イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroas
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− | + | [[召集]]や[[探査]]、[[待機]]等の[[点数で見たマナ・コスト]]より[[軽い|軽く]][[唱える|唱え]]られるものや自己[[バウンス]]等で何度も唱えられるもの、あるいは[[瞬速]]や[[打ち消されない]]等の大振り呪文に特有の隙を軽減できるものと相性がいい。カレムネを守る能力を持つクリーチャーを並べるのも有効。あるいはいっそカレムネで経験カウンターを得るのは諦めて、[[サイクル]]の他の[[カード]]と併用したり、[[オーラ]]や[[装備品]]での強化に重点を置いて運用したりするのもよいだろう。 | |
==関連カード== | ==関連カード== |
2015年11月26日 (木) 01:07時点における版
経験カウンターの数だけサイズが強化される伝説のクリーチャー。二段攻撃と警戒も持つ。
一般に二段攻撃持ちはパワーが低めに設定されるものだが、これは4マナ3/3と標準並のマナレシオであり、破格の待遇と言える。経験カウンターによってサイズを向上させればさらに強力になり、攻めと守りの両面で地上戦を制圧できる。
経験カウンターを得る条件が「5マナ以上のクリーチャー呪文」と非常に限定的かつハードルが高めであるため、多数の経験カウンターを稼ぐのは難しい。加えて、どれだけの経験カウンターを集めてもデカいだけのフレンチ・バニラにすぎず、妨害や除去に弱い。自身に+1/+1カウンターを乗せる類の強化と違い、1枚目が除去されても貯めたカウンターが無駄にならず、2枚目以降に強化が引き継げる性質が少しは救いになってはいるが、弱点には変わりないので注意が必要である。
召集や探査、待機等の点数で見たマナ・コストより軽く唱えられるものや自己バウンス等で何度も唱えられるもの、あるいは瞬速や打ち消されない等の大振り呪文に特有の隙を軽減できるものと相性がいい。カレムネを守る能力を持つクリーチャーを並べるのも有効。あるいはいっそカレムネで経験カウンターを得るのは諦めて、サイクルの他のカードと併用したり、オーラや装備品での強化に重点を置いて運用したりするのもよいだろう。
関連カード
サイクル
統率者2015の、経験カウンターを扱う神話レアの対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 蘇りしダクソス/Daxos the Returned
- イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus
- ネル・トース族のメーレン/Meren of Clan Nel Toth
- イロアスの信奉者、カレムネ/Kalemne, Disciple of Iroas
- 進化の爪、エズーリ/Ezuri, Claw of Progress
ストーリー
カレムネ/Kalemneはテーロス/Therosに住む巨人。女性(イラスト)。
テーロスの巨人は大地そのものから力を引き出す。だがカレムネは異なるものを力の源にしてきた――勝利の神、イロアス/Iroasを。獰猛な怪物ではなく神の信奉者となった彼女は、巨人、ドラゴン、さらには天使といった超人的存在の軍勢を、栄誉ある勝利へと導いている。
- テーロス・ブロックでは天使は登場していないが、設定が変更されたのか下記サイトの誤植なのかは不明。