魔除け
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− | 3つの[[効果]] | + | 3つの[[効果]]から1つを選べるため汎用性に優れるが、そのぶん[[マナ・コスト]]に対して得られる効果が小さめだったり、ニッチな領分を扱う効果を含む傾向がある。 |
− | *モードの選択は、その呪文を[[唱える]]ときであることに注意。その他ルールに関する詳細は[[モード]]の項を参照。 | + | *モードの選択は、その呪文を[[唱える]]ときであることに注意。その他ルールに関する詳細は[[モード#ルール]]の項を参照。 |
− | + | *[[プレーンシフト]]、[[アラーラの断片]]、[[タルキール覇王譚]]、[[ニューカペナの街角]]の3色の魔除けは「色Aにできること、色Bにできること、色Cにできること」、[[ラヴニカへの回帰]]、[[ギルド門侵犯]]の2色の魔除けは「色Aにできること、色Bにできること、色ABのどちらでもできること」をモードに持つ。 | |
− | *[[プレーンシフト]]、[[アラーラの断片]]、[[タルキール覇王譚]]の3色の魔除けは「色Aにできること、色Bにできること、色Cにできること」、[[ラヴニカへの回帰]]、[[ギルド門侵犯]]の2色の魔除けは「色Aにできること、色Bにできること、色ABのどちらでもできること」をモードに持つ。 | + | |
*「魔除け」という名前は持たないものの、3つのモードから1つを選ぶ呪文として[[歪める嘆き/Warping Wail]]や[[自然への回帰/Return to Nature]]などが存在する。 | *「魔除け」という名前は持たないものの、3つのモードから1つを選ぶ呪文として[[歪める嘆き/Warping Wail]]や[[自然への回帰/Return to Nature]]などが存在する。 | ||
+ | *発展型として[[命令]]や[[合流点]]といったサイクルが存在する。 | ||
+ | *歴史は古く、マジックが発売される前から制作されていた『Menagerie』という[[コードネーム]]の[[エキスパンション]](ミラージュと[[ビジョンズ]]の原型になった)のために作られた。 | ||
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*[[リースの魔除け/Rith's Charm]] | *[[リースの魔除け/Rith's Charm]] | ||
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*[[アゾリウスの魔除け/Azorius Charm]] | *[[アゾリウスの魔除け/Azorius Charm]] | ||
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*[[ラクドスの魔除け/Rakdos Charm]] | *[[ラクドスの魔除け/Rakdos Charm]] | ||
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*[[大魔導師の魔除け/Archmage's Charm]] | *[[大魔導師の魔除け/Archmage's Charm]] | ||
*[[梅澤の魔除け/Umezawa's Charm]] | *[[梅澤の魔除け/Umezawa's Charm]] | ||
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+ | ===[[ニューカペナの街角]]=== | ||
+ | いずれも[[色の組み合わせ#3色の組み合わせ|弧3色]]。 | ||
+ | *[[斡旋屋一家の魔除け/Brokers Charm]] | ||
+ | *[[常夜会一家の魔除け/Obscura Charm]] | ||
+ | *[[貴顕廊一家の魔除け/Maestros Charm]] | ||
+ | *[[土建組一家の魔除け/Riveteers Charm]] | ||
+ | *[[舞台座一家の魔除け/Cabaretti Charm]] | ||
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+ | ===[[カルロフ邸殺人事件]]=== | ||
+ | [[単色]]。セット内で[[サイクル]]は形成していないが、メガ・メガ・サイクルの一部である。 | ||
+ | *[[大ドルイドの魔除け/Archdruid's Charm]] | ||
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+ | ===[[モダンホライゾン3]]=== | ||
+ | [[単色]]。[[サイクル]]は形成していない。 | ||
+ | *[[スレイベンの魔除け/Thraben Charm]] | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/investment-part-3-2012-09-17 Return on Investment, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004198/ あの世界への回帰 その3]([[Making Magic]] [[2012年]]9月17日 [[Mark Rosewater]]著 ) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/investment-part-3-2012-09-17 Return on Investment, Part 3]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004198/ あの世界への回帰 その3]([[Making Magic]] [[2012年]]9月17日 [[Mark Rosewater]]著 ) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/pros-and-khans-part-1-2014-09-15 Prose and Khans, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011199/ カン否両論 その1](Making Magic [[2014年]]9月15日 Mark Rosewater著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mm/pros-and-khans-part-1-2014-09-15 Prose and Khans, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011199/ カン否両論 その1](Making Magic [[2014年]]9月15日 Mark Rosewater著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/maros-command-2015-04-13 Maro's Command]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0014725/ マローの命令](Making