ビースト

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ビースト/Beast)
2行: 2行:
  
 
[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
 
[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
哺乳類に近いものから軟体動物まで様々なものがあり、他のタイプに分類されない大型動物全般を指すようである。
+
基本的に大型哺乳類等の「獣」のことであるが、形容しがたい軟体動物もビーストだったりする。他のタイプに分類されない大型動物全般を指すようである。
  
 
{{#card:Ravenous Baloth}}
 
{{#card:Ravenous Baloth}}
12行: 12行:
  
 
主に4〜6マナ域に多く分布しており、[[大型クリーチャー]]のイメージが定着している。
 
主に4〜6マナ域に多く分布しており、[[大型クリーチャー]]のイメージが定着している。
[[赤]]と[[緑]]に多く、なかには[[青]]や[[黒]]のよく分からない[[クリーチャー]]もいる。[[白]][[単色]]のものは、[[銀枠]]まで含めてもかなり少ない。
+
野生の生き物が多いからなのか、[[赤]]と[[緑]]に多い。中には[[青]]や[[黒]]のよく分からない[[クリーチャー]]もいる。[[白]][[単色]]のものは、[[銀枠]]まで含めてもかなり少ない。
 
<!-- 具体的に○体と書くと修正が面倒なので、ちょっと書き換えます。 -->
 
<!-- 具体的に○体と書くと修正が面倒なので、ちょっと書き換えます。 -->
  
 
さほど注目される[[サブタイプ]]ではなかったが、[[オデッセイ・ブロック]]、[[オンスロート・ブロック]]で優秀な[[カード]]が多く登場した。
 
さほど注目される[[サブタイプ]]ではなかったが、[[オデッセイ・ブロック]]、[[オンスロート・ブロック]]で優秀な[[カード]]が多く登場した。
 
[[部族]]をテーマとする[[オンスロート]]からはイメージが統一されはじめ、ビースト専用の[[土地]]も登場している。→ [[争乱の崖地/Contested Cliffs]]
 
[[部族]]をテーマとする[[オンスロート]]からはイメージが統一されはじめ、ビースト専用の[[土地]]も登場している。→ [[争乱の崖地/Contested Cliffs]]
<!-- はっきりとした[[ロード]]は存在しないが、どんなビーストデッキでも主軸となる点では[[貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth]]と考えて間違いないだろう。 -->
 
  
 
*[[アクアミーバ/Aquamoeba]]や[[星界の幼生/Cosmic Larva]]など意外なクリーチャーがビーストだったりする。
 
*[[アクアミーバ/Aquamoeba]]や[[星界の幼生/Cosmic Larva]]など意外なクリーチャーがビーストだったりする。
**これの最も顕著な例は[[洞窟のハーピー/Cavern Harpy]]だろう。
+
**これの最も顕著な例は[[洞窟のハーピー/Cavern Harpy]]だろう。<br />中期型[[アルーレン]]において、定番とも言える[[ワイアウッドの野人/Wirewood Savage]]が使われ始めたのはオンスロート登場後少し経ってからであるが、これはそれまで[[コンボパーツ]]だった[[洞窟のハーピー/Cavern Harpy]]がビーストであると言う事実が認知されていなかったためである。
中期型[[アルーレン]]において、定番とも言える[[ワイアウッドの野人/Wirewood Savage]]が使われ始めたのはオンスロート登場後少し経ってからであるが、これはそれまで[[コンボパーツ]]だった[[洞窟のハーピー/Cavern Harpy]]がビーストであると言う事実が認知されていなかったためである。
+
<!-- --[[アルーレン]]は今でこそ[[洞窟のハーピー/Cavern Harpy]]の投入が常識となっているが、こうなったのは[[プレーンシフト]]が登場してから少し経ってからである。なぜならがビーストであると誰も気づかなかったからだ。
+
↑洞窟のハーピーの投入は、能力からみて普通にありえますし、ビーストであるかは無関係でした。
+
↑後期型は野人投入率がある程度下がっていたので修整。 -->
+
 
*ビーストの定義があまりに広かったためか、2007年9月のクリーチャー・タイプの再編時には他のクリーチャー・タイプを併せ持つビーストが増えた。
 
*ビーストの定義があまりに広かったためか、2007年9月のクリーチャー・タイプの再編時には他のクリーチャー・タイプを併せ持つビーストが増えた。
 
またこの時に新設されたクリーチャー・タイプ8種類のうち5種類のものは今の所ビースト以外とは併用されておらず、半ばビースト専用のクリーチャー・タイプとして作られた(もちろん今後、他のクリーチャー・タイプと併用される可能性はある)。
 
またこの時に新設されたクリーチャー・タイプ8種類のうち5種類のものは今の所ビースト以外とは併用されておらず、半ばビースト専用のクリーチャー・タイプとして作られた(もちろん今後、他のクリーチャー・タイプと併用される可能性はある)。
 
