怪物的戦ヒル/Monstrous War-Leech
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クリーチャー — ヒル(Leech) ホラー(Horror)
キッカー(青)(この呪文を唱えるに際し、追加で(青)を支払ってもよい。)
怪物的戦ヒルが戦場に出るに際し、これがキッカーされていたなら、カード4枚を切削する。(カードを切削するとは、あなたのライブラリーの一番上にあるカードをあなたの墓地に置くことである。)
怪物的戦ヒルのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの墓地にあるカードの中で最も大きいマナ総量に等しい。
墓地にあるカードのうち最も大きいマナ総量と同じサイズになるヒル・ホラー。キッカーで切削できる。
墓地が空の状態でもキッカー込みで唱えることで、土地や0マナ呪文しか落ちなかった場合を除いて戦場に残ることができる。リミテッドでは墓地に落とすことに意味のあるカードは全体的にレア以上に多く、アンコモン以下の直接的なリアニメイト手段はシェオルドレッドの修復術/Sheoldred's Restorationのみ。切削は墓地利用と組み合わせるよりも、自身のサイズがそのままでは足りない場合に賭けに出る形で使うことが多いだろう。出た後はただのファッティだが、元のコストを考えれば5/5程度になれれば十分に戦力になる。
構築では、単独だと使い切りの切削ができる、サイズが大きいクリーチャーというだけでは魅力に欠ける。一方で登場時のスタンダードには終末の影/Shadow of Mortalityという絶好の相方が存在しており、そちらが墓地にあれば15/15という規格外のP/Tを獲得。回避能力が無いのでそのままだと使いづらいものの、コンボが見つかれば化ける可能性もある他、同じくニューカペナの街角で青黒に割り当てられた「墓地のマナ総量の種類数」テーマとはそちらの条件達成を切削で補助しつつ、メリットの一部を共有できるといったシナジーを持つ。
- 屍肉地虫/Carrion Grubとは共通点が多い。切削する枚数は同じだが、そちらはタフネスが固定でパワーを参照する。
- 通例ではカード名における"Monstrous"は「巨怪な~」と訳されていたが、怪物化に関するルール用語で使われている怪物的/monstrousの訳があてられている。
- イラストをよく見るとホマリッドが騎乗している。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
団結のドミナリアのアンコモンのキッカーを持つカードのサイクル。各色4枚ずつ存在し、キッカー・コストには自身と異なる色の色マナを要求する。()内はキッカー・コストの色。
- ルーン撃ち/Runic Shot(青)
- ファイレクシアの宣教師/Phyrexian Missionary(黒)
- 肉裂きの空乗り/Cleaving Skyrider(赤)
- シャライの侍者/Shalai's Acolyte(緑)
- 交渉団の保護/Protect the Negotiators(白)
- ローナの渦/Rona's Vortex(黒)
- 戦羽の神秘家/Battlewing Mystic(赤)
- 連携探索/Joint Exploration(緑)
- シェオルドレッドの修復術/Sheoldred's Restoration(白)
- 怪物的戦ヒル/Monstrous War-Leech(青)
- バルデュヴィアの非道/Balduvian Atrocity(赤)
- 締めつける瘴気/Choking Miasma(緑)
- ハールーンの戦賛歌/Hurloon Battle Hymn(白)
- 勝利の炎/Fires of Victory(青)
- 戦元の熱狂/Warhost's Frenzy(黒)
- 芽吹くゴブリン/Sprouting Goblin(緑)
- 連合の力/Strength of the Coalition(白)
- エルフの水流術師/Elvish Hydromancer(青)
- 羅利骨灰/Tear Asunder(黒)
- ヤヴィマヤの偶像破壊者/Yavimaya Iconoclast(赤)