憎しみの幻霊/Hateful Eidolon
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
9行: | 9行: | ||
ただし、[[立ち消え]]や[[バウンス]]、[[追放]]に対してはカバーリングの範囲外。対戦相手が[[インスタント・タイミング]]の除去や[[破壊]]を伴わない除去を多用する場合、運用には注意が必要となる。 | ただし、[[立ち消え]]や[[バウンス]]、[[追放]]に対してはカバーリングの範囲外。対戦相手が[[インスタント・タイミング]]の除去や[[破壊]]を伴わない除去を多用する場合、運用には注意が必要となる。 | ||
− | [[パイオニア]]では[[スラムオーラ]]の主戦力および除去対策を務める。 | + | [[パイオニア]]では[[オルゾフ・オーラ#パイオニア|スラムオーラ]]の主戦力および除去対策を務める。 |
==ルール== | ==ルール== |
2023年2月20日 (月) 20:20時点における最新版
Hateful Eidolon / 憎しみの幻霊 (黒)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)
クリーチャー エンチャント — スピリット(Spirit)
絆魂
エンチャントされているクリーチャーが死亡するたび、あなたがコントロールしていてそれにつけられていたオーラ(Aura)1つにつきカードを1枚引く。
クリーチャーが死亡するたび、それにつけられていた自分のオーラの数だけドローできるスピリット・クリーチャー・エンチャント。
オーラによる強化戦術の弱点である、「1枚の除去で多大なアドバンテージを失う」という弱点を克服できる。1マナ域としてはサイズも悪くなく、絆魂も持つため、このクリーチャー自身をオーラの基盤にしてもよい。
また、対戦相手のクリーチャーが死亡してもドローできることから、スタンダードで共存する死の重み/Dead Weight、同セット内に存在するぬかるみの捕縛/Mire's Graspなどのマイナス修整を与えるオーラとの相性は抜群。いずれもコストは軽く、複数枚かけて除去してもその分ドローできるため、キャントリップ付き火力のように振る舞う。
ただし、立ち消えやバウンス、追放に対してはカバーリングの範囲外。対戦相手がインスタント・タイミングの除去や破壊を伴わない除去を多用する場合、運用には注意が必要となる。
[編集] ルール
- あなたがコントロールしているオーラがついてなくても、エンチャントされているクリーチャーが死亡するたびにこの能力は誘発する。
- 憎しみの幻霊と1体以上のエンチャントされているクリーチャーが同時に死亡した場合、この能力はそのそれぞれについて誘発する。同様に、憎しみの幻霊がエンチャントされている状態で死亡した場合、それ自身の能力は誘発する。
- 次元の浄化/Planar Cleansingなどによりクリーチャーとオーラが同時に破壊された場合も、この能力は誘発し、解決時にはそのオーラも数える。
[編集] 開発秘話
この能力はもともと死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Deathが持っていたが、リミテッドの白黒のアーキタイプに合うものだったため、単色を推奨するティマレットからこのカードに移された。さらに構築でもカジュアルなデッキの基柱カードとなるよう、タップインするアグロ向けのクリーチャーから1マナ1/2に変更され、後に絆魂も追加された[1]。
[編集] 脚注
- ↑ M-Files: Theros Beyond Death – White, Blue, Black/Mファイル『テーロス還魂記』編・白青黒(Play Design 2020年1月24日 Jadine Klomparens著)