氷冠のヒルダ/Hylda of the Icy Crown
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詳細は[[ヒルダ/Hylda]]を参照。 | 詳細は[[ヒルダ/Hylda]]を参照。 | ||
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+ | *旧作である[[エルドレインの王権]]では、同様のモチーフのカードとして[[氷の女王/Queen of Ice]]があった。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037172/ 『エルドレインの森』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日) | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[神話レア]] | ||
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2023年9月21日 (木) 01:39時点における最新版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
対戦相手がコントロールしていてアンタップ状態であるクリーチャー1体をあなたがタップするたび、(1)を支払ってもよい。そうしたとき、以下から1つを選ぶ。
・白青の4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
・あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
・占術2を行う。その後、カード1枚を引く。
対戦相手のクリーチャーをあなたがタップするたび、3つのモードを選んで使える伝説の人間・邪術師。
直接的にカード・アドバンテージに繋がらないタップという行為に付加価値を付けられるのは便利である。特にトークン生成はおおむね3~4マナ相応のクリーチャーを手軽に量産できるため強力と言える。能力を使うたびにわずかとはいえマナを要求されるので、タップ手段はヒルダの冬の王冠/Hylda's Crown of Winterのようなマナ不要で行えるものを優先したい。
一方で、「あなたが対戦相手のクリーチャーをタップする」という、相手依存の要素がありヒルダ単独では達成できない誘発条件なのが難点。ただでさえヒルダとタップ手段を揃えねばならない上に、ノンクリーチャーデッキ相手では機能しづらく、また機体などのタップ・アウトレット手段があるとほぼ機能不全に陥ってしまう。総合的に見て、リターンは大きいがピーキーさも大きいカードと言える。
- 対立/Oppositionと組み合わせることでマナとアンタップ状態の相手クリーチャーが続く限りトークンを生成可能。登場時のスタンダードでも、効率は悪化するがスカーブの世話人/Skaab Wranglerで近いことが可能である。
- このカードと同じ誘発条件を持つカードがエルドレインの森で他に3枚同時登場している(孤高の聖域/Solitary Sanctuary、氷造の歩哨/Icewrought Sentry、麻痺海溝のシャレー/Sharae of Numbing Depths)。
- 厳密にはシャレーのみ誘発条件が「1体以上」になっている。
[編集] ルール
[編集] 誘発条件について
- この能力の誘発条件は、「効果によってあなたが対戦相手のクリーチャーをタップするように指示される」ことである。
- あなたがコントロールするからみつく鉄線/Tangle Wireや時の砂/Sands of Timeなどで、対戦相手に自身のパーマネントをタップさせるよう指示した場合は誘発しない。
- あなたの発生源がダメージや破壊効果で対戦相手のパーマネントの再生を機能させても、能力は誘発しない。タップするのは再生するパーマネントのコントローラーである。
- 既にタップ状態であるクリーチャーがタップする効果を受けても能力は誘発しない。
- 「1体をタップするたび」なので、複数のクリーチャーをタップすればその数だけ誘発する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの森の神話レアの伝説の邪術師サイクル。いずれも2色で人間のクリーチャー・タイプを併せ持つ。
- 氷冠のヒルダ/Hylda of the Icy Crown(白青)
- 魔法の林檎のエリエット/Eriette of the Charmed Apple(白黒)
- 穢れの大釜、アガサ/Agatha of the Vile Cauldron(赤緑)
背景ストーリー上においてはエルドレイン/Eldraineに忌まわしき眠り/Wicked Slumberをもたらした元凶である。
[編集] ストーリー
ヒルダ/Hyldaはエルドレイン/Eldraineの魔女/Witch。
忌まわしき眠り/Wicked Slumberをもたらした元凶の一人で、冬の王冠の力で作り出した氷の城に籠っている。
詳細はヒルダ/Hyldaを参照。
- 旧作であるエルドレインの王権では、同様のモチーフのカードとして氷の女王/Queen of Iceがあった。