スタッフィー/Stuffy]]
 
*[[スタッフィー/Stuffy]]
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*[[カード個別評価：アンティキティー]] - [[アンコモン]]3
 
*[[カード個別評価：アンティキティー]] - [[アンコモン]]3
 
*[[カード個別評価：第４版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価：第４版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価：リバイズド]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価：リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]

2024年8月20日 (火) 04:21時点における最新版


The Rack / 拷問台 (１)
アーティファクト

拷問台が戦場に出るに際し、対戦相手を１人選ぶ。
選ばれたプレイヤーのアップキープの開始時に、拷問台はそのプレイヤーにＸ点のダメージを与える。Ｘは、３引くそのプレイヤーの手札の枚数である。


対戦相手の手札が少ないときにダメージを与えるアーティファクト。黒の万力/Black Viseと対をなす。

置くだけで2ターン目からダメージを与えられる相方の黒の万力と違い、こちらは制限カードに指定されたことはない。それでも1マナでこの能力は強烈。特に手札の消費が早いウィニー系のデッキはこの1枚によって大きく戦術を変更せざるを得なくなる。得意のノーガード戦法が耐え切れなくなるほど拷問台によるダメージは大きい。

手札を減らすほど意味があるという性質上、手札破壊との相性が非常に良い。マジック黎明期の惑乱の死霊/Hypnotic Specterやトーラックへの賛歌/Hymn to Tourach、精神錯乱/Mind Twistとのシナジーが強烈だった。→黒き拷問台

時のらせん再録時にも、タルモラックのキーカードとしてスタンダードでも活躍した。

[編集] 関連カード

  • 黒の万力/Black Vise - 同じマナコストで、4枚よりも多い手札の枚数分のダメージを与える、条件が対称的なダメージ・アーティファクト。

[編集] 主な亜種

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E6%8B%B7%E5%95%8F%E5%8F%B0/The_Rack」より作成
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