不笑のソリン/Sorin the Mirthless

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:[[闇の腹心/Dark Confidant]]式の疑似ドロー。
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:[[ソリンの復讐/Sorin's Vengeance]]を思わせる大量ドレイン。奥義ゆえ、[[忠誠カウンター]]は大量に必要だが決まれば即ゲームエンドの可能性すらある。
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:[[除去]]にも使えるが、[[対象]]が[[パーマネント]]だと[[オーバーキル]]気味なので、極力[[対戦相手]]を狙いたいところ。
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従来の[[黒]][[単色]]4[[マナ]]の[[プレインズウォーカー]]はクセが強いものが多かったのに対し、プラスで[[ハンド・アドバンテージ]]、マイナスでトークン生成による[[ボード・アドバンテージ]]という典型的な[[アドバンテージ]]獲得型になっており扱いやすい。疑似ドローはライフが必要なもののトークンがライフを稼いでくれるため自己完結している。戦場が有利な状況ならプラス能力を連打し得たハンド・アドバンテージで押し続けられるが、トークン生成がマイナス能力なこともあり更地の戦場に出した場合は返しのターンにトークンともども[[除去]]される可能性もある。攻めには強いが、押されている状況を巻き返すのは苦手なタイプである。
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[[スタンダード]]では[[白黒ビートダウン|オルゾフ・ミッドレンジ]]に採用される。[[魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groom]]や[[婚礼の祭典/Wedding Festivity]]によりトークンを[[強化]]しやすく、自衛力を高めやすい。
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[[パイオニア]]では[[吸血鬼 (デッキ)#パイオニア|吸血鬼デッキ]]に採用される。単純なハンド・アドバンテージ源であるだけでなく、トークンが吸血鬼であるため[[タイプ的カード]]との[[シナジー]]もある。
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*[[イニストラード:真紅の契り]]には通常版({{Gatherer|id=542563}})、[[ボーダーレス]]版({{Gatherer|id=544429}})、[[ショーケース・フレーム]]版({{Gatherer|id=545423}})、[[イニストラード:真紅の契り#ドラキュラシリーズ・カード/Dracula Series Card|ドラキュラシリーズ]]版({{Gatherer|id=544584}})の4種類の[[イラスト]]が存在する。[[Innistrad: Double Feature]]のモノクロ版を含めれば5種類のバリエーションが存在する。
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**ショーケース版の[[アーティスト]]はビデオゲーム「[[Wikipedia:ja:悪魔城ドラキュラ|悪魔城ドラキュラ]]」シリーズで有名な[[小島文美]]。サイン入りのアート・カードも[[セット・ブースター]]から入手することができる。
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*「不笑」は「わらわず」と読み下す。
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==関連カード==
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{{キャラクターを表すカード/ソリン・マルコフ}}
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==ストーリー==
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[[オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren (ストーリー)|オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren]]から祖父[[エドガー・マルコフ/Edgar Markov (ストーリー)|エドガー・マルコフ/Edgar Markov]]を取り戻すため、その結婚式へ出席する'''ソリン・マルコフ'''/''Sorin Markov''。詳細は[[ソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)]]を参照。
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==[[イニストラード:真紅の契り#ドラキュラシリーズ・カード/Dracula Series Card|ドラキュラシリーズ・カード]]==
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ドラキュラシリーズ・カード版は'''ドラキュラ伯爵'''/''Count Dracula''({{Gatherer|id=544584}})。
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[[Wikipedia:en:Count_Dracula|ドラキュラ伯爵]]は[[Wikipedia:ja:ブラム・ストーカー|ブラム・ストーカー]]の小説「[[Wikipedia:ja:吸血鬼ドラキュラ (小説)|吸血鬼ドラキュラ]]」に登場する吸血鬼。彼が[[捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector|ジョナサン・ハーカー/Jonathan Harker]]に仕事を依頼し、[[ヴォルダーレンの居城/Voldaren Estate|ドラキュラ城/Castle Dracula]]へ招いたことで物語は転がり始める。
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城を訪れたジョナサンは伯爵が吸血鬼だと知って這う這うの体でロンドンへと逃げ帰ってしまい、彼を追ってロンドンへ渡った伯爵は[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben|ミナ・マリー/Mina Murray]]を狙って[[苛まれし預言者、エルス/Eruth, Tormented Prophet|レンフィールド/Renfield]]を下僕としたり、[[無害な旅人/Innocent Traveler|ルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenra]]から血を吸って吸血鬼にする。吸血鬼と化したルーシーは[[オリバクの救済者/Savior of Ollenbock|アブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsing]]や[[天使の拳、トーレンズ/Torens, Fist of the Angels|ジョン・セワード博士/Dr.John Seward]]らによって滅されてしまうが、ミナから吸血することに成功した伯爵はドラキュラ城へと一時退却する。
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反撃を開始したヘルシング一行は、吸血によって伯爵とミナの間に生じた霊的な繋がりを追ってルーマニアにたどり着く。城にいた部下も倒され、棺に眠っていた伯爵はついに滅ぼされてしまう。
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*伯爵の最期については心臓に杭を打たれて滅ぼされるイメージが映画などによって強いが、原作小説では[[Wikipedia:ja:ククリ|ククリナイフ]]で首を切り落とされると同時に、[[Wikipedia:ja:ボウイナイフ|ボウイナイフ]]を心臓に突き立てられている。
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*強烈なキャラクターで人気のヴィラン(悪役)であり、ドラキュラシリーズ・カードとして他に3枚も用意されている([[魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groom]]、[[ヴォルダーレンの投血士/Voldaren Bloodcaster]]、[[ファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebear]])。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-crimson-vow-2021-11-11 The Tokens of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035596/ 『イニストラード:真紅の契り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年11月10日)
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[神話レア]]
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__NOTOC__

