Wheel of Fortune

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[[統率者戦]]では[[禁止カード]]に指定されておらず、赤いデッキで重宝される。
 
[[統率者戦]]では[[禁止カード]]に指定されておらず、赤いデッキで重宝される。
  
*調整版は[[意外な授かり物/Windfall]]。ドローとして適正な[[色]]の[[青]]になった点、ドローの枚数が増減しうる点の2つが変更されている。
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*タロットカードの大アルカナにも「[[Wikipedia:ja:運命の輪|運命の輪]]」というカードが存在する。そのモチーフからか、{{Gatherer|id=828}}には4つの図柄を持つ木製の円盤と、それを回そうとする人物が描かれている。(聖杯と剣は小アルカナのスートを意識しているように見えるが、聖杯と(トランプでスートが対応する)ハートがかぶっていたり、小アルカナにはない髑髏があったりする。髑髏は反対側に描かれたハート=命との対比だろうか)
 
*タロットカードの大アルカナにも「[[Wikipedia:ja:運命の輪|運命の輪]]」というカードが存在する。そのモチーフからか、{{Gatherer|id=828}}には4つの図柄を持つ木製の円盤と、それを回そうとする人物が描かれている。(聖杯と剣は小アルカナのスートを意識しているように見えるが、聖杯と(トランプでスートが対応する)ハートがかぶっていたり、小アルカナにはない髑髏があったりする。髑髏は反対側に描かれたハート=命との対比だろうか)
 
**また、この木製の円盤は違う意味の「Wheel of Fortune」を連想させる(カジノにあるルーレットのようなゲーム、あるいはアメリカのクイズ番組に登場する、賞金額などを決めるルーレットボードの名前である)。もしかすれば、アメリカ生まれのゲームらしい一種のパロディではないだろうか。
 
**また、この木製の円盤は違う意味の「Wheel of Fortune」を連想させる(カジノにあるルーレットのようなゲーム、あるいはアメリカのクイズ番組に登場する、賞金額などを決めるルーレットボードの名前である)。もしかすれば、アメリカ生まれのゲームらしい一種のパロディではないだろうか。
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==関連カード==
 
==関連カード==
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*調整版は[[意外な授かり物/Windfall]]。ドローとして適正な[[色]]の[[青]]になった点、ドローの枚数が増減しうる点の2つが変更されている。その派生カードはそちらの項を参照。
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
*[[変化の風/Winds of Change]] - 手札を全てライブラリーに加え、同じ枚数引く。1マナ。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])
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各プレイヤーにそれぞれ手札交換をさせるカード。特記しない限り赤の[[ソーサリー]]で7ドロー。捨てるのではなくライブラリーに戻すものは[[Timetwister]]の項を、手札交換するのがあなただけのものは[[トレイリアの風/Tolarian Winds]]の項をそれぞれ参照。
*[[ドラゴン魔道士/Dragon Mage]] - [[サボタージュ能力]]。([[スカージ]])
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*[[有為転変/Flux]] - 任意枚数捨てて同枚数ドロー。青の3マナ。([[ウェザーライト]])
*[[命運の輪/Wheel of Fate]] - [[待機]]でしか唱えられない。([[時のらせん]])
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*[[記憶の壺/Memory Jar]] - [[生け贄に捧げ]]て[[起動]]する[[アーティファクト]]。捨てるのではなく全て[[追放]]。[[終了ステップ]]にまた全て捨ててから追放したカードを戻す。5マナ。([[ウルザズ・レガシー]])
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*[[ドラゴン魔道士/Dragon Mage]] - [[サボタージュ能力]]。7マナのクリーチャー。([[スカージ]])
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*[[命運の輪/Wheel of Fate]] - [[待機]]4―(1)(赤)でしか唱えられない[[マナ・コストの無いカード]]。([[時のらせん]])
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*[[知覚食らい/Sensation Gorger]] - [[アップキープ]]に[[族系]]に成功すると[[誘発]]。ドローは4枚。3マナの[[クリーチャー]]。([[モーニングタイド]])
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*[[燃え立つ調査/Burning Inquiry]] - まず先に3枚ドローしてから[[無作為]]に3枚捨てさせる。1マナ。([[基本セット2010]])
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*[[燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze]] - ドローは3枚。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の-2[[忠誠度能力]]。6マナ。([[ゼンディカー]])
 
