ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan

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この[[バウンス]]能力による[[コントロール (俗語)|コントロール力]]は凄まじく、土地は戻せないもののかつての[[激動/Upheaval]]を思わせる。仮にこれ自身を([[除去]]されるなどして)[[戦場]]に残せなくても、バウンスを[[誘発]]できさえすれば元は十分取れている。さらに蘇生による再利用が可能であり潜在能力は高い。
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また、[[回避能力]]は持たないが[[クリーチャー]]も手札に戻すため、特に蘇生で戦場に出した場合は高確率で[[攻撃]]を通すことができるだろう。
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*[[墓地]]にある時に[[ネクロマンシー/Necromancy]]で釣るとネクロマンシー自体が手札に戻り、これ自体が[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られる。[[インスタント・タイミング]]で毎[[ターン]]土地以外を戻せる[[ギミック]]として働く。
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*[[モミール・ベーシック]]では貴重な[[全体除去]]として働く。どんなに不利な盤面からでも互角にまで持ち直せるので、モミール・ベーシックにおいて8[[マナ]]出るまで伸ばしたい理由の1つと言える。逆に有利な状況で出ると悲しくなるので、大いに有利ならX=8では[[起動]]せずに土地を置くだけにしておく、ということも念頭に置くべき。
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==関連カード==
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これ以降、全体バウンスを行う[[青]]の[[ファッティ]]がいくつか登場している。[[脱出/Evacuation]]や[[激動/Upheaval]]も参照。
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*[[千の風/Thousand Winds]] - 5/6[[飛行]]。[[表向きになったとき]]に[[誘発]]する[[誘発型能力]]。タップ状態の他のすべてのクリーチャー。([[タルキール覇王譚]])
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*[[目覚めた恐怖/Awoken Horror]]([[氷の中の存在/Thing in the Ice]]) - 7/8。[[変身]]時の[[誘発型能力]]。[[ホラー]]でないすべてのクリーチャー。([[イニストラードを覆う影]])
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*[[霊気烈風の古きもの/Aethersquall Ancient]] - 6/6[[飛行]]。[[エネルギー]]を[[支払う]][[起動型能力]]。他のすべてのクリーチャー。([[カラデシュ]])
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*[[上昇底流、スリン・ヴォーダ/Slinn Voda, the Rising Deep]] - 8/8。[[キッカー]]した場合のETB能力。[[クラーケン]]、[[リバイアサン]]、[[タコ]]、[[海蛇]]、[[マーフォーク]]を除くすべてのクリーチャー。([[ドミナリア]])
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*[[竜巻の召喚士/Cyclone Summoner]] - 7/7。手札から唱えた場合の[[ETB]]能力。[[ウィザード]]と[[巨人]]を除くすべてのパーマネント。([[カルドハイム]])
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==ストーリー==
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'''ケデレクトのリバイアサン'''/''Kederekt Leviathan''は[[グリクシス/Grixis]]の[[リバイアサン]]({{Gatherer|id=187017}})。しばしば狂った[[屍術師/Necromancer]]に[[召喚]]あるいは[[リアニメイト]]される深海の恐怖。その名に冠する[[ケデレクト/Kederekt]]とは、油で汚れた海に面する[[崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis#ストーリー|死滅都市/Necropolis]]である。
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*記事[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/fiends-and-behemoths-2008-09-15 怪物と巨獣]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/fiends-and-behemoths-2008-09-15 Fiends and Behemoths]の[[エスパー/Esper]]の深海に住むリバイアサンに関する記述で、このカードのイラストを代用する不適切な引用があったため、[[Doug Beyer]]はユーザーの質問に回答し、エスパーとグリクシスのリバイアサンについて解説したことがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-october-2008-2008-10-01 Ask Wizards - October 8, 2008]</ref>。エスパーのリバイアサンは次の[[コンフラックス]]で登場している([[墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathan]])。
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2024年5月25日 (土) 23:35時点における最新版


Kederekt Leviathan / ケデレクトのリバイアサン (6)(青)(青)
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)

ケデレクトのリバイアサンが戦場に出たとき、他のすべての土地でないパーマネントをそれぞれのオーナーの手札に戻す。
蘇生(6)(青)((6)(青):このカードを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次のターン終了ステップの開始時か、それが戦場を離れる場合に、それを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)

5/5

蘇生付き大型クリーチャー。自身を除く、土地でない全てのパーマネント手札戻すETB能力を持つ。

このバウンス能力によるコントロール力は凄まじく、土地は戻せないもののかつての激動/Upheavalを思わせる。仮にこれ自身を(除去されるなどして)戦場に残せなくても、バウンスを誘発できさえすれば元は十分取れている。さらに蘇生による再利用が可能であり潜在能力は高い。

また、回避能力は持たないがクリーチャーも手札に戻すため、特に蘇生で戦場に出した場合は高確率で攻撃を通すことができるだろう。

[編集] 関連カード

これ以降、全体バウンスを行うファッティがいくつか登場している。脱出/Evacuation激動/Upheavalも参照。

[編集] ストーリー

ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathanグリクシス/Grixisリバイアサンイラスト)。しばしば狂った屍術師/Necromancer召喚あるいはリアニメイトされる深海の恐怖。その名に冠するケデレクト/Kederektとは、油で汚れた海に面する死滅都市/Necropolisである。

[編集] 脚注

  1. Ask Wizards - October 8, 2008

[編集] 参考

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