ミラディン包囲戦
提供:MTG Wiki
(→概要) |
細 |
||
(10人の利用者による、間の20版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
+ | {{Otheruses|[[カード・セット]]|[[モダンホライゾン]]初出の[[エンチャント]]・[[カード]]|ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged}} | ||
{{情報ボックス/エキスパンション | {{情報ボックス/エキスパンション | ||
|英語名=Mirrodin Besieged | |英語名=Mirrodin Besieged | ||
11行: | 12行: | ||
==概要== | ==概要== | ||
− | [[ミラディンの傷跡]]から引き続いて金属次元[[ミラディン/Mirrodin]] | + | [[ミラディンの傷跡]]から引き続いて金属次元[[ミラディン/Mirrodin]]を舞台とする。ミラディンの核に潜伏し侵略の準備を整えていた[[ファイレクシア/Phyrexia]]の地上侵攻が本格的に開始され、ミラディン軍とファイレクシア軍の次元の存亡をかけた戦争がテーマとなる。 |
− | + | ||
新規[[キーワード能力]]としてミラディン陣営に[[喊声]]、ファイレクシア陣営に[[生体武器]]が登場。 | 新規[[キーワード能力]]としてミラディン陣営に[[喊声]]、ファイレクシア陣営に[[生体武器]]が登場。 | ||
− | また[[毒カウンター|毒]]を受けている状態を参照するカードや、追加効果として行われる[[増殖]] | + | また[[毒カウンター|毒]]を受けている状態を参照するカードや、追加効果として行われる[[増殖]]など、効果の拡張も行われた。主なサイクルは5色の[[頂点]]。 |
− | + | ||
− | + | 小型エキスパンションでは珍しい新規[[イラスト]]の[[基本土地]]が各種2枚ずつの計10枚収録されている。収録枚数が通常よりも少し多いのはこのため。 | |
− | + | 今回も、[[プレインズウォーカー]]でありどちらの陣営にも属さない[[ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas]]と[[基本土地]]以外の全てのカードの[[文章欄]]にミラディン陣営、もしくはファイレクシア陣営の陣営マークが刻まれており、大きく偏りのあったミラディンの傷跡とは異なりどちらの枚数も同数となっている。 | |
+ | |||
+ | 本エキスパンションから、[[ブースター・ドラフト]]を行う際の[[ブースターパック]]の開封順が変更された(詳細は[[ブースター・ドラフト]]の項を参照)。また、[[イベントデッキ]]も新たに発売される。 | ||
+ | |||
+ | *のちに同名カードが登場した。(→[[ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged]]) | ||
==プレリリース== | ==プレリリース== | ||
− | [[プレリリース・トーナメント]]では2種類の'''陣営ブースター''' | + | [[プレリリース・トーナメント]]では2種類の'''陣営ブースター'''が用いられ、参加者はミラディン側かファイレクシア側を選択してプレリリースに臨んだ。[[プレリリース・カード]]も過去最多の3種類となっている。 |
+ | |||
+ | なお、本エキスパンションより[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]のプログラムの変更によって、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]に指定された一部のプレミア主催者とWPNレベルがコア以上の店舗のみ開催が可能となった。 | ||
− | + | また、今回から[[達成カード]]の配布が始まった。 | |
− | ==エントリーセット== | + | ==[[構築済みデッキ]]== |
+ | ===[[エントリーセット]]=== | ||
*[[喊声/Battle Cries]] | *[[喊声/Battle Cries]] | ||
*[[ミラディンの術/Mirromancy]] | *[[ミラディンの術/Mirromancy]] | ||
*[[逃れられない破滅/Doom Inevitable]] | *[[逃れられない破滅/Doom Inevitable]] | ||
*[[荒廃の道/Path of Blight]] | *[[荒廃の道/Path of Blight]] | ||
+ | ===[[イベントデッキ]]=== | ||
+ | *[[突破口/Into the Breach]] | ||
+ | *[[感染と汚染/Infect & Defile]] | ||
==パッケージイラスト== | ==パッケージイラスト== | ||
51行: | 60行: | ||
|||[[Mike Turian]] | |||[[Mike Turian]] | ||
|- | |- | ||
− | | | + | |デベロップ・チーム||[[Erik Lauer]] (lead) |
|- | |- | ||
|||[[Ryan Dhuse]] | |||[[Ryan Dhuse]] | ||
61行: | 70行: | ||
|||[[Mike Turian]] | |||[[Mike Turian]] | ||
|} | |} | ||
+ | |||
+ | ==関連リンク== | ||
+ | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/MirrodinBesieged/ カードリスト(Wisdom Guild)] | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/visual-spoiler-2011-01-05-0 カードギャラリーA] [http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/visual-spoiler-2011-01-05 カードギャラリーB](WotC公式) | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/mirrodin-besieged-2010-09-30 ミラディン包囲戦 ミニサイト] | ||
+ | *[http://mtg-jp.com/special/mbs/ 製品情報]([[WotC]]日本公式サイト) | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/mirrodin-besieged 製品情報](WotC公式サイト) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] | *[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
− | + | **[[ゼンディカー・ブロック]]([[ゼンディカー]] - [[ワールドウェイク]] - [[エルドラージ覚醒]]) - [[基本セット2011]] | |
− | + | **[[ミラディンの傷跡ブロック]]([[ミラディンの傷跡]] - [[ミラディン包囲戦]] - [[新たなるファイレクシア]]) - [[基本セット2012]] | |
− | *[ | + | **[[イニストラード・ブロック]]([[イニストラード]] - [[闇の隆盛]] - [[アヴァシンの帰還]]) - [[基本セット2013]] |
− | *[ | + | |
[[Category:エキスパンション|みらていんほういせん]] | [[Category:エキスパンション|みらていんほういせん]] |
2024年1月22日 (月) 03:31時点における最新版
ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged | |
シンボル | 重なる陣営マーク |
略号 | MBS |
コードネーム | Camera |
発売日 | 2011年2月4日 |
セット枚数 | 全155種類 |
ミラディン包囲戦/Mirrodin Besiegedは、ミラディンの傷跡ブロックの1つ目の小型エキスパンション。
目次 |
[編集] 概要
ミラディンの傷跡から引き続いて金属次元ミラディン/Mirrodinを舞台とする。ミラディンの核に潜伏し侵略の準備を整えていたファイレクシア/Phyrexiaの地上侵攻が本格的に開始され、ミラディン軍とファイレクシア軍の次元の存亡をかけた戦争がテーマとなる。
新規キーワード能力としてミラディン陣営に喊声、ファイレクシア陣営に生体武器が登場。 また毒を受けている状態を参照するカードや、追加効果として行われる増殖など、効果の拡張も行われた。主なサイクルは5色の頂点。
小型エキスパンションでは珍しい新規イラストの基本土地が各種2枚ずつの計10枚収録されている。収録枚数が通常よりも少し多いのはこのため。
今回も、プレインズウォーカーでありどちらの陣営にも属さないボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolasと基本土地以外の全てのカードの文章欄にミラディン陣営、もしくはファイレクシア陣営の陣営マークが刻まれており、大きく偏りのあったミラディンの傷跡とは異なりどちらの枚数も同数となっている。
本エキスパンションから、ブースター・ドラフトを行う際のブースターパックの開封順が変更された(詳細はブースター・ドラフトの項を参照)。また、イベントデッキも新たに発売される。
- のちに同名カードが登場した。(→ミラディン包囲戦/Mirrodin Besieged)
[編集] プレリリース
プレリリース・トーナメントでは2種類の陣営ブースターが用いられ、参加者はミラディン側かファイレクシア側を選択してプレリリースに臨んだ。プレリリース・カードも過去最多の3種類となっている。
なお、本エキスパンションよりウィザーズ・プレイ・ネットワークのプログラムの変更によって、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストに指定された一部のプレミア主催者とWPNレベルがコア以上の店舗のみ開催が可能となった。
また、今回から達成カードの配布が始まった。
[編集] 構築済みデッキ
[編集] エントリーセット
[編集] イベントデッキ
[編集] パッケージイラスト
[編集] デザイン
デザイン・チーム | Mark Gottlieb (lead) |
Gregory Marques | |
Ken Nagle | |
Mark Rosewater | |
Mike Turian | |
デベロップ・チーム | Erik Lauer (lead) |
Ryan Dhuse | |
Zac Hill | |
Tom LaPille | |
Mike Turian |
[編集] 関連リンク
- カードリスト(Wisdom Guild)
- カードギャラリーA カードギャラリーB(WotC公式)
- ミラディン包囲戦 ミニサイト
- 製品情報(WotC日本公式サイト)
- 製品情報(WotC公式サイト)
[編集] 参考
- カード個別評価:ミラディン包囲戦
- カードセット一覧
- ゼンディカー・ブロック(ゼンディカー - ワールドウェイク - エルドラージ覚醒) - 基本セット2011
- ミラディンの傷跡ブロック(ミラディンの傷跡 - ミラディン包囲戦 - 新たなるファイレクシア) - 基本セット2012
- イニストラード・ブロック(イニストラード - 闇の隆盛 - アヴァシンの帰還) - 基本セット2013