忘却の輪/Oblivion Ring

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[[レガシー]]では[[メインデッキ]]から[[Show and Tell]]を対策できるカードとして重宝されている。相手の[[実物提示教育/Show and Tell]]でこれを出せば、[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]などのクリーチャーが出てきたら除去できるし、[[全知/Omniscience]]を出されたとしてもこれの[[CIP]][[能力]]が[[スタック]]に積まれるので、相手は[[全知/Omniscience]]が除去されるまで[[インスタント・タイミング]]でしか[[呪文]]を[[唱える|唱え]]られず、被害を最小限に留められる。
 
[[レガシー]]では[[メインデッキ]]から[[Show and Tell]]を対策できるカードとして重宝されている。相手の[[実物提示教育/Show and Tell]]でこれを出せば、[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]などのクリーチャーが出てきたら除去できるし、[[全知/Omniscience]]を出されたとしてもこれの[[CIP]][[能力]]が[[スタック]]に積まれるので、相手は[[全知/Omniscience]]が除去されるまで[[インスタント・タイミング]]でしか[[呪文]]を[[唱える|唱え]]られず、被害を最小限に留められる。
  
*[[伝説のパーマネント]]やプレインズウォーカーが追放され、同名カードをもう1枚出すときは、一応[[危険な研究/Perilous Research]]などを警戒しておきたい。
 
 
*一見すると[[拘引/Arrest]]の立場がないように見えるが、エンチャントを破壊されてもクリーチャーの[[CIP]][[能力]]が[[誘発]]しないなど、忘却の輪とは違った運用方法ができる。
 
*一見すると[[拘引/Arrest]]の立場がないように見えるが、エンチャントを破壊されてもクリーチャーの[[CIP]][[能力]]が[[誘発]]しないなど、忘却の輪とは違った運用方法ができる。
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**[[基本セット2014]]以前のルールでは、[[伝説のクリーチャー]]を[[戦場]]に残さないことも拘引に比べると不利な点と言えた。ただしこれを逆手に取って、2枚目を誘いだした後で忘却の輪を[[生け贄に捧げる]]などして、まとめて除去するという[[プレイング]]も取れた。
 
*ナイトメアの先輩である[[顔なしの解体者/Faceless Butcher]]などと比べると、[[黒]]や[[赤]]に対処されにくくなった代わりに、白や[[緑]]には弱くなったと言える。
 
*ナイトメアの先輩である[[顔なしの解体者/Faceless Butcher]]などと比べると、[[黒]]や[[赤]]に対処されにくくなった代わりに、白や[[緑]]には弱くなったと言える。
 
*[[基本セット2012]]では、その効果の複雑さや[[リミテッド]]を考慮して[[アンコモン]]に昇格している(→[http://twitter.com/#!/maro254/status/86232239184150528 Mark Rosewaterのツイート]参照)。
 
*[[基本セット2012]]では、その効果の複雑さや[[リミテッド]]を考慮して[[アンコモン]]に昇格している(→[http://twitter.com/#!/maro254/status/86232239184150528 Mark Rosewaterのツイート]参照)。
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*ナイトメア同様、[[CIP]]能力が[[解決]]される前に戦場を離れると、対象となったパーマネントを永久に追放できる。
 
*ナイトメア同様、[[CIP]]能力が[[解決]]される前に戦場を離れると、対象となったパーマネントを永久に追放できる。
  
== 関連カード ==
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==関連カード==
一時的にパーマネントを追放するエンチャント・カード。
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一時的にパーマネントを追放するエンチャント。
 
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*[[未達への旅/Journey to Nowhere]] - [[クリーチャー]]限定。2マナ。([[ゼンディカー]])
*[[未達への旅/Journey to Nowhere]] - [[クリーチャー]]限定。2マナ。
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*[[拘留の宝球/Detention Sphere]] - [[名前|同名]]のパーマネントも一緒に追放できる。[[白青]]3マナ。([[ラヴニカへの回帰]])
*[[拘留の宝球/Detention Sphere]] - 同名カードも一緒に追放できる。白青3マナ。
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*[[岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks]] - [[オーラ]]となり[[対戦相手]]のクリーチャー限定で[[山]]も必要。1マナ。([[テーロス]])
*[[岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks]] - [[オーラ]]となり[[対戦相手]]のクリーチャー限定で山も必要。1マナ。
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==参考==
 
==参考==

2014年3月8日 (土) 22:58時点における版


Oblivion Ring / 忘却の輪 (2)(白)
エンチャント

忘却の輪が戦場に出たとき、他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
忘却の輪が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。


ローウィンで登場した万能パーマネント対策カード。一種のナイトメアとして見ることができる。

対戦相手エンチャント対策を持っていなければ、名誉回復/Vindicateに近い性能。特に戦闘に関わらないクリーチャーへ個別に対処するのが苦手なにとっては、画期的な除去といえる。プレインズウォーカーへの数少ない直接除去手段にもなり、その汎用性は高い。

ローウィン=シャドウムーア・ブロックアラーラの断片ブロックには、損ない/Unmake流刑への道/Path to Exileなど、他にも白のクリーチャー除去の選択肢は多い。3マナとやや重く割られる可能性があり、ソーサリー・タイミングでしか使えないという短所もあるが、それでも汎用性が評価されて採用されることは多い。

レガシーではメインデッキからShow and Tellを対策できるカードとして重宝されている。相手の実物提示教育/Show and Tellでこれを出せば、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornなどのクリーチャーが出てきたら除去できるし、全知/Omniscienceを出されたとしてもこれのCIP能力スタックに積まれるので、相手は全知/Omniscienceが除去されるまでインスタント・タイミングでしか呪文唱えられず、被害を最小限に留められる。

ルール

関連カード

一時的にパーマネントを追放するエンチャント。

参考

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