背骨岩の小山/Spinerock Knoll
提供:MTG Wiki
(1人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Spinerock Knoll}} | {{#card:Spinerock Knoll}} | ||
− | |||
− | |||
[[ローウィン]]の[[秘匿]][[能力]]を持つ[[土地]](秘匿ランド)の[[赤]]。赤の秘匿は、1[[ターン]]のうちに[[対戦相手]]に7点の[[ダメージ]]を[[与える|与えて]]いれば[[カード]]を[[プレイ]]できる。 | [[ローウィン]]の[[秘匿]][[能力]]を持つ[[土地]](秘匿ランド)の[[赤]]。赤の秘匿は、1[[ターン]]のうちに[[対戦相手]]に7点の[[ダメージ]]を[[与える|与えて]]いれば[[カード]]を[[プレイ]]できる。 | ||
10行: | 8行: | ||
*[[待機]]火力である[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]]と非常に相性がよい。5マナ出る状態で待機明けに[[心霊破/Psionic Blast]]を撃ち込んでやれば、秘匿条件達成である。 | *[[待機]]火力である[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]]と非常に相性がよい。5マナ出る状態で待機明けに[[心霊破/Psionic Blast]]を撃ち込んでやれば、秘匿条件達成である。 | ||
*[[多人数戦]]では既にダメージを受けた[[プレイヤー]]に火力を撃ち込んでやるだけで、簡単に条件を達成できる。 | *[[多人数戦]]では既にダメージを受けた[[プレイヤー]]に火力を撃ち込んでやるだけで、簡単に条件を達成できる。 | ||
+ | |||
+ | *日本語版では、{{Gatherer|id=561286|ニューカペナの街角統率者デッキ}}、{{Gatherer|id=568958|統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキ}}の再録版において、一時期の秘匿を持つカード共通で「追放されているカード」とすべきところを「追放されているカード'''1枚'''」と[[誤訳/名訳|誤訳]]してしまっている。詳細については[[秘匿#一時期の秘匿カード共通の誤訳]]を参照。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
18行: | 18行: | ||
昼の世界[[ローウィン/Lorwyn]]には、夜の世界[[シャドウムーア/Shadowmoor]]の怪物が[[土地]]に姿を変えて何世代も目覚めの時、[[大オーロラ/Great Aurora]]を待っている。 | 昼の世界[[ローウィン/Lorwyn]]には、夜の世界[[シャドウムーア/Shadowmoor]]の怪物が[[土地]]に姿を変えて何世代も目覚めの時、[[大オーロラ/Great Aurora]]を待っている。 | ||
− | '''背骨岩の小山'''/''Spinerock Knoll''には[[山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon#ストーリー|山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon]]が封じられている。ローウィンの登山者は常々、この小山が何か巨大な生き物の背骨に似ていると考えている。({{Gatherer|id= | + | '''背骨岩の小山'''/''Spinerock Knoll''には[[山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon#ストーリー|山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon]]が封じられている。ローウィンの登山者は常々、この小山が何か巨大な生き物の背骨に似ていると考えている。({{Gatherer|id=568958|変貌前の画像}}、{{Gatherer|id=173973|変貌後の画像}}) |
*シャドウムーアの[[ファットパック]]付属の小冊子参照。 | *シャドウムーアの[[ファットパック]]付属の小冊子参照。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[非マナ能力を持つ土地]] | ||
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ローウィン]] - [[レア]] | ||
− | *[[Secret Lair Drop Series#Pictures of the Floating World|Secret Lair Drop Series: Pictures of the Floating World]] | + | *[[Secret Lair Drop Series/2022年#Pictures of the Floating World|Secret Lair Drop Series: Pictures of the Floating World]] |
__NOTOC__ | __NOTOC__ | ||
− |
2024年6月20日 (木) 19:32時点における最新版
土地
秘匿4(この土地が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りを一番下に無作為の順番で置く。)
背骨岩の小山はタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
(赤),(T):このターン、対戦相手1人が7点以上のダメージを与えられているなら、あなたはその追放されたカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
ローウィンの秘匿能力を持つ土地(秘匿ランド)の赤。赤の秘匿は、1ターンのうちに対戦相手に7点のダメージを与えていればカードをプレイできる。
7点ものダメージを与えることができているならば、これを使うまでもなく勝利できる場合も多く、単純には使いにくい。
秘匿によって単純に火力を1枚追加することができるため、バーンデッキとしてはさほど悪くはない。また、紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swathで火力を上げて条件を満たしやすくしたドラゴンストームや刈り痕ストームのコンボパーツとして注目を浴びることになった。
- 待機火力である裂け目の稲妻/Rift Boltと非常に相性がよい。5マナ出る状態で待機明けに心霊破/Psionic Blastを撃ち込んでやれば、秘匿条件達成である。
- 多人数戦では既にダメージを受けたプレイヤーに火力を撃ち込んでやるだけで、簡単に条件を達成できる。
- 日本語版では、ニューカペナの街角統率者デッキ、統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い統率者デッキの再録版において、一時期の秘匿を持つカード共通で「追放されているカード」とすべきところを「追放されているカード1枚」と誤訳してしまっている。詳細については秘匿#一時期の秘匿カード共通の誤訳を参照。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ローウィンの秘匿ランドサイクル。すべて秘匿4を持つタップインの土地であり、特定の条件下で秘匿したカードをマナ・コストを支払うことなくプレイできる。
シャドウムーアの目覚めたクリーチャー(awakened creature)サイクルに対応している。括弧内は目覚めたクリーチャー。
- 風立ての高地/Windbrisk Heights (風立ての猛禽/Windbrisk Raptor)
- 殻船着の島/Shelldock Isle (島背の落とし子/Isleback Spawn)
- 吠え歯のうろ穴/Howltooth Hollow (うろ穴生まれのバーゲスト/Hollowborn Barghest)
- 背骨岩の小山/Spinerock Knoll (山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon)
- 苔汁の橋/Mosswort Bridge (苔橋のトロール/Mossbridge Troll)
秘匿したカードをプレイできるかどうかは、起動型能力の解決時のみに条件をチェックする。起動時に条件を満たすかは考慮しない。
[編集] ストーリー
昼の世界ローウィン/Lorwynには、夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorの怪物が土地に姿を変えて何世代も目覚めの時、大オーロラ/Great Auroraを待っている。
背骨岩の小山/Spinerock Knollには山背骨のドラゴン/Knollspine Dragonが封じられている。ローウィンの登山者は常々、この小山が何か巨大な生き物の背骨に似ていると考えている。(変貌前の画像、変貌後の画像)
- シャドウムーアのファットパック付属の小冊子参照。