吸血鬼の王、ソリン/Sorin, Vampire Lord

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Sorin, Vampire Lord / 吸血鬼の王、ソリン (4)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — ソリン(Sorin)

[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。
[-2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。吸血鬼の王、ソリンはそれに4点のダメージを与える。あなたは4点のライフを得る。
[-8]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各吸血鬼(Vampire)はそれぞれ「(T):クリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。」を得る。

4

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-2忠誠度能力の「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

基本セット2020プレインズウォーカーデッキ収録のソリン忠誠度能力クリーチャー強化ドレインコントロール奪取の起動型能力の付与。

+1能力
クリーチャー1体への+2/+0修整
効果だけ見れば雄牛の猛進/Bull Rushと同等で、本来なら1マナが相場。繰り返し起動できるとはいえ6マナのプレインズウォーカーの能力としてはかなり地味な部類。主に2つのマイナス能力を使うために起動することになるだろう。
幸いにしてソリンのデッキ絆魂飛行を持つクリーチャーが収録されているため噛み合わせは悪くない。
-2能力
吸血の饗宴/Vampiric Feast。時代の隔りがあるとはいえ、7マナソーサリー相当の効果を連発できるのはかなり良好なコスト・パフォーマンス
任意の対象を取れる4点ドレインは汎用性が高く、除去としても本体火力としても延命手段としても役立つ。忠誠度の消費も少なめで、2回続けて起動しても十分に元が取れる。基本的にこの能力をアテにして使っていくことになるだろう。
-8能力
自軍の吸血鬼に、敵クリーチャーのコントロールを奪う起動型能力を一時的に付与する。少しずつ数を増やしつつある、吸血鬼の「血を吸った相手を配下にする力」を表した能力。
十分に吸血鬼をコントロールしていれば自軍を拡充しつつ敵戦力をズタズタにできるが、逆に言えば戦場に吸血鬼が1体もいなければ役に立たないため少々不安定。この能力で勝ちを狙うなら吸血鬼を温存するように気を付けたい。
忠誠度が8溜まっていれば-2能力を連発するだけでも勝てそうなものだが、生命力の天使/Angel of Vitalityブン回った場合など、この能力が決め手になることもあるだろう。
  • あなたの吸血鬼が起動型能力を得る効果」はターン終了時までだが、その起動型能力によって得たクリーチャーのコントロールは永続する。

クリーチャーに依存した2つの能力と、主力となる強力な小マイナス能力を持つプレインズウォーカー。吸血鬼を使ったビートダウンデッキでのアドバンテージ源が主な役割になるだろう。ソリンのデッキでは凶月の吸血鬼/Vampire of the Dire Moonを強化して突っ込ませるだけでも悪くなく、血に飢えた曲芸師/Bloodthirsty Aerialist野蛮な大喰らい/Savage Gorgerの育成にも役立つ。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

基本セット2020プレインズウォーカーデッキ収録のプレインズウォーカーサイクル。いずれもダブルシンボルの6マナで、稀少度神話レア

[編集] ストーリー

詳細はソリン・マルコフ/Sorin Markov (ストーリー)を参照。

[編集] 参考

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