一瞬の瞬き/Momentary Blink
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**そのため、[[対象]]を取る[[単体除去]]を[[不正な対象|対象不適正]]にすることができる。ただしすぐに戻ってきてしまうため、[[神の怒り/Wrath of God]]などの[[全体除去]]などを回避することはできない。 | **そのため、[[対象]]を取る[[単体除去]]を[[不正な対象|対象不適正]]にすることができる。ただしすぐに戻ってきてしまうため、[[神の怒り/Wrath of God]]などの[[全体除去]]などを回避することはできない。 | ||
**[[攻撃]]後や[[タップ能力]]使用後に[[アンタップ]]状態に戻すために使うこともできる。ただしそのターンのうちは[[召喚酔い]]している点に注意。 | **[[攻撃]]後や[[タップ能力]]使用後に[[アンタップ]]状態に戻すために使うこともできる。ただしそのターンのうちは[[召喚酔い]]している点に注意。 | ||
− | **[[変異]] | + | **[[裏向き]]のクリーチャーに使えば、[[表向き]]になって戻ってくるので、[[変異]]コストなどの[[表向きにする]]ためのコストを踏み倒すことができる。ただし[[表向きになったとき]]の[[誘発型能力]]を誘発させることはできない点に注意。 |
**[[想起]]で[[唱える|唱えた]]クリーチャーに([[生け贄に捧げる]]能力の[[解決]]前に)使えば、ETB能力を2回利用できる上にクリーチャーを戦場に残せる。 | **[[想起]]で[[唱える|唱えた]]クリーチャーに([[生け贄に捧げる]]能力の[[解決]]前に)使えば、ETB能力を2回利用できる上にクリーチャーを戦場に残せる。 | ||
− | *[[トークン]]をこのカードで[[追放]]した場合、そのトークンは戦場に戻らず、追放領域に留まる({{CR| | + | *[[トークン]]をこのカードで[[追放]]した場合、そのトークンは戦場に戻らず、追放領域に留まる({{CR|111.8}})。その留まったトークンは、次の[[状況起因処理]]のチェック時に消滅する。 |
− | ** | + | **現在のCR:111.8にあたるルールは2007年2月の[[総合ルール]]更新によって追加されたもので、それ以前はトークンも戦場に戻るようになっていた。 |
*以前はクリーチャー戦でいわゆる[[当て逃げ]]に使うこともできたが、[[基本セット2010]]発売に伴うルール改定により、[[戦闘ダメージ]]の解決に[[スタック]]を用いなくなったことで、当て逃げはできなくなった。 | *以前はクリーチャー戦でいわゆる[[当て逃げ]]に使うこともできたが、[[基本セット2010]]発売に伴うルール改定により、[[戦闘ダメージ]]の解決に[[スタック]]を用いなくなったことで、当て逃げはできなくなった。 | ||
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*[[一時的に追放するカード]] | *[[一時的に追放するカード]] | ||
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | ||
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*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー3]] - [[コモン]] | ||
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2024年5月26日 (日) 22:24時点における最新版
Momentary Blink / 一瞬の瞬き (1)(白)
インスタント
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
フラッシュバック(3)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
白に時々現れるちらつき/Flickerの亜種。どちらかというと解放/Liberateの亜種と言うべきでもあるが、本家であるちらつきと同じく対象となったクリーチャーが解決時に戦場に戻るのが大きなポイント。
すぐ戦場に戻ってくるので、解放で叶わなかった神秘の蛇/Mystic Snakeの再利用も可能となり、187クリーチャーをはじめとするETB能力の再利用の幅が広がった。青マナを要求するものの、フラッシュバックが付いた点も見逃せない。
同じ時のらせんブロックで復活した変異、次のローウィン・ブロックで登場した想起と相性がよいなど、周辺環境に恵まれたことから、構築でもブリンクという名前のデッキを成立させるに至っている。
- デュエルデッキ:正しき者vs堕ちし者に新規イラストで収録された。
[編集] ルール
- 一度戦場から離れたクリーチャーは、別のオブジェクトとしてアンタップ状態/表向きで戻ってくる。
- そのため、対象を取る単体除去を対象不適正にすることができる。ただしすぐに戻ってきてしまうため、神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去などを回避することはできない。
- 攻撃後やタップ能力使用後にアンタップ状態に戻すために使うこともできる。ただしそのターンのうちは召喚酔いしている点に注意。
- 裏向きのクリーチャーに使えば、表向きになって戻ってくるので、変異コストなどの表向きにするためのコストを踏み倒すことができる。ただし表向きになったときの誘発型能力を誘発させることはできない点に注意。
- 想起で唱えたクリーチャーに(生け贄に捧げる能力の解決前に)使えば、ETB能力を2回利用できる上にクリーチャーを戦場に残せる。
- トークンをこのカードで追放した場合、そのトークンは戦場に戻らず、追放領域に留まる(CR:111.8)。その留まったトークンは、次の状況起因処理のチェック時に消滅する。
- 現在のCR:111.8にあたるルールは2007年2月の総合ルール更新によって追加されたもので、それ以前はトークンも戦場に戻るようになっていた。
- 以前はクリーチャー戦でいわゆる当て逃げに使うこともできたが、基本セット2010発売に伴うルール改定により、戦闘ダメージの解決にスタックを用いなくなったことで、当て逃げはできなくなった。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
時のらせんの、フラッシュバック・コストに友好色の色マナを要求するインスタントのサイクル。
- 一瞬の瞬き/Momentary Blink
- 神秘の指導/Mystical Teachings
- 絞殺の煤/Strangling Soot
- 古えの遺恨/Ancient Grudge
- 狩りの興奮/Thrill of the Hunt