Takara
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(テンプレート変更) |
|||
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
4行: | 4行: | ||
|手札=+3 | |手札=+3 | ||
|ライフ=-8 | |ライフ=-8 | ||
− | |カードテキスト= | + | |カードテキスト=クリーチャーを1体生け贄に捧げる:1つを対象とする。Takaraはそれに1点のダメージを与える。 |
|アーティスト=DiTerlizzi | |アーティスト=DiTerlizzi | ||
|Gathererid=12144 | |Gathererid=12144 | ||
10行: | 10行: | ||
}} | }} | ||
− | [[クリーチャー]]1体を1点[[火力]]に変換できる[[ヴァンガード]]。[[ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment]]の[[無色]]版といえる[[能力]] | + | [[クリーチャー]]1体を1点[[火力]]に変換できる[[ヴァンガード]]。[[ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment]]の[[無色]]版といえる[[能力]]である。普通ならば通常クリーチャー[[除去]]を苦手とする[[色]]でも火力が使える点、また、[[ダメージソース]]がほぼ無力化されない点が特長である。 |
− | [[ | + | [[ライフ]]初期値が少なく[[手札]]が多いため早期決着を狙う[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]、または[[コンボデッキ]]に向く。 |
− | + | 単純に数を並べるビートダウンに使用した場合でも、[[対戦相手]]の[[除去]]に対応してクリーチャーを火力に変え、小粒の[[システムクリーチャー]]を処理し、トドメの[[本体火力]]に、と応用が利く。その他[[スーサイド]]クリーチャーを処理する手段にもなる。 | |
− | [[ | + | さらに、能動的にクリーチャーを[[墓地]]に送ることができるのも大きな利点である。自軍のクリーチャーを[[生け贄に捧げる]]必要があるデッキで使用するのに向いており、具体的には[[生ける屍/Living Death]]で[[リアニメイト]]、[[アカデミーの学長/Academy Rector]]で[[エンチャント]][[サーチ]]、[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]で[[カード]][[引く|ドロー]]、などがある。 |
+ | |||
+ | その他いくつかのコンボデッキで[[エンドカード]]になる。代表例としては[[ペブルス]]、[[玉虫アルター]]、[[ヒバリブリンク]]など。これらのデッキでは初期状態でコンボパーツが一枚[[戦場]]にあるのと同じ状態になる。特にペブルスは[[キーカード]]の[[永劫の輪廻/Enduring Renewal]]のサーチに上記アカデミーの学長を使用でき、非常に相性がよい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[タカラ/Takara]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[タカラ/Takara]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:Vanguard]] | *[[カード個別評価:Vanguard]] |
2023年4月12日 (水) 18:17時点における最新版
クリーチャー1体を1点火力に変換できるヴァンガード。ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentの無色版といえる能力である。普通ならば通常クリーチャー除去を苦手とする色でも火力が使える点、また、ダメージソースがほぼ無力化されない点が特長である。
ライフ初期値が少なく手札が多いため早期決着を狙うビートダウン、またはコンボデッキに向く。
単純に数を並べるビートダウンに使用した場合でも、対戦相手の除去に対応してクリーチャーを火力に変え、小粒のシステムクリーチャーを処理し、トドメの本体火力に、と応用が利く。その他スーサイドクリーチャーを処理する手段にもなる。
さらに、能動的にクリーチャーを墓地に送ることができるのも大きな利点である。自軍のクリーチャーを生け贄に捧げる必要があるデッキで使用するのに向いており、具体的には生ける屍/Living Deathでリアニメイト、アカデミーの学長/Academy Rectorでエンチャントサーチ、頭蓋骨絞め/Skullclampでカードドロー、などがある。
その他いくつかのコンボデッキでエンドカードになる。代表例としてはペブルス、玉虫アルター、ヒバリブリンクなど。これらのデッキでは初期状態でコンボパーツが一枚戦場にあるのと同じ状態になる。特にペブルスはキーカードの永劫の輪廻/Enduring Renewalのサーチに上記アカデミーの学長を使用でき、非常に相性がよい。