2024年7月19日 (金) 08:47時点における最新版


Sorin the Mirthless / 不笑のソリン (2)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)

[+1]:あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたは「そのカードを公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。そうしたなら、あなたは、それのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
[-2]:飛行と絆魂を持つ黒の2/3の吸血鬼(Vampire)クリーチャー・トークン1体を生成する。
[-7]:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。不笑のソリンはそれに13点のダメージを与える。あなたは13点のライフを得る。

4

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-7忠誠度能力「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

イニストラード:真紅の契りで登場したソリン忠誠度能力ライフと引き換えの疑似ドロー吸血鬼トークン生成、忌み数である13点のドレイン

+1能力
闇の腹心/Dark Confidant式の疑似ドロー。
ただし手札に加えるか選択することができるため、マナ総量が大きくてライフロスが痛い場合にはそのままにできる。
-2能力
接死のない吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk相当のトークンを生成する。真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitorが持っていた-2能力をさらに強化したもの。
-7能力
ソリンの復讐/Sorin's Vengeanceを思わせる大量ドレイン。奥義ゆえ、忠誠カウンターは大量に必要だが決まれば即ゲームエンドの可能性すらある。
除去にも使えるが、対象パーマネントだとオーバーキル気味なので、極力対戦相手を狙いたいところ。

従来の単色4マナプレインズウォーカーはクセが強いものが多かったのに対し、プラスでハンド・アドバンテージ、マイナスでトークン生成によるボード・アドバンテージという典型的なアドバンテージ獲得型になっており扱いやすい。疑似ドローはライフが必要なもののトークンがライフを稼いでくれるため自己完結している。戦場が有利な状況ならプラス能力を連打し得たハンド・アドバンテージで押し続けられるが、トークン生成がマイナス能力なこともあり更地の戦場に出した場合は返しのターンにトークンともども除去される可能性もある。攻めには強いが、押されている状況を巻き返すのは苦手なタイプである。

スタンダードではオルゾフ・ミッドレンジに採用される。魅せられた花婿、エドガー/Edgar, Charmed Groom婚礼の祭典/Wedding Festivityによりトークンを強化しやすく、自衛力を高めやすい。

パイオニアでは吸血鬼デッキに採用される。単純なハンド・アドバンテージ源であるだけでなく、トークンが吸血鬼であるためタイプ的カードとのシナジーもある。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenから祖父エドガー・マルコフ/Edgar Markovを取り戻すため、その結婚式へ出席するソリン・マルコフ/Sorin Markov。詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

[編集] ドラキュラシリーズ・カード

ドラキュラシリーズ・カード版はドラキュラ伯爵/Count Draculaイラスト)。

ドラキュラ伯爵ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場する吸血鬼。彼がジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerに仕事を依頼し、ドラキュラ城/Castle Draculaへ招いたことで物語は転がり始める。

城を訪れたジョナサンは伯爵が吸血鬼だと知って這う這うの体でロンドンへと逃げ帰ってしまい、彼を追ってロンドンへ渡った伯爵はミナ・マリー/Mina Murrayを狙ってレンフィールド/Renfieldを下僕としたり、ルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenraから血を吸って吸血鬼にする。吸血鬼と化したルーシーはアブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsingジョン・セワード博士/Dr.John Sewardらによって滅されてしまうが、ミナから吸血することに成功した伯爵はドラキュラ城へと一時退却する。

反撃を開始したヘルシング一行は、吸血によって伯爵とミナの間に生じた霊的な繋がりを追ってルーマニアにたどり着く。城にいた部下も倒され、棺に眠っていた伯爵はついに滅ぼされてしまう。

[編集] 参考

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