翡翠造りの歩哨/Jade-Cast Sentinel
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+ | *[[盗み取る融合体/Thieving Amalgam]]に続く、史上二枚目の類人猿・猿。{{Gatherer|id=695078|外見}}が{{Gatherer|id=472077|融合体のそれ}}と似ていること、融合体のイラストに[[タルキール/Tarkir]]仕様の[[変異クリーチャー/Morph Creature]]が描かれている(≒融合体がタルキールの存在であると思われる)こと、融合体の装飾や背景は[[スゥルタイ群/The Sultai Brood]]風であることから、あちらをモチーフに作られた像であると推測される。 | ||
+ | {{フレイバーテキスト|今は遠く忘れ去られた工匠の手により動き出したそれは、[[スゥルタイ/The Sultai#重要地点|ケルゥの都]]に住まう者に対し、時を超えて忠実であり続けた。||翡翠造りの歩哨/Jade-Cast Sentinel}} | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[墓地対策カード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:タルキール:龍嵐録]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:タルキール:龍嵐録]] - [[コモン]] |
2025年5月9日 (金) 00:09時点における版
Jade-Cast Sentinel / 翡翠造りの歩哨 (4)
アーティファクト クリーチャー — 類人猿(Ape) 蛇(Snake)
アーティファクト クリーチャー — 類人猿(Ape) 蛇(Snake)
到達
(2),(T):墓地にあるカード1枚を対象とする。それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
到達と墓地のカードをライブラリーの一番下に送る起動型能力を持つ類人猿・蛇。歯車の文書管理人/Cogwork Archivistの下位種。
リミテッドではダルガー島の龍/Dirgur Island Dragonといったコモンの最大級フライヤーも受け止められるタフネスを持ち、フライヤーへの対策が充分ピックできなかった場合の救済となるカード。とはいえパワーが低いため根本的対策にはならず、ドラゴン達はドラゴンの嵐の球/Dragonstorm Globeから強化されて出てくる事も多い。出来ることならこれより除去やこちらから攻めるカードを採用できた方が良い。
起動型能力は墓地利用メカニズムが多いタルキール:龍嵐録では腐る心配はなく、逆に自分の「墓地から離れるたび」能力の誘発条件にもなれる。墓地利用のための切削でライブラリーを減らし過ぎた場合に、ライブラリーアウトを防止することもできる。とはいえ墓地対策としては本体・起動コストともにややテンポが悪めなこと、ライブラリーアウト対策としては(ドローを伴わない)前兆カードを戻し続けるという方法もあることから、やはり優先度は低め。
- 盗み取る融合体/Thieving Amalgamに続く、史上二枚目の類人猿・猿。外見が融合体のそれと似ていること、融合体のイラストにタルキール/Tarkir仕様の変異クリーチャー/Morph Creatureが描かれている(≒融合体がタルキールの存在であると思われる)こと、融合体の装飾や背景はスゥルタイ群/The Sultai Brood風であることから、あちらをモチーフに作られた像であると推測される。
今は遠く忘れ去られた工匠の手により動き出したそれは、ケルゥの都に住まう者に対し、時を超えて忠実であり続けた。(出典:翡翠造りの歩哨/Jade-Cast Sentinel)