漸増爆弾/Ratchet Bomb

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新生[[火薬樽/Powder Keg]]。[[土地]]以外の[[パーマネント]]を[[破壊]]できるようになった一方、[[ミシュラランド]]などは管轄外になった。
  
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[[戦場に出す|戦場に出し]]て即座に[[起動]]すれば、[[カウンター (目印)|カウンター]]を貯めるペースは火薬樽と変わらない。[[通電式キー/Voltaic Key]]などの[[アンタップ]]手段と併せてすばやくカウンターを貯められるようになった一方、[[タップ状態]]になった隙を突かれて破壊され得るというのは欠点だろう。
  
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低[[マナ]]域の[[パーマネント]]破壊に長けており、[[デッキカラー]]を問わずに使える汎用性が高い[[全体除去]]ではあるが、高マナ域のパーマネント破壊には不向きなので注意。
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低マナ域のパーマネントが相対的に多い[[モダン]]や[[エターナル]]ではよく見かける。[[仕組まれた爆薬/Engineered Explosives]]より即効性は劣りがちだが、マナをかけずにカウンター貯めと[[除去]]が行え、単色デッキでも2マナ以上のパーマネントを処理できるのが利点。エターナルでは火薬樽と違い[[エンチャント]]や[[プレインズウォーカー]]や[[バトル]]でも処理できるのが大きい。
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*[[マナ・コスト]]を持たない[[パーマネント]]は、[[マナ総量]]は0として扱うので、[[蓄積カウンター]]が0個の状態でまとめて[[破壊]]できる。続く[[イニストラード・ブロック]]で[[トークン]]や[[両面カード]]の[[第2面]]など、0扱いの[[クリーチャー]]が多数登場したため、それらを手早く処理する手段として評価が上がっていた。
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**その後両面カードのルール変更に伴い、第2面のパーマネントを無条件には破壊できなくなり、若干弱体化した。
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*[[基本セット2014]]の[[BOX特典カード]]として[[ブースターパック|ブースター]]BOX購入者に新規[[イラスト]]の[[プレミアム・カード]]が配布された<ref>[https://web.archive.org/web/20220522141857/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/%E2%80%94core-set-promos-tokens-2013-06-25 —Core Set Promos & Tokens(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2013年6月25日)</ref>。
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*[[ファイレクシア：完全なる統一]]では[[油カウンター]]版の[[金線の酒杯/The Filigree Sylex]]が登場した。条件を満たすと[[火力]]にもなるが、[[伝説のアーティファクト]]であるため[[上位互換]]ではない。
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価：ミラディンの傷跡]] - [[レア]]
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<references />
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*[https://web.archive.org/web/20211026222807/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/top-decks/version-20-2010-09-15 Version 2.0(Internet Archive)] ([[Daily MTG]],[[Mike Flores]] 2010年9月15日)
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*[[カード名国語辞典#漸減|漸増（ぜんぞう）]]（[[カード名国語辞典]]）
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*[[カード個別評価：ミラディンの傷跡]] / ミラディン陣営 - [[レア]]
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*[[カード個別評価：基本セット2014]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：ダブルマスターズ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価：ヒストリック・アンソロジー3]] - [[レア]]

2024年1月6日 (土) 20:21時点における最新版


Ratchet Bomb / 漸増爆弾 (２)
アーティファクト

(Ｔ)：漸増爆弾の上に蓄積(charge)カウンターを１個置く。
(Ｔ),漸増爆弾を生け贄に捧げる：マナ総量が漸増爆弾の上に置かれていた蓄積カウンターの数に等しい、土地でない各パーマネントを破壊する。


新生火薬樽/Powder Keg。土地以外のパーマネントを破壊できるようになった一方、ミシュラランドなどは管轄外になった。

戦場に出して即座に起動すれば、カウンターを貯めるペースは火薬樽と変わらない。通電式キー/Voltaic Keyなどのアンタップ手段と併せてすばやくカウンターを貯められるようになった一方、タップ状態になった隙を突かれて破壊され得るというのは欠点だろう。

低マナ域のパーマネント破壊に長けており、デッキカラーを問わずに使える汎用性が高い全体除去ではあるが、高マナ域のパーマネント破壊には不向きなので注意。

低マナ域のパーマネントが相対的に多いモダンやエターナルではよく見かける。仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesより即効性は劣りがちだが、マナをかけずにカウンター貯めと除去が行え、単色デッキでも2マナ以上のパーマネントを処理できるのが利点。エターナルでは火薬樽と違いエンチャントやプレインズウォーカーやバトルでも処理できるのが大きい。

[編集] 参考

  1. ↑ —Core Set Promos & Tokens(Internet Archive)(Daily MTG 2013年6月25日)
「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E6%BC%B8%E5%A2%97%E7%88%86%E5%BC%BE/Ratchet_Bomb」より作成
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