*[[カード名|名前]]が固有名詞で、日本語版でもカタカナというクリーチャーが多い。誤読に注意しよう。
 
*[[カード名|名前]]が固有名詞で、日本語版でもカタカナというクリーチャーが多い。誤読に注意しよう。
<!-- 変な名前のクリーチャーが多い
 
↑表現が若干曖昧だったので修正しました。内容誤解がありましたら失礼。 -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==

2008年4月10日 (木) 03:11時点における版

目次

ビースト/Beast

クリーチャー・タイプの1つ。 基本的に大型哺乳類等の「獣」のことであるが、形容しがたい軟体動物もビーストだったりする。他のタイプに分類されない大型動物全般を指すようである。


Ravenous Baloth / 貪欲なるベイロス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

ビースト(Beast)を1体生け贄に捧げる:あなたは4点のライフを得る。

4/4


Arc-Slogger / 弧炎撒き (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)

(赤),あなたのライブラリーのカードを上から10枚、追放する:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。弧炎撒きはそれに2点のダメージを与える。

4/5


主に4〜6マナ域に多く分布しており、大型クリーチャーのイメージが定着している。 野生の生き物が多いからなのか、に多い。中にはのよく分からないクリーチャーもいる。単色のものは、銀枠まで含めてもかなり少ない。

さほど注目されるサブタイプではなかったが、オデッセイ・ブロックオンスロート・ブロックで優秀なカードが多く登場した。 部族をテーマとするオンスロートからはイメージが統一されはじめ、ビースト専用の土地も登場している。→ 争乱の崖地/Contested Cliffs

またこの時に新設されたクリーチャー・タイプ8種類のうち5種類のものは今の所ビースト以外とは併用されておらず、半ばビースト専用のクリーチャー・タイプとして作られた(もちろん今後、他のクリーチャー・タイプと併用される可能性はある)。

  • 名前が固有名詞で、日本語版でもカタカナというクリーチャーが多い。誤読に注意しよう。

参考

ビースト/Beast(デッキ)

オンスロート期のスタンダードおよびオンスロート・ブロック構築に存在した白緑ビートダウンの1つ。 部族強化の一環で生まれたビーストデッキ


Ravenous Baloth / 貪欲なるベイロス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

ビースト(Beast)を1体生け贄に捧げる:あなたは4点のライフを得る。

4/4


Contested Cliffs / 争乱の崖地
土地

(T):(◇)を加える。
(赤)(緑),(T):あなたがコントロールするビースト(Beast)・クリーチャー1体を対象とし、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)


争乱の崖地/Contested Cliffsのためにを採用しており、これを生かすために多くのビーストが投入される。

オデッセイ・ブロック期は白緑ビートダウンの主力クリーチャーの一つ、藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopperがビーストだったことを活かし、これを軸に構築する場合が多いが、(→*1疑い深い濃霧獣/Leery Fogbeastまで投入し、ビーストに偏重したタイプも存在する。 →三色ビースト

ミラディン登場後は弧炎撒き/Arc-Sloggerを投入し、より赤を濃くしたタイプが中心となった。 →赤緑ビースト

スタンダード

メインデッキ (60)
クリーチャー (26)
4 藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper
4 極楽鳥/Birds of Paradise
3 賛美されし天使/Exalted Angel
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
3 栄光/Glory
4 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
呪文 (11)
3 獣の襲撃/Beast Attack
4 獣群の呼び声/Call of the Herd
4 生ける願い/Living Wish
土地 (23)
2 争乱の崖地/Contested Cliffs
4 低木林地/Brushland
3 真鍮の都/City of Brass
6 森/Forest
1 山/Mountain
3 平地/Plains
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
サイドボード
1 憤怒/Anger
2 たい肥/Compost
1 争乱の崖地/Contested Cliffs
1 起源/Genesis
1 栄光/Glory
1 剛胆な勇士/Intrepid Hero
1 ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
3 帰化/Naturalize
1 虚無魔道士の代言者/Nullmage Advocate
1 絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider
2 崇拝/Worship

オンスロート・ブロック構築

メインデッキ (60)
クリーチャー (30)
4 ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf
4 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
4 梢を這うもの/Canopy Crawler
4 アヴァラックス/Avarax
4 テフラダーム/Tephraderm
4 思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc
4 クローサの大牙獣/Krosan Tusker
2 樹皮革のやっかいもの/Barkhide Mauler
呪文 (4)
4 ショック/Shock
土地 (26)
4 争乱の崖地/Contested Cliffs
4 平穏な茂み/Tranquil Thicket
3 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
5 山/Mountain
6 森/Forest
サイドボード
4 帰化/Naturalize
4 大群を産むナントゥーコ/Broodhatch Nantuko
4 宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator
3 ワイアウッドの野人/Wirewood Savage

参考

MOBILE