アールンドの天啓/Alrund's Epiphany
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追加ターンは時間経過で[[アドバンテージ]]を得られる[[パーマネント]]([[英雄譚]]やプレインズウォーカー等)と相性が良く、登場時の[[スタンダード]]でそれを実現できる[[出現の根本原理/Emergent Ultimatum]]との組み合わせは[[スゥルタイ根本原理]]を成立させた。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]後は[[ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari]]や[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]からこれに繋げる[[青赤ビートダウン#エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|イゼット・ドラゴン]]も登場。 | 追加ターンは時間経過で[[アドバンテージ]]を得られる[[パーマネント]]([[英雄譚]]やプレインズウォーカー等)と相性が良く、登場時の[[スタンダード]]でそれを実現できる[[出現の根本原理/Emergent Ultimatum]]との組み合わせは[[スゥルタイ根本原理]]を成立させた。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]後は[[ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari]]や[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]からこれに繋げる[[青赤ビートダウン#エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|イゼット・ドラゴン]]も登場。 | ||
− | [[ローテーション]]後も[[青赤コントロール#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|イゼット・ドラゴン]]で採用されるほか、新たにこれ自体を[[キーカード]]に据えた[[イゼット天啓]]や[[アゾリウス天啓]]が登場した。イゼット天啓では[[感電の反復/Galvanic Iteration]]で[[コピー]]し、追加の2ターンと4体の[[トークン]]を獲得する動きを狙う。アゾリウス天啓では勝ち手段である[[ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium]]の強力な相方で、追加のターンと飛行持ちトークンで一気に得点[[カウンター (目印)|カウンター]]を稼ぐとともに、10点目に必要な[[戦闘ダメージ]]要員を確保できる。 | + | [[ローテーション]]後も[[青赤コントロール#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|イゼット・ドラゴン]]で採用されるほか、新たにこれ自体を[[キーカード]]に据えた[[イゼット天啓]]や[[アゾリウス天啓]]が登場した。イゼット天啓では[[感電の反復/Galvanic Iteration]]で[[コピー]]し、追加の2ターンと4体の[[トークン]]を獲得する動きを狙う。アゾリウス天啓では勝ち手段である[[ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium]]の強力な相方で、追加のターンと飛行持ちトークンで一気に得点[[カウンター (目印)|カウンター]]を稼ぐとともに、10点目に必要な[[戦闘ダメージ]]要員を確保できる。[[世界選手権21]]でも優勝したイゼット・ドラゴンを含む半数以上のデッキが天啓を採用し、[[禁止カード]]の候補として注視されていた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035507/ 2021年10月13日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2021年]]10月13日)</ref>。 |
*4ターン連続で唱えた場合、2→4→6→8とトークンの[[攻撃]]だけでぴったり20点のライフを削り切ることができる。 | *4ターン連続で唱えた場合、2→4→6→8とトークンの[[攻撃]]だけでぴったり20点のライフを削り切ることができる。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034738/ 『カルドハイム』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]1月20日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034738/ 『カルドハイム』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]1月20日) | ||
+ | *[[ターン・フェイズ・ステップを追加するカード]] | ||
*[[アールンド/Alrund]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[アールンド/Alrund]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[神話レア]] |
2021年10月14日 (木) 12:31時点における版
ソーサリー
飛行を持つ青の1/1の鳥(Bird)クリーチャー・トークン2体を生成する。このターンに続いて追加の1ターンを行う。アールンドの天啓を追放する。
予顕(4)(青)(青)(あなたのターンの間、あなたは(2)を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
1/1飛行が2体おまけで付いてくる追加のターン獲得ソーサリー。支払うマナの合計は増えるが予顕で1ターン早く唱えられる。
時間のねじれ/Time Warp+深夜の出没/Midnight Hauntingが6~7マナで唱えられるということでコスト・パフォーマンスは良好。ターンは追加するもののそれ以上の働きができなかった時間のねじれに比べ、チャンプブロック要員を2体確保することでアグロ相手にさらに1ターン稼ぐことができるようになっている。また実質的に速攻を持つ飛行クロックを展開できるため、残り少ないライフを削り切ったり忠誠度の低いプレインズウォーカーを攻め落としたりするのにも有用。
追加ターンは時間経過でアドバンテージを得られるパーマネント(英雄譚やプレインズウォーカー等)と相性が良く、登場時のスタンダードでそれを実現できる出現の根本原理/Emergent Ultimatumとの組み合わせはスゥルタイ根本原理を成立させた。ストリクスヘイヴン:魔法学院後はガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismariや黄金架のドラゴン/Goldspan Dragonからこれに繋げるイゼット・ドラゴンも登場。
ローテーション後もイゼット・ドラゴンで採用されるほか、新たにこれ自体をキーカードに据えたイゼット天啓やアゾリウス天啓が登場した。イゼット天啓では感電の反復/Galvanic Iterationでコピーし、追加の2ターンと4体のトークンを獲得する動きを狙う。アゾリウス天啓では勝ち手段であるストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadiumの強力な相方で、追加のターンと飛行持ちトークンで一気に得点カウンターを稼ぐとともに、10点目に必要な戦闘ダメージ要員を確保できる。世界選手権21でも優勝したイゼット・ドラゴンを含む半数以上のデッキが天啓を採用し、禁止カードの候補として注視されていた[1]。
- 4ターン連続で唱えた場合、2→4→6→8とトークンの攻撃だけでぴったり20点のライフを削り切ることができる。
関連カード
サイクル
カルドハイムの神話レアの予顕カードサイクル。各色に1枚ずつ存在する。
- シュタルンハイムの解放/Starnheim Unleashed
- アールンドの天啓/Alrund's Epiphany
- 憑依の航海/Haunting Voyage
- 揺れ招き/Quakebringer
- 戦闘マンモス/Battle Mammoth
参考
- ↑ 2021年10月13日 禁止制限告知(Daily MTG 2021年10月13日)