リアニメイト/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期
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[[ブルームバロウ]]で[[骨術師の達人/Osteomancer Adept]]が登場すると、これを[[陰湿な根/Insidious Roots]]がある状態で[[歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawler]]によって[[リアニメイト]]することで[[コンボ]]を始動する'''陰湿な根'''(''Insidious Roots'')と呼ばれるデッキが登場した。 | [[ブルームバロウ]]で[[骨術師の達人/Osteomancer Adept]]が登場すると、これを[[陰湿な根/Insidious Roots]]がある状態で[[歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawler]]によって[[リアニメイト]]することで[[コンボ]]を始動する'''陰湿な根'''(''Insidious Roots'')と呼ばれるデッキが登場した。 | ||
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詳細は[[全知リアニメイト]]を参照。 | 詳細は[[全知リアニメイト]]を参照。 | ||
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− | ** | + | **Standard Challenge 32 on 11/23/2024 4位([https://www.mtgo.com/decklist/standard-challenge-32-2024-11-2312706767 参考]) |
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− | * | + | *[[墓地]]肥やし役の[[統合の福音者/Evangel of Synthesis]]や[[蒸気核の学者/Steamcore Scholar]]に[[回避能力]]が付いているため、これらで[[ビートダウン]]する動きも悪くない。 |
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2025年3月25日 (火) 14:52時点における最新版
団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期においても、さまざまなリアニメイトデッキが存在する。
目次 |
[編集] 概要
前期にティムール・アナリスト対策に巻き込まれて姿を消した犯行現場リアニメイト(Reenact Reanimator)やもがく出現(Squirming Emergence)が、ティムール・アナリストがローテーションで弱体化した事や未認可霊柩車/Unlicensed Hearseのような強力な墓地対策カードも落ちた事によって環境に復活している。
インスタント
このターンにいずこかから墓地に置かれてそこにあり土地でないカード1枚を対象とする。それを追放し、コピーする。そのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
ソーサリー
底なしの落魄 ― あなたの墓地にありマナ総量があなたの墓地にあるパーマネント・カードの枚数以下であり土地でないパーマネント・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
詳細は犯行現場リアニメイト・もがく出現を参照。
ブルームバロウで骨術師の達人/Osteomancer Adeptが登場すると、これを陰湿な根/Insidious Rootsがある状態で歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawlerによってリアニメイトすることでコンボを始動する陰湿な根(Insidious Roots)と呼ばれるデッキが登場した。
伝説のプレインズウォーカー — タイヴァー(Tyvar)
あなたはあなたがコントロールしているクリーチャーの能力を、そのクリーチャーが速攻を持っているかのように起動してもよい。
[+1]:クリーチャー最大1体を対象とする。それをアンタップする。
[-2]:カード3枚を切削する。その後、あなたの墓地にありマナ総量が2以下であるクリーチャー・カード1枚を戦場に戻してもよい。
クリーチャー — リス(Squirrel) 邪術師(Warlock)
接死
(T):ターン終了時まで、あなたの墓地からクリーチャー呪文を他のコストの支払いに加えて給餌することで唱えてもよい。これによりあなたが呪文を唱えたなら、そのクリーチャーは最終(finality)カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。(給餌するとは、あなたの墓地にあるカード3枚を追放するか食物(Food)1つを生け贄に捧げることである。最終カウンターが置かれているクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。)
詳細は陰湿な根を参照。
さらに救いの手/Helping Handや再稼働/Recommissionで僧院の導師/Monastery Mentorを釣り上げるギミックを搭載したアゾリウス・メンター(Azorius Mentor)も存在している。ダスクモーン:戦慄の館で忌まわしき眼魔/Abhorrent Oculusが登場するとアゾリウス眼魔(Azorius Oculus)と呼ばれるタイプが派生し、こちらが主流となった。
クリーチャー — 眼(Eye)
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの墓地にあるカード6枚を追放する。
飛行
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたは戦慄予示する。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を見る。それらのうち1枚を2/2のクリーチャーとして裏向きで戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。それがクリーチャー・カードなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
詳細はアゾリウス・メンター、アゾリウス眼魔を参照。
ファウンデーションズ参入後は、全知/Omniscienceをアブエロの覚醒/Abuelo's Awakeningでリアニメイトし、アルケヴィオスへの侵攻/Invasion of Arcavios2枚とそれらを一気にセルフバウンスする手段で無限ループする全知リアニメイト(Omniscience Reanimate)と呼ばれるデッキが登場した。
ソーサリー
アーティファクト、またはオーラ(Aura)でないエンチャントであり、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。それの上に+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に戻す。それは、飛行を持ち、他のタイプに加えてスピリット(Spirit)・クリーチャーであり、1/1である。
詳細は全知リアニメイトを参照。
一方でファウンデーションズではゾンビ化/Zombifyという軽い釣り竿も再録され、これによって大型クリーチャーを墓地から戦場に出す伝統的なリアニメイトデッキも試されるようになった。
フィニッシャーとしては偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifierや恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Terror Eaterなどが用いられる。
[編集] サンプルリスト
[編集] 黒赤
BR Reanimator(Standard:DMU-FDN) [1] | |
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- 釣り上げたフィニッシャーに苦々しい再会/Bitter Reunionで速攻を付与し、昂揚を達成した逸失への恐怖/Fear of Missing Outで戦闘フェイズを増やす動きが強烈である。
[編集] 青黒
UB Reanimator(Standard:DMU-FDN) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||
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- 墓地肥やし役の統合の福音者/Evangel of Synthesisや蒸気核の学者/Steamcore Scholarに回避能力が付いているため、これらでビートダウンする動きも悪くない。