Old Fogey

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ちなみに[[コレクター番号]]がつけられたのは7年近く前の話であるし、[[タップ・シンボル]]の歴史も古い。
 
ちなみに[[コレクター番号]]がつけられたのは7年近く前の話であるし、[[タップ・シンボル]]の歴史も古い。
*[[画像:Old Fogey|こんなの]]が雪かぶりの平地を歩いていたらすぐにばれそうなものだが、氷河期の恐竜で[[Pygmy Allosaurus]]がいるため、おそらくこの辺をいじったものだと思われる。
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*[http://mtg.takaratomy.co.jp/cgi-bin/autocard/acjp.cgi?Old%20Fogey~UNH こんなの]が雪かぶりの平地を歩いていたらすぐにばれそうなものだが、氷河期の恐竜で[[Pygmy Allosaurus]]がいるため、おそらくこの辺をいじったものだと思われる。
 
**[[マジック]][[プレイヤー]]であらせられるようなので、もしかしたら"Plain's Walker"と言う[[プレインズウォーカー|洒落]]なのかもしれない。
 
**[[マジック]][[プレイヤー]]であらせられるようなので、もしかしたら"Plain's Walker"と言う[[プレインズウォーカー|洒落]]なのかもしれない。
*[[画像:Old Fogey|イラスト]]の背後で[[Time Machine]]が墜落している。
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*イラストの背後で[[Time Machine]]が墜落している。
 
*「頑固じいさん」と名前だけ聞くと、恐竜とはすぐに分からない。
 
*「頑固じいさん」と名前だけ聞くと、恐竜とはすぐに分からない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unglued系]]
 
*[[カード個別評価:Unglued系]]

2008年6月29日 (日) 10:13時点における版


Old Fogey (緑)(緑)
Summon — 恐竜(Dinosaur)

フェイジング、累加アップキープ(1)、エコー(緑)(緑)、消散3、他の恐竜(Dinosaur)とのバンド、プロテクション(ホマリッド(Homarid))、雪かぶり平地渡り、側面攻撃、ランページ2

7/7

フェイジング累加アップキープエコー消散他の恐竜とのバンドプロテクションホマリッド)、雪かぶり平地渡り側面攻撃ランページと、妙に古いキーワード能力が並んでいる。 さらに、クリーチャー・タイプ恐竜もこれ以前には随分昔一体いたのみだったマイナー種族である。(その1体も今はクリーチャー・タイプが変更されてしまった。)

Blast from the Pastと対をなす「旧世代」のカードで、枠がスカージ以前までの物だったり(タイプ欄などが太字なので、正確にはポータルなどに類する)、タイプ欄が「恐竜の召喚」(Summon Dinosaur)だったり、更にはイラストレーターの誤植までそのまま。 もちろんプレミアム・カードには流星マークまでついている。

2マナで7/7とマナレシオが非常に大きい。 しかしフェイジングエコー消散累加アップキープがあるため序盤に出しても制約が大きい。 それに、これらの能力が同じカードにあるため処理も面倒である。 回避能力はあるものの、雪かぶり平地渡りとプロテクション(ホマリッド)なのでそこまで期待できない。 ただコールドスナップの影響で渡りは強化されたと言えるし、側面攻撃とランページを持つためクリーチャー同士の戦闘ではほぼ無敵である。 複数並べた日には、互いのバンドによってさらなる猛威を振るうことだろう。

永劫の中軸/Eon Hubアップキープを飛ばすのが最も有力。 また、ブラストダーム/Blastoderm同様速攻をつけるのもよい。 最後は手綱取り/Grab the Reinsか何かで投げよう。

以下はMark RosewaterによるFAQ(TIWDAWCC)から参考にした、簡単なガイド。

第1ターン Old Fogeyをプレイする
第2ターン アンタップ・ステップの開始時に、これがフェイズ・アウトする
第3ターン フェイズ・インする。アップキープに累加アップキープエコーで計(1)(緑)(緑)を支払う。消散カウンターは残り2
第4ターン フェイズ・アウトする
第5ターン フェイズ・インする。累加アップキープエコーで計(2)(緑)(緑)を支払う。消散カウンターは残り1
第6ターン フェイズ・アウトする
第7ターン フェイズ・インする。累加アップキープエコーで計(3)(緑)(緑)を支払う。消散カウンターは無くなる
第8ターン フェイズ・アウトする
第9ターン フェイズ・インする。累加アップキープエコーを支払うまでもなく(それぞれ支払いは可能)、消散のために生け贄に捧げられる
  • この手順を冷静に見てみると、これが実は普通に強いクリーチャーであることがわかる。

2ターン目にプレイできれば、4ターン目には7/7+αで殴りかかれる。 維持のためにマナこそ喰うが、マナ加速手段の豊富なにとってはたいした負担でもないだろう。

  • 現在のルーリングに合わせた表記へ書き換えるとすれば、次のようになる。
Old Fogey (緑)(緑)

クリーチャー ― 恐竜(Dinosaur) フェイジング、累加アップキープ(1)、エコー(緑)(緑)、消散3、他の恐竜(Dinosaur)とのバンド、プロテクション(ホマリッド)、氷雪平地渡り、側面攻撃、ランページ2 7/7||

エコーにはエコー・コストの表記が加わり、雪かぶり氷雪に置き換えられることになる。

  • 他の〜とのバンドを元から持っている唯一のカード。他にもプロテクション(ホマリッド)、雪かぶり平地渡りを持つのはこのカードのみ。
  • マジックで最多の9個キーワード能力(のみ)を持つクリーチャー。

次点は怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathの7個。

  • 当時としては「過去の遺物」であったキーワード能力ばかりなのだが、その後のコールドスナップで累加アップキープが復活、氷雪土地渡りを持つ新しいクリーチャーも現れた。

さらに、まさに過去の遺物がテーマの一端である時のらせんブロックでは、側面攻撃と、タイムシフト限定ながらランページが再登場、ホマリッドにも新種が出現した。 また、エコーの概念は拡張されてエコー・コストが加わり、消散は消失となって帰ってきた。 フェイジングはさすがに登場しなかったが、フェイズ・アウト領域を利用していたクリーチャーである熱狂のイフリート/Frenetic Efreetが、フェイズ・アウト領域を利用しない熱狂スリヴァー/Frenetic Sliverとしてリメイクされた。 バンドに関しても、その代替としてデザインされた(→コーの遊牧民/Nomads en-Korダメージ移し変え能力を持つコー一族の新顔、コーの先導/Outrider en-Korが登場している。 ただ恐竜の新登場だけはならず、次のローウィン・ブロック登場に伴う2007年9月サブタイプ変更とルール更新により、黒枠から恐竜は完全消滅、Old Fogeyは最後で唯一の恐竜として、銀枠世界で生き続けることになった。

> 最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。 < ちなみにコレクター番号がつけられたのは7年近く前の話であるし、タップ・シンボルの歴史も古い。

  • こんなのが雪かぶりの平地を歩いていたらすぐにばれそうなものだが、氷河期の恐竜でPygmy Allosaurusがいるため、おそらくこの辺をいじったものだと思われる。
  • イラストの背後でTime Machineが墜落している。
  • 「頑固じいさん」と名前だけ聞くと、恐竜とはすぐに分からない。

参考

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