玉虫アルター
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玉虫アルター(Altar Drake)は、玉虫色のドレイク/Iridescent Drakeと狂気の祭壇/Altar of Dementia、誘拐/Abductionの無限コンボデッキ。青単色のものの他、緑や黒を加えたものがある。
デッキ名は「玉虫色のドレイク/Iridescent Drake」の「玉虫」と「狂気の祭壇/Altar of Dementia」の「Altar」から。エラッタにより玉虫色のドレイクの能力が「手札からプレイされた場合」にのみ誘発するように変更されたため、スタンダードでも1ヶ月しか使えなかった。2006年7月のオラクル改定により追加部分が削除され、再び可能となっている。
[編集] 概要
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
玉虫色のドレイクが戦場に出たとき、いずれかの墓地にあるオーラ(Aura)・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で玉虫色のドレイクにつけた状態で戦場に出す。
アーティファクト
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、その生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを切削する。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
誘拐が戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
まず準備として狂気の祭壇/Altar of Dementiaをコントロールしている状態で、玉虫色のドレイク/Iridescent Drakeを戦場に出して誘拐/Abductionをエンチャントしておく。誘拐を墓地に用意した上で、玉虫色のドレイクのETB能力で持ってきてもよい。
とすれば無限ループになり、1回につき対戦相手のライブラリーが2枚墓地に置かれる。これで相手のライブラリーを空にし、次の相手のターンにライブラリーアウトで勝利する。
緑が入る場合、コンボ開始のために猟場番/Gamekeeperが使われる。これを狂気の祭壇で生け贄に捧げ、誘拐を墓地に置くと共に玉虫色のドレイクを戦場に出す。黒が入る場合は、吸血の教示者/Vampiric Tutorなどが使われる。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- ヨーロッパ選手権99 準優勝
- 使用者:Dirk Baberowski
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (5) | |
1 | 玉虫色のドレイク/Iridescent Drake |
4 | 猟場番/Gamekeeper |
呪文 (31) | |
4 | 吸血の教示者/Vampiric Tutor |
1 | 記憶の欠落/Memory Lapse |
1 | マナ漏出/Mana Leak |
4 | 直観/Intuition |
1 | 撤回/Rescind |
1 | 魔力消沈/Power Sink |
4 | 強迫/Duress |
4 | 誘拐/Abduction |
4 | モックス・ダイアモンド/Mox Diamond |
4 | 狂気の祭壇/Altar of Dementia |
3 | 巻物棚/Scroll Rack |
土地 (24) | |
2 | 島/Island |
3 | 沼/Swamp |
3 | 森/Forest |
4 | 真鍮の都/City of Brass |
4 | 地底の大河/Underground River |
4 | 古えの墳墓/Ancient Tomb |
4 | 裏切り者の都/City of Traitors |
サイドボード | |
1 | 新緑の魔力/Verdant Force |
2 | 防御の光網/Defense Grid |
2 | 夜の戦慄/Dread of Night |
1 | 秘儀の研究室/Arcane Laboratory |
1 | 日中の光/Light of Day |
1 | 非業の死/Perish |
2 | ロボトミー/Lobotomy |
2 | 急速な衰微/Rapid Decay |
2 | 解呪/Disenchant |
1 | 沸騰/Boil |
- メインデッキは緑青黒の3色タイプ。サイドボードも含めると5色デッキでもある。
- サイドボードに新緑の魔力/Verdant Forceが採用されているのが特徴的。猟場番/Gamekeeperからのビートダウンを狙う。