*[[魂の再鍛/Reforge the Soul]] - [[奇跡]](1)(R)を持つ。5マナ。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[魂の再鍛/Reforge the Soul]] - [[奇跡]](1)(R)を持つ。5マナ。([[アヴァシンの帰還]])
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*[[闇取引/Dark Deal]] - ドローは捨てた枚数より1枚少ない枚数。[[黒]]の3マナ。([[運命再編]])
 
*[[輪の大魔術師/Magus of the Wheel]] - [[起動型能力]]として内蔵した[[大魔術師]]。[[マナ・コスト]]3マナ、[[起動コスト]]2マナ。([[統率者2015]])
 
*[[輪の大魔術師/Magus of the Wheel]] - [[起動型能力]]として内蔵した[[大魔術師]]。[[マナ・コスト]]3マナ、[[起動コスト]]2マナ。([[統率者2015]])
*[[ルーン角のヘルカイト/Runehorn Hellkite]] - [[墓地]]にある時に(5)(R)と自身の[[追放]]で起動出来る。([[統率者2016]])
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*[[ルーン角のヘルカイト/Runehorn Hellkite]] - [[墓地]]にある時に(5)(R)と自身の[[追放]]で起動出来る。6マナのクリーチャー。([[統率者2016]])
 
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*[[コルバスの憤怒/Khorvath's Fury]] - ドローは捨てた枚数より1枚多い枚数。「敵」と指定したプレイヤーには手札交換させずに、手札枚数分の[[ダメージ]]だけ与える事もできる。5マナ。([[バトルボンド]])
 
*[[Strategy, Schmategy]] - 無作為な[[効果]]の1つ。{{Gatherer|id=9784}}もパロディになっている。([[アングルード]])
 
*[[Strategy, Schmategy]] - 無作為な[[効果]]の1つ。{{Gatherer|id=9784}}もパロディになっている。([[アングルード]])
  

2019年9月25日 (水) 22:14時点における版


Wheel of Fortune (2)(赤)
ソーサリー

すべてのプレイヤーは自分の手札を捨て、その後カードを7枚引く。


火力を主に扱うにおいて変則的な、数少ないドロー呪文

僅か3マナにしてお互い7枚ドローと、Timetwisterを彷彿とさせる実に強力なカードである。自分手札が少なく、対戦相手の手札が多いときに使うことで、その分のアドバンテージを得られる。そのためバーンやアグレッシブなタイプのコントロールデッキなど、手札の消費の激しいデッキと相性がよい。ただし、ゴブリンデッキでは3マナでも重すぎるのか使われていない。

ドロー7などのような、ライブラリーを何度も掘り下げていくデッキのドロー手段としてもよく使われる。また「全てのプレイヤーが手札を捨てた後7枚引ける」という効果を利用して、相手の手札を乱す戦術をとるのも面白いだろう。1ターン目に、Moxをずらずら並べた上にこれを撃つと強烈。

統率者戦では禁止カードに指定されておらず、赤いデッキで重宝される。


  • タロットカードの大アルカナにも「運命の輪」というカードが存在する。そのモチーフからか、イラストには4つの図柄を持つ木製の円盤と、それを回そうとする人物が描かれている。(聖杯と剣は小アルカナのスートを意識しているように見えるが、聖杯と(トランプでスートが対応する)ハートがかぶっていたり、小アルカナにはない髑髏があったりする。髑髏は反対側に描かれたハート=命との対比だろうか)
    • また、この木製の円盤は違う意味の「Wheel of Fortune」を連想させる(カジノにあるルーレットのようなゲーム、あるいはアメリカのクイズ番組に登場する、賞金額などを決めるルーレットボードの名前である)。もしかすれば、アメリカ生まれのゲームらしい一種のパロディではないだろうか。

1994年3月23日よりタイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

関連カード

  • 調整版は意外な授かり物/Windfall。ドローとして適正なになった点、ドローの枚数が増減しうる点の2つが変更されている。その派生カードはそちらの項を参照。

主な亜種

各プレイヤーにそれぞれ手札交換をさせるカード。特記しない限り赤のソーサリーで7ドロー。捨てるのではなくライブラリーに戻すものはTimetwisterの項を、手札交換するのがあなただけのものはトレイリアの風/Tolarian Windsの項をそれぞれ参照。

参考

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