Magic [[2015年]]4月13日) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/word-streets-new-capenna-part-1-2022-04-18 Word on the Streets of New Capenna, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035959/ 『ニューカペナの街角』の言葉 その1]([[Making Magic]] [[2022年]]4月18日) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/only-murders-that-were-building-part-1 Only Murders That We're Building, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037546/ 『殺人事件』を作る その1]([[Making Magic]] [[2024年]]1月29日 [[Mark Rosewater]]著) | ||
*[[カードの俗称]] | *[[カードの俗称]] | ||
+ | *[[サイクル一覧]] |
2024年6月17日 (月) 23:23時点における最新版
魔除け/Charmとは、3つのモードを持つインスタント呪文の総称。
Treva's Charm / トリーヴァの魔除け (緑)(白)(青)
インスタント
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
・カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
目次 |
[編集] 解説
初出はミラージュ。以降様々なカード・セットでサイクルが作られており、現在は落葉樹メカニズムの一つとして位置づけられている。
3つの効果から1つを選べるため汎用性に優れるが、そのぶんマナ・コストに対して得られる効果が小さめだったり、ニッチな領分を扱う効果を含む傾向がある。
- モードの選択は、その呪文を唱えるときであることに注意。その他ルールに関する詳細はモード#ルールの項を参照。
- プレーンシフト、アラーラの断片、タルキール覇王譚、ニューカペナの街角の3色の魔除けは「色Aにできること、色Bにできること、色Cにできること」、ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯の2色の魔除けは「色Aにできること、色Bにできること、色ABのどちらでもできること」をモードに持つ。
- 「魔除け」という名前は持たないものの、3つのモードから1つを選ぶ呪文として歪める嘆き/Warping Wailや自然への回帰/Return to Natureなどが存在する。
- 発展型として命令や合流点といったサイクルが存在する。
- 歴史は古く、マジックが発売される前から制作されていた『Menagerie』というコードネームのエキスパンション(ミラージュとビジョンズの原型になった)のために作られた。
[編集] 該当カード
[編集] ミラージュ
いずれも単色。
- 象牙の魔除け/Ivory Charm
- サファイアの魔除け/Sapphire Charm
- 黒檀の魔除け/Ebony Charm
- 混沌の魔除け/Chaos Charm
- 若木の魔除け/Seedling Charm
[編集] ビジョンズ
いずれも単色。
- 希望の魔除け/Hope Charm
- 幻視の魔除け/Vision Charm
- 葬送の魔除け/Funeral Charm
- かまどの魔除け/Hearth Charm
- エメラルドの魔除け/Emerald Charm
[編集] プレーンシフト
いずれも弧3色。
- トリーヴァの魔除け/Treva's Charm
- ドロマーの魔除け/Dromar's Charm
- クローシスの魔除け/Crosis's Charm
- デアリガズの魔除け/Darigaaz's Charm
- リースの魔除け/Rith's Charm
[編集] オンスロート
いずれも単色。
- 篤信の魔除け/Piety Charm
- 計略の魔除け/Trickery Charm
- 苦難の魔除け/Misery Charm
- 熱病の魔除け/Fever Charm
- 活力の魔除け/Vitality Charm
[編集] 次元の混乱
いずれも単色。
[編集] アラーラの断片
いずれも弧3色。
- バントの魔除け/Bant Charm
- エスパーの魔除け/Esper Charm
- グリクシスの魔除け/Grixis Charm
- ジャンドの魔除け/Jund Charm
- ナヤの魔除け/Naya Charm
[編集] ラヴニカへの回帰
いずれも2色。
- アゾリウスの魔除け/Azorius Charm
- イゼットの魔除け/Izzet Charm
- ゴルガリの魔除け/Golgari Charm
- セレズニアの魔除け/Selesnya Charm
- ラクドスの魔除け/Rakdos Charm
[編集] ギルド門侵犯
いずれも2色。
- オルゾフの魔除け/Orzhov Charm
- グルールの魔除け/Gruul Charm
- シミックの魔除け/Simic Charm
- ディミーアの魔除け/Dimir Charm
- ボロスの魔除け/Boros Charm
[編集] タルキール覇王譚
いずれも楔3色。
- アブザンの魔除け/Abzan Charm
- ジェスカイの魔除け/Jeskai Charm
- スゥルタイの魔除け/Sultai Charm
- マルドゥの魔除け/Mardu Charm
- ティムールの魔除け/Temur Charm
[編集] モダンホライゾン
いずれも単色。サイクルは形成していないが、大魔導師の魔除けは後にメガ・メガ・サイクルの1枚目と位置づけられた。
[編集] ニューカペナの街角
いずれも弧3色。
- 斡旋屋一家の魔除け/Brokers Charm
- 常夜会一家の魔除け/Obscura Charm
- 貴顕廊一家の魔除け/Maestros Charm
- 土建組一家の魔除け/Riveteers Charm
- 舞台座一家の魔除け/Cabaretti Charm
[編集] カルロフ邸殺人事件
単色。セット内でサイクルは形成していないが、メガ・メガ・サイクルの一部である。
[編集] モダンホライゾン3
[編集] 参考
- Return on Investment, Part 3/あの世界への回帰 その3(Making Magic 2012年9月17日 Mark Rosewater著 )
- Prose and Khans, Part 1/カン否両論 その1(Making Magic 2014年9月15日 Mark Rosewater著)
- Maro's Command/マローの命令(Making Magic 2015年4月13日)
- Word on the Streets of New Capenna, Part 1/『ニューカペナの街角』の言葉 その1(Making Magic 2022年4月18日)
- Only Murders That We're Building, Part 1/『殺人事件』を作る その1(Making Magic 2024年1月29日 Mark Rosewater著)
- カードの俗称
- サイクル一覧