荒くれたちの笑い声/Outlaws' Merriment
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2024年4月3日 (水) 14:34時点における最新版
Outlaws' Merriment / 荒くれたちの笑い声 (1)(赤)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、以下から1つを無作為に選ぶ。その特性を持つ赤であり白であるクリーチャー・トークンを1体生成する。
・トランプルと速攻を持つ3/1の人間(Human)・戦士(Warrior)
・絆魂と速攻を持つ2/1の人間・クレリック(Cleric)
・速攻と「このクリーチャーが戦場に出たとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ1/2の人間・ならず者(Rogue)
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
荒くれ/Outlawが毎ターン1体出現するエンチャント。トークンそれぞれの性能は2.5マナ相当といったところ。
生成されるトークンはすべて人間であり、速攻を持ち、そのターンに計2点以上のダメージを稼げるという共通点がある。それぞれ若干趣は異なるが、ランダムである以上どれか一つの特性に期待した採用は難しい。様々なシナジーやコンボが考えうるカードではあるが、これ1枚での働きとしてはアグロのアンカーとしての性能、もしくはコントロールしていく中での壁&勝ち筋として扱える。
ゼンディカーの夜明けでパーティーがフィーチャーされ、1枚で3職業を賄えるため注目を浴びた。
リミテッドでは対処されなければ勝ちにつながる準ボム。赤白は騎士アグロとしてある程度残り物でも安易に寄せて組みやすいので、初手ピックも決して悪い選択ではない。
- モチーフは、ロビン・フッドが束ねるアウトロー集団「愉快な仲間たち(Merry Men)」。クレリックはタック修道士、トークン・カードのイラスト[1]が女性であるならず者は乙女マリアンを思わせるが、Mark Rosewaterによれば、様々な人物を表したものであるとのこと[2]。
- 「特性」という用語がルール文章に使われている珍しいカード。登場時点ではこのカードだけである。
[編集] ルール
- これはモードを持つ誘発型能力である。どの特性のトークンが生成されるかは、能力がスタックに置かれる際に無作為に選ばれる。プレイヤーはトークンの特性を知ったうえで、能力に対応して行動できる。
- 無作為に選ぶ方法に特に指定はない。手っ取り早い方法としては、「ブースター・パック同梱のトークン・カードを3種用意して裏向きにし、対戦相手に選ばせる」などが考えられる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの王権のレアか神話レアの2色カードのサイクル。3枚のプレインズウォーカー・カードを含む。
- レア
- 屋敷の踊り/Dance of the Manse(白青)
- 予言された壊滅/Doom Foretold(白黒)
- メア湖の海蛇/Lochmere Serpent(青黒)
- 嵐拳の聖戦士/Stormfist Crusader(黒赤)
- 僻境への脱出/Escape to the Wilds(赤緑)
- フェイ庄の古老/Faeburrow Elder(緑白)
- 神話レア
- 王家の跡継ぎ/The Royal Scions(青赤)
- 呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman(黒緑)
- 荒くれたちの笑い声/Outlaws' Merriment(赤白)
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns(緑青)
[編集] 脚注
- ↑ The Tokens of Throne of Eldraine/『エルドレインの王権』のトークン(Card Preview 2019年9月19日 Chris Gleeson著)
- ↑ Hi Mark, i had a shower thought this morning. Are...(Blogatog 2020年1月23日)