変換/Conversion
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→参考) |
|||
20行: | 20行: | ||
*[[土地タイプを変更できるカード]] | *[[土地タイプを変更できるカード]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]] |
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[レア]] |
2016年11月26日 (土) 04:24時点における版
Conversion / 変換 (2)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(白)(白)を支払わないかぎり、変換を生け贄に捧げる。
すべての山(Mountain)は平地(Plains)である。
白の対赤カード。山がすべて平地になってしまうため、山以外に赤マナの供給手段を持たないデッキの赤のカードを封殺できる。
- 山であるデュアルランドやショックランドも、この効果によって平地となり、白マナしか出せなくなる。
- このカードが現役だった当時は、色マナを出せるマナ・アーティファクトも、これの影響を受けない赤マナを出せる土地もほとんどない時代。エンチャントを破壊できない赤、特に赤単色デッキにとっては致命的ともいえるカードだった。
- アルファ時代なら色マナを出せるアーティファクトにはMox RubyやBlack Lotusもあったが、これらがこのカードの対策に使えるかというと制限カードであるという点で無理があった。
- このカードの強さは開発側も理解しているらしく、ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urzaというこのカードへの対策となるアーティファクトも作られている。当時使えたマナフィルター・天界のプリズム/Celestial Prismを使う手もあるが、白タッチで解呪/Disenchantを入れるほうが融通が利く。
- 白マナが出ることを逆手に取り、赤単色デッキがサイドボードにこのカードの対策として解呪を仕込むこともあった。
- 赤側に対する凶悪なロック効果とはうってかわって、そのイラストは「麗らかな平原の中にポツンとたたずむ小山の情景」という見る者にのどかで穏やかな印象を与えるものになっている。
- 血染めの月/Blood Moonや月の大魔術師/Magus of the Moon等と併用した場合、互いの効果で全ての基本でない土地は平地となる。
- 「赤マナを出す基本でない土地の数も相まって、いささか限定的な効果である」とされ、第5版では当然の酬い/Justiceに取って替えられた(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事)より)。
- 「Conversion」という語には宗教的な「改宗」、「回心」といったニュアンスもある。法敵である赤マナの土地を、白マナの出る土地へと悔い改めさせてしまうのだ。
関連カード
- 基本セットの色対策カード
- ほぼ同一の性能で多色化されたGlaciersというバリエーションも存在する。