豆の木の巨人/Beanstalk Giant
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
8行: | 8行: | ||
多数の出来事シナジーがあり、特に[[幸運のクローバー/Lucky Clover]]との[[コンボ]]が注目されている。2マナ→3マナの動きで土地2枚分の加速を行い、土地は[[アンタップイン]]なので更に2マナ分の行動ができる。 | 多数の出来事シナジーがあり、特に[[幸運のクローバー/Lucky Clover]]との[[コンボ]]が注目されている。2マナ→3マナの動きで土地2枚分の加速を行い、土地は[[アンタップイン]]なので更に2マナ分の行動ができる。 | ||
+ | |||
+ | [[スタンダード]]では、[[出来事 (デッキ)|出来事デッキ]]、特に[[緑青赤]]型に採用される。[[僻境への脱出/Escape to the Wilds]]へ繋がれば早期にクリーチャーとして[[唱える]]こともでき、[[ブロッカー]]を無視して[[成就/Granted]]経由で[[投げ飛ばし/Fling]]するのがデッキの勝利手段の1つである。 | ||
[[リミテッド]]では貴重な[[多色]]サポート。 | [[リミテッド]]では貴重な[[多色]]サポート。 |
2020年3月8日 (日) 00:35時点における版
クリーチャーとしての豆の木の巨人は黒き剣のダッコン/Dakkon Blackbladeと同じ能力で、色が変わってシングルシンボルとなり1マナ増えた形。また出来事としての肥沃な足跡はマナ・コストも含めて荒々しき自然/Untamed Wildsと同じ性能の上位互換である。
クリーチャーとしては実質バニラのファッティであるが、土地加速デッキにありがちな息切れを軽減してくれる。
多数の出来事シナジーがあり、特に幸運のクローバー/Lucky Cloverとのコンボが注目されている。2マナ→3マナの動きで土地2枚分の加速を行い、土地はアンタップインなので更に2マナ分の行動ができる。
スタンダードでは、出来事デッキ、特に緑青赤型に採用される。僻境への脱出/Escape to the Wildsへ繋がれば早期にクリーチャーとして唱えることもでき、ブロッカーを無視して成就/Granted経由で投げ飛ばし/Flingするのがデッキの勝利手段の1つである。
- 土地サーチ能力&土地枚数分のP/Tというデザインは、ウルヴェンワルドのハイドラ/Ulvenwald Hydraと共通する。そちらは特殊土地のサーチも可能で、本体も到達を持つ。
- 序盤は3マナで土地サーチを行い、カード・アドバンテージを得て、終盤は大型クリーチャーとして戦場に出るという見方をすると、クローサの大牙獣/Krosan Tuskerにも似ている。
開発秘話
モチーフは、イギリスの童話『ジャックと豆の木』に登場する「豆の木」と「巨人」。ジャックが牛と交換した豆は、一晩で巨木へと成長した。ジャックはそれを登り、雲の上にある巨人の城へと辿り着く。
展望デザインの段階では、自身を生け贄に捧げて巨人・トークンを生成する能力を持つ植物だった。その後セット・デザインによって、当事者カードに変更された[1]。