押収/Confiscate

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[[パーマネント]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]を奪うことができる[[エンチャント]]。6[[マナ]]と[[重い]]ものの、[[対戦相手]]の[[フィニッシャー]]を奪ったり、[[キーカード]]を奪ったりと、ここぞというところでの活躍が期待できる。
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万能[[コントロール]]奪取[[オーラ]]
  
[[レクターグール]]など、[[アカデミーの学長/Academy Rector]]を使用する[[デッキ]]で万能カードとして1枚[[挿す|挿し]]される事が多い。
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6[[マナ]][[重い]]ものの、[[パーマネント・タイプ]]を問わずに奪えるのが魅力。[[対戦相手]]の[[フィニッシャー]]を奪ったり、[[キーカード]]を奪ったりと、ここぞというところでの活躍が期待できる。
  
また、[[不朽の理想/Enduring Ideal]]とは強力な[[シナジー]]を形成する。マナを[[支払う]]必要がなくなる上、[[被覆]]や[[一方通行]][[能力]]を持つパーマネントも奪うことができる。
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[[ウルザ・ブロック]]時は[[アカデミーの学長/Academy Rector]]という相方が存在したこともあり、[[スタンダード]]や[[エクステンデッド]]における[[レクターグール]]など、アカデミーの学長を使用する[[デッキ]]で万能カードとして1枚[[挿す|挿し]]される事が多かった。
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[[神河ブロック]]時のスタンダードでは[[不朽の理想/Enduring Ideal]]を用いる[[不朽の理想]]デッキで活躍。次々と利用できる[[除去]]兼自分の戦力増強になる。さらに[[唱える|唱え]]られずに[[戦場に出る]]ため、[[被覆]]や[[呪禁]]を持つ[[パーマネント]]も奪うこともできる(詳細は[[エンチャント (キーワード能力)#ルール]]も参照)。
  
 
*[[第9版を選ぼう]]で[[巻き直し/Rewind]]とセットで[[説得/Persuasion]]と対決して勝利、[[再録]]を勝ち取る。
 
*[[第9版を選ぼう]]で[[巻き直し/Rewind]]とセットで[[説得/Persuasion]]と対決して勝利、[[再録]]を勝ち取る。
 
*日本語で同音異義の[[応酬/Retaliate]]という[[カード]]がある。
 
*日本語で同音異義の[[応酬/Retaliate]]という[[カード]]がある。
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*[[ウルザズ・サーガ]]版{{Gatherer|id=83037}}は[[アカデミー/Academy]]時代の[[バリン/Barrin]](玩具を取り上げている教師)、[[テフェリー/Teferi]](中段の浅黒い肌の生徒)、[[ジョイラ/Jhoira]](上段の生徒)である。後の彼らの運命を思うと、なかなか感慨深いイラストである。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
[[パーマネント]]の種類を選ばない[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取の[[オーラ]]
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[[パーマネント・タイプ]]を問わないコントロール奪取カード。対象を[[クリーチャー]]に限ったものは[[支配魔法/Control Magic]]の項を参照。
  
