サイバの暗号術師/Saiba Cryptomancer
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*性質を問わず条件やターン制限も無い、呪禁持ちの2マナ以下のクリーチャーは2014年の[[バサーラ塔の弓兵/Bassara Tower Archer]]まで遡り、近年では極めて希少。また[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]の[[アーボーグの掃除屋/Urborg Scavengers]]に呪禁を与えられる[[カード]]でもある。 | *性質を問わず条件やターン制限も無い、呪禁持ちの2マナ以下のクリーチャーは2014年の[[バサーラ塔の弓兵/Bassara Tower Archer]]まで遡り、近年では極めて希少。また[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]の[[アーボーグの掃除屋/Urborg Scavengers]]に呪禁を与えられる[[カード]]でもある。 |
2024年12月21日 (土) 22:16時点における最新版
クリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) 忍者(Ninja)
瞬速
賛助1(このクリーチャーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それがこれでないクリーチャーなら、ターン終了時まで、それは以下の能力を得る。)
呪禁
賛助による呪禁と+1/+1カウンターの付与に加え瞬速を持つムーンフォーク・忍者。
同効果の蛇皮のヴェール/Snakeskin Veilとの単純比較では青になった分1マナ重いが、こちらは呪禁付きのクリーチャーがついてくる。チャンプブロックや生け贄での利用に加え、現在のスタンダードにおいては絶望招来/Invoke Despairやシェオルドレッド/Sheoldredのような布告除去への耐性としても機能するのは優位な点。ただしギックスの命令/Gix's Commandに対しては防ぎきれない場合がある点に注意したい。
除去の回避に使えるのはもちろん、本体の呪禁は永続的であるのも特徴。2マナという軽さと瞬速からソーサリーの全体除去や打ち消しでも介入しづらく、戦闘以外で対処する手段は非常に限られる。そのため自身を賛助しながら呪禁オーラのように運用するのも視野に入るだろう。
また、賛助後もパーマネントとして戦場に残るため、バウンスや明滅により再利用できるのも特色である。他のクリーチャーの攻撃に混ざり、忍術による回収を狙うのもよいだろう。
リミテッドでは召集のタネや最期の一花/Final Flourishのキッカーとしてクリーチャーがつく価値がさらに上がり、ボムレアに加え多元宇宙の伝説やバトルの変身後のクリーチャーなど保護したいフィニッシャーには事欠かないのも非常に大きい。羽づくろう勇者/Preening Championと並ぶ青の召集の核であり、コモンでありながら環境の一角を担うカードとなっている。
スタンダードでは3年目の団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期で、ダスクモーン:戦慄の館後のディミーア・ミッドレンジに1、2枚程度挿される。相手終了ステップに展開し悪夢滅ぼし、魁渡/Kaito, Bane of Nightmaresを忍術で出すという動きを除去で止められない事が強み。忍者なので魁渡の全体強化の恩恵を受けられることも相性が良い。
- 性質を問わず条件やターン制限も無い、呪禁持ちの2マナ以下のクリーチャーは2014年のバサーラ塔の弓兵/Bassara Tower Archerまで遡り、近年では極めて希少。また機械兵団の進軍:決戦の後にのアーボーグの掃除屋/Urborg Scavengersに呪禁を与えられるカードでもある。