シェオルドレッドの修復術/Sheoldred's Restoration

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キッカー込みではかなり[[重い]]ので、基本的にはライフロスを甘受しつつ[[リアニメイト]]する[[呪文]]。前述の通り、そのままだとゾンビ化の下位互換ながら、登場時の[[スタンダード]]において無条件に完全蘇生する[[呪文]]の基準は5[[マナ]]であり、1マナの差を重視するのであれば採用できる基準ではある。能動的にライフを失うことをメリットに転嫁できる[[カード]]と組み合わせるのであれば優先度は高くなるだろう。
 
キッカー込みではかなり[[重い]]ので、基本的にはライフロスを甘受しつつ[[リアニメイト]]する[[呪文]]。前述の通り、そのままだとゾンビ化の下位互換ながら、登場時の[[スタンダード]]において無条件に完全蘇生する[[呪文]]の基準は5[[マナ]]であり、1マナの差を重視するのであれば採用できる基準ではある。能動的にライフを失うことをメリットに転嫁できる[[カード]]と組み合わせるのであれば優先度は高くなるだろう。
  
[[リミテッド]]では[[ライフ・アドバンテージ]]が[[構築]]よりも重視され、[[マナ]]が伸びる頃には[[マナ総量]]の大きい[[クリーチャー・カード]]が[[墓地]]に落ちている可能性もそこそこある筈。中盤はライフロスしながらも[[ボード・アドバンテージ]]を確保し、最終盤の[[ダメージレース]]では[[ファッティ]]を[[戦場]]に戻した挙句ライフを回復することで、かなり有利をとることができる。
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[[偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier]]の登場後のスタンダードにおいて、リアニメイト手段の選択肢として、マイナーながら選択されるケースがある。アトラクサが[[絆魂]]持ちのため、ライフ損失のリスクがある程度埋め合わせられている。
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[[リミテッド]]では[[ライフ・アドバンテージ]]が[[構築]]よりも重視され、[[マナ]]が伸びる頃には[[マナ総量]]の大きい[[クリーチャー・カード]]が[[墓地]]に落ちている可能性もそこそこある。中盤はライフロスしながらも[[ボード・アドバンテージ]]を確保し、最終盤の[[ダメージレース]]では[[ファッティ]]を[[戦場]]に戻した挙句ライフを回復することで、かなり有利をとることができる。
  
 
*{{Gatherer|id=575893}}は[[テンペスト]]版の[[再活性/Reanimate]]({{Gatherer|id=4680}})の[[オマージュ]]であり、キッカーせずに[[唱えた]]場合の[[効果]]もよく似ている。
 
*{{Gatherer|id=575893}}は[[テンペスト]]版の[[再活性/Reanimate]]({{Gatherer|id=4680}})の[[オマージュ]]であり、キッカーせずに[[唱えた]]場合の[[効果]]もよく似ている。
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[[団結のドミナリア]]の[[注目のストーリー]]の1枚。
 
[[団結のドミナリア]]の[[注目のストーリー]]の1枚。
  
[[コイロスの洞窟/Caves of Koilos]]を探索する[[カーン/Karn]]は、[[ファイレクシアン|ファイレクシア人]]がすでに[[ドミナリア/Dominaria]]へとやって来ていることを知る。トンネルの先、ファイレクシアの基地でカーンが見たのは、ファイレクシアの[[ポータル/Portal]]船と次元移動で損傷した[[シェオルドレッド/Sheoldred]]、そして彼女を修復する崇拝者たちの姿だった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-echoes-dark-2022-08-10 Episode 1: Echoes in the Dark]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/DMU/0036225/ メインストーリー第1話:闇のこだま](Magic Story 2022年8月10日 [[Langley Hyde]]著)</ref>。
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[[コイロスの洞窟/Caves of Koilos]]を探索する[[カーン/Karn]]は、[[ファイレクシアン|ファイレクシア人]]がすでに[[ドミナリア/Dominaria]]へとやって来ていることを知る。トンネルの先、ファイレクシアの基地でカーンが見たのは、ファイレクシアの[[ポータル/Portal]]船と次元移動で損傷した[[シェオルドレッド/Sheoldred (ストーリー)|シェオルドレッド/Sheoldred]]、そして彼女を修復する崇拝者たちの姿だった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-echoes-dark-2022-08-10 Episode 1: Echoes in the Dark]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/DMU/0036225/ メインストーリー第1話:闇のこだま](Magic Story 2022年8月10日 [[Langley Hyde]]著)</ref>。
  
 
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*[[リアニメイトカード]]
 
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*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[アンコモン]]
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2024年5月30日 (木) 23:36時点における最新版


Sheoldred's Restoration / シェオルドレッドの修復術 (3)(黒)
ソーサリー

キッカー(2)(白)(この呪文を唱えるに際し、追加で(2)(白)を支払ってもよい。)
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。この呪文がキッカーされていたなら、あなたはそのカードのマナ総量に等しい点数のライフを得る。そうでないなら、その点数のライフを失う。
シェオルドレッドの修復術を追放する。


ゾンビ化/Zombifyの亜種。そのままだとライフロスがつく下位互換だが、白マナ込みのキッカー唱えると逆にライフ回復する。

キッカー込みではかなり重いので、基本的にはライフロスを甘受しつつリアニメイトする呪文。前述の通り、そのままだとゾンビ化の下位互換ながら、登場時のスタンダードにおいて無条件に完全蘇生する呪文の基準は5マナであり、1マナの差を重視するのであれば採用できる基準ではある。能動的にライフを失うことをメリットに転嫁できるカードと組み合わせるのであれば優先度は高くなるだろう。

偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierの登場後のスタンダードにおいて、リアニメイト手段の選択肢として、マイナーながら選択されるケースがある。アトラクサが絆魂持ちのため、ライフ損失のリスクがある程度埋め合わせられている。

リミテッドではライフ・アドバンテージ構築よりも重視され、マナが伸びる頃にはマナ総量の大きいクリーチャー・カード墓地に落ちている可能性もそこそこある。中盤はライフロスしながらもボード・アドバンテージを確保し、最終盤のダメージレースではファッティ戦場に戻した挙句ライフを回復することで、かなり有利をとることができる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

団結のドミナリアアンコモンキッカーを持つカードサイクル。各4枚ずつ存在し、キッカー・コストには自身と異なる色の色マナを要求する。()内はキッカー・コストの色。

[編集] ストーリー

団結のドミナリア注目のストーリーの1枚。

コイロスの洞窟/Caves of Koilosを探索するカーン/Karnは、ファイレクシア人がすでにドミナリア/Dominariaへとやって来ていることを知る。トンネルの先、ファイレクシアの基地でカーンが見たのは、ファイレクシアのポータル/Portal船と次元移動で損傷したシェオルドレッド/Sheoldred、そして彼女を修復する崇拝者たちの姿だった[1]

[編集] 脚注

  1. Episode 1: Echoes in the Dark/メインストーリー第1話:闇のこだま(Magic Story 2022年8月10日 Langley Hyde著)

[編集] 参考

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