白騎士/White Knight
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黒ではなく、赤と対をなす亜種。 | 黒ではなく、赤と対をなす亜種。 |
2022年11月9日 (水) 18:52時点における最新版
White Knight / 白騎士 (白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
プロテクション(黒)(このクリーチャーは黒のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
かつて白クリーチャーの代名詞的存在だった、優秀な軽量クリーチャーの1体。黒騎士/Black Knightと双璧を成すクリーチャーであり、当時の白ウィニーの要。
2マナ2/2クリーチャーだけでも標準なのに、先制攻撃と黒に対するプロテクションも持っている。そのため、常に黒相手の切り込み隊長及び防衛役を任されていた。また当時の十字軍/Crusadeや様々な修整カードの恩恵もあって、手が付けられないくらいに強くなることも。
第5版まで皆勤賞を果たし、プロテクションが仇となって第6版で絶版となってしまうも、その後レギオンで再録となった。再登場したことは多くのファンに歓迎されたものの、第5版以前ほどの活躍の機会は得られぬままスタンダードから去っていった。あまり活躍できなかった理由として、以下のようなことが考えられる。
- レギオン当時の白のパワーが低かったことに加え、同時期のマッドネスや親和デッキの存在で白ウィニーがあまり流行らなかったこと。
- オンスロート・ブロック構築においては、黒を含むデッキがほとんど流行らなかったこと。また、スタンダードでも当時の黒の除去が対象を取らないものが多かったこともこのカードを不利にした。
- 当時のメタゲームとよくあっていた銀騎士/Silver Knightが次のスカージで登場したことにより対比が一層はっきりしてしまったこと。
時代の流れによって相対的に弱体化を余儀なくされた、悲しいクリーチャーでもある。
その後、基本セット2010で黒騎士とともに基本セット復活を果たす。
- サイカトグなどの強力な黒いデッキが多かった頃のエクステンデッドで、白系ビートダウンを組む場合などはこれも一考に値した。
- 2007年9月サブタイプ変更で人間のクリーチャー・タイプを獲得した。
[編集] 関連カード
[編集] 主な亜種
白騎士は黒騎士/Black Knightと対をなしているが、同様に黒と対をなす類似クリーチャーがいくつか存在する。
- Order of Leitbur
- 白き盾の騎士団/Order of the White Shield
- 暁の騎士/Knight of Dawn
- 聖戦の騎士/Crusading Knight
- 名誉の手/Hand of Honor
- 白き盾の十字軍/White Shield Crusader
- ミラディンの十字軍/Mirran Crusader
- 栄光の騎士/Knight of Glory
- 善意の騎士/Knight of Grace
- 曙光の騎士/Knight of Dawn's Light
黒ではなく、赤と対をなす亜種。
対にはなっていないが、似たようなクリーチャーがいくつか存在する。
- ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(黒と赤へのプロテクション)
- 裂け目抜けの騎士/Riftmarked Knight(待機で唱えると対になる黒のトークンを伴う)
- 静月の騎兵/Stillmoon Cavalier(白と黒へのプロテクション)