デッドリィゲドン
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (デッキリスト無し) |
(これに含まれるか怪しいですが、一応リスト追加。採用カードおよび制限情報から使用カードセットを推定。) |
||
4行: | 4行: | ||
{{#card:Deadly Insect}} | {{#card:Deadly Insect}} | ||
− | [[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]が[[絶版]]となった煽りを受けての苦肉の策としての登場だったと言えるが、[[ハルマゲドン]]系[[デッキ]] | + | [[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]が[[絶版]]となった煽りを受けての苦肉の策としての登場だったと言えるが、[[ハルマゲドン]]系[[デッキ]]の中ではマイナー。 |
たしかに、[[パワー]]6の[[被覆]][[クリーチャー]]が[[戦場]]にいる状態で、マナ基盤を潰されると脅威ではある。しかし[[タフネス]]が1なので、1回[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されるとそれで終わってしまう。命取りの昆虫を活かすならばブロッカーを排除するための[[除去]]と併用した方が強力であり、実際[[バグバインド]]は結果を残している。 | たしかに、[[パワー]]6の[[被覆]][[クリーチャー]]が[[戦場]]にいる状態で、マナ基盤を潰されると脅威ではある。しかし[[タフネス]]が1なので、1回[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されるとそれで終わってしまう。命取りの昆虫を活かすならばブロッカーを排除するための[[除去]]と併用した方が強力であり、実際[[バグバインド]]は結果を残している。 | ||
11行: | 11行: | ||
*後に、バルデュヴィアの大軍と同じ4[[マナ]]5/5のスペックに、命取りの昆虫が持つ被覆を持ちわせた[[ブラストダーム/Blastoderm]]が登場し、完成度の高い[[ブラストゲドン]]が誕生した。 | *後に、バルデュヴィアの大軍と同じ4[[マナ]]5/5のスペックに、命取りの昆虫が持つ被覆を持ちわせた[[ブラストダーム/Blastoderm]]が登場し、完成度の高い[[ブラストゲドン]]が誕生した。 | ||
+ | |||
+ | ==サンプルレシピ== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[アメリカ選手権96]] ベスト8 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/deck/178&print=true 参考]/[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/44 参考2]) | ||
+ | **使用者:[[George Baxter]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[第4版]]+[[クロニクル]]、[[フォールン・エンパイア]]、[[アイスエイジ]]、[[ホームランド]]) | ||
+ | |||
+ | {{#MagicFactory:df310467}} | ||
+ | |||
+ | *[[命取りの昆虫/Deadly Insect]]は1枚しか採用されておらず、[[プリズン]]としての性質の方が強い。 | ||
+ | *[[挿す|1枚挿し]]の[[カード]]の内、[[天秤/Balance]]、[[Zuran Orb]]、[[象牙の塔/Ivory Tower]]、[[黒の万力/Black Vise]]は当時の[[制限カード]]。[[露天鉱床/Strip Mine]]および[[土地税/Land Tax]]はまだ制限されていない時期。 | ||
+ | *[[ステイシス]]や[[ネクロディスク]]を意識して、[[アーティファクト]]・[[エンチャント]]対策が多めに採用されている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[ハルマゲドン]](デッキ) | *[[ハルマゲドン]](デッキ) | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
− | |||
− | |||
[[Category:緑白デッキ|てつとりいけとん]] | [[Category:緑白デッキ|てつとりいけとん]] |
2013年5月30日 (木) 19:41時点における版
デッドリィ・ゲドン(Deadly-geddon)は、命取りの昆虫/Deadly Insectを展開しハルマゲドン/Armageddonでマナ基盤を封殺するデッキ。
アーナム・ジン/Erhnam Djinnが絶版となった煽りを受けての苦肉の策としての登場だったと言えるが、ハルマゲドン系デッキの中ではマイナー。
たしかに、パワー6の被覆クリーチャーが戦場にいる状態で、マナ基盤を潰されると脅威ではある。しかしタフネスが1なので、1回ブロックされるとそれで終わってしまう。命取りの昆虫を活かすならばブロッカーを排除するための除去と併用した方が強力であり、実際バグバインドは結果を残している。
同時期のハルマゲドンデッキでは、バルデュヴィアの大軍/Balduvian Hordeを用いたバルデュヴィアンゲドンなどの方が人気があった。
- 後に、バルデュヴィアの大軍と同じ4マナ5/5のスペックに、命取りの昆虫が持つ被覆を持ちわせたブラストダーム/Blastodermが登場し、完成度の高いブラストゲドンが誕生した。
サンプルレシピ
Green/White Prison [1] | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
- 命取りの昆虫/Deadly Insectは1枚しか採用されておらず、プリズンとしての性質の方が強い。
- 1枚挿しのカードの内、天秤/Balance、Zuran Orb、象牙の塔/Ivory Tower、黒の万力/Black Viseは当時の制限カード。露天鉱床/Strip Mineおよび土地税/Land Taxはまだ制限されていない時期。
- ステイシスやネクロディスクを意識して、アーティファクト・エンチャント対策が多めに採用されている。