*[[夢のつなぎ紐/Dream Leash]] - 押収よりも1[[マナ]][[軽い]]分、[[タップ]]状態のパーマネントに対してしか[[唱える]]ことができない。
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;パーマネント・タイプを選ばないコントロール奪取の[[オーラ]]
*[[占有/Take Possession]] - [[刹那]]付き。7マナ。
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*[[夢のつなぎ紐/Dream Leash]] - 3UU。[[タップ]]状態のパーマネントに対してしか[[唱える]]ことができない。([[ラヴニカ:ギルドの都]]
*[[決断の手綱/Volition Reins]] - [[対象]][[アンタップ]]する[[CIP]]能力付き。[[トリプルシンボル]]6マナ。
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*[[占有/Take Possession]] - 5UU。[[刹那]]付き。([[未来予知]])
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*[[決断の手綱/Volition Reins]] - 3UUU。エンチャント先をアンタップする[[ETB]]能力付き。([[ミラディンの傷跡]])
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*[[主張/Lay Claim]] - 5UU。[[サイクリング]](2)付き。([[アモンケット]])
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*[[ボーラスの手中/In Bolas's Clutches]] - 4UU。[[伝説のエンチャント]]であり、エンチャントしたパーマネントも[[伝説]]にする。([[ドミナリア]])
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*[[巨人の掌握/Giant's Grasp]] - 2UU。つける先はそのパーマネント自体ではなく、あなたの[[巨人]]。これが戦場にある限り対象をコントロールする[[ETB]]能力。土地は不可。([[カルドハイム]])
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;オーラ以外
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*[[露骨な窃盗/Blatant Thievery]] - 4UUU。永続的にコントロールを奪取する[[ソーサリー]]版。しかも各対戦相手から1つずつ奪える[[多人数戦]]対応型。([[オンスロート]])
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*[[召し上げ/Expropriate]] - 7UU。[[動議]]ソーサリー。各プレイヤーごとに露骨な窃盗されるかあなたに[[追加ターン]]を与えるかを選ぶ。([[コンスピラシー:王位争奪]])
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*[[自我破摧/Fractured Identity]] - 3WU。対象パーマネントを[[追放]]してから、その[[コピー]]・[[トークン]]を得るソーサリー。([[統率者2017]])
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*[[ケフネト最後の言葉/Kefnet's Last Word]] - 2UU。ソーサリー。永続だが次のあなたのターンに土地が[[アンタップ]]しなくなる。対象はアーティファクトかクリーチャーかエンチャント。([[破滅の刻]])
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*[[鉄面提督ベケット/Admiral Beckett Brass]] - 1UBR。[[伝説のクリーチャー]]。このターンに[[海賊]]3体以上から[[戦闘ダメージ]]を受けたプレイヤーから永続的に奪う。土地は不可。([[イクサラン]])
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*[[大魔導師の魔除け/Archmage's Charm]] - UUU。[[魔除け]][[インスタント]]。ただし[[マナ・コスト]]1以下かつ土地でないもののみ。([[モダンホライゾン]])
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*[[裏切りの工作員/Agent of Treachery]] - 5UU。永続的にコントロールを奪取する[[187クリーチャー]]版。([[基本セット2020]])
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*[[キオーラ、海神を打ち倒す/Kiora Bests the Sea God]] - 5UU。[[英雄譚]]エンチャントの第III章能力。永続な上にアンタップもする。([[テーロス還魂記]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[アンコモン]] (Starter Collection)
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第7版]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[アンコモン]]

2024年10月30日 (水) 19:20時点における最新版


Confiscate / 押収 (4)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(パーマネント)
あなたは、エンチャントされているパーマネントをコントロールする。


万能コントロール奪取オーラ

6マナ重いものの、パーマネント・タイプを問わずに奪えるのが魅力。対戦相手フィニッシャーを奪ったり、キーカードを奪ったりと、ここぞというところでの活躍が期待できる。

ウルザ・ブロック時はアカデミーの学長/Academy Rectorという相方が存在したこともあり、スタンダードエクステンデッドにおけるレクターグールなど、アカデミーの学長を使用するデッキで万能カードとして1枚挿しされる事が多かった。

神河ブロック時のスタンダードでは不朽の理想/Enduring Idealを用いる不朽の理想デッキで活躍。次々と利用できる除去兼自分の戦力増強になる。さらに唱えられずに戦場に出るため、被覆呪禁を持つパーマネントも奪うこともできる(詳細はエンチャント (キーワード能力)#ルールも参照)。

[編集] 関連カード

パーマネント・タイプを問わないコントロール奪取カード。対象をクリーチャーに限ったものは支配魔法/Control Magicの項を参照。

パーマネント・タイプを選ばないコントロール奪取のオーラ
オーラ以外

[編集] 参考

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