瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
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*黒髪で七三分けのアジア系人物という、[[イニストラード]]の世界観からするとやや異質な{{Gatherer|id=227676|カードイラスト}}が印象的。 | *黒髪で七三分けのアジア系人物という、[[イニストラード]]の世界観からするとやや異質な{{Gatherer|id=227676|カードイラスト}}が印象的。 |
2011年9月29日 (木) 01:03時点における版
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
あなたの墓地のインスタントかソーサリーにフラッシュバックを与えるCIP能力を持った瞬速クリーチャー。
過去のカードを引き合いに出せば、インスタントも対象にできる埋め合わせ/Recoupを内蔵した2マナ2/1瞬速クリーチャーと言ったところ。2マナ相当の呪文の効果を同じく2マナのクリーチャーが内蔵しており、驚異的なコスト・パフォーマンスと言えるだろう。
まず、2/1を戦場に出しつつカードを1枚再利用できるので、単純にアドバンテージを得られる。さらにこれ自体がインスタント・タイミングで唱えられる事が肝であり、これが手札にあると擬似的に自分の墓地のインスタントすべてが、本来のコスト+(1)(青)でフラッシュバックできる状態になる。
カウンターの再利用を筆頭に、対戦相手の各行動に適したインスタントを再利用できるというのは非常に強力である。もちろん、単体で有用なソーサリーを再利用するのもよい。クリーチャーとしても殴ってよしチャンプブロックしてよしの性能で、前半でも後半でも無駄にならない。
ルール
- フラッシュバック自体が代替コストなので、他の代替コストで唱えることはできない。例えばForce of Willは5マナ支払わなければならない。
- ファイレクシア・マナは代替コストではないので通常通り適用される。1ターン目に手札から唱えた精神的つまづき/Mental Misstepを、2ターン目に墓地から唱えるといった事も可能。
- 点数で見たマナ・コストではないため、マナ・コストの無いカードはコストを支払えず、唱えられない。0マナカードはマナ・コスト(0)を持つので0マナで唱えられる。
インビテーショナルカード
このカードはインビテーショナル07優勝者、Tiago Chanによってデザインされたインビテーショナルカードである。
元のデザインは以下のような感じ。 2007年インビテーショナル優勝者 Tiago Chan原案
非公式/非実在カード
Denying Channel土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(2)(青)(青),Denying Channelを捨てる:呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
元のデザインは、色マナが出ない以外欠点がない土地として土地のスロットに入れることができるカウンター、それも起動型能力による打ち消しなのでこれ自体が非常に打ち消されづらいという強力過ぎるデザイン。どのように調整しても上手くバランスを取れなかったため、改めてティアゴに連絡を取った上で全く別のカードをデザインした。 そのような経緯のため、非常に遅れて印刷されたインビテーショナルカードである。