群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride
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:*自前で[[回復]]能力を持つ黄金のたてがみのアジャニに対し、こちらのライフ参照はカードの他の部分との関連性が薄く、やや浮いている。これはライフは何もしなくても十分大きい値を取ることに加え、[[基本セット2013]]のアジャニの関連カード、[[アジャニの陽光弾手/Ajani's Sunstriker]]・[[群れの癒し手/Healer of the Pride]]との[[シナジー]]を考慮したものである([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/202 The Cards of Magic 2013, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/003560/ マジック2013のカード達 パート1])。 | :*自前で[[回復]]能力を持つ黄金のたてがみのアジャニに対し、こちらのライフ参照はカードの他の部分との関連性が薄く、やや浮いている。これはライフは何もしなくても十分大きい値を取ることに加え、[[基本セット2013]]のアジャニの関連カード、[[アジャニの陽光弾手/Ajani's Sunstriker]]・[[群れの癒し手/Healer of the Pride]]との[[シナジー]]を考慮したものである([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/202 The Cards of Magic 2013, Part 1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/003560/ マジック2013のカード達 パート1])。 | ||
− | 単体では機能せず、クリーチャーのサポートに特化した珍しいタイプの[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]ではほとんど役に立たない一方、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]では3[[マナ]]という[[軽い|軽さ]]、高い初期忠誠度による死ににくさもあって優秀。役割としては[[装備品]] | + | 単体では機能せず、クリーチャーのサポートに特化した珍しいタイプの[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]。[[コントロール (デッキ)|コントロール]]ではほとんど役に立たない一方、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]では3[[マナ]]という[[軽い|軽さ]]、高い初期忠誠度による死ににくさもあって優秀。役割としては[[装備品]]に近い。[[白ウィニー]]系の[[デッキ]]で多少採用されたものの、スタンダード落ちまで総じて目立つことは少なかった。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2014年12月20日 (土) 02:42時点における版
Ajani, Caller of the Pride / 群れの統率者アジャニ (1)(白)(白)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:クリーチャーを最大1体まで対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
[-3]:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行と二段攻撃を得る。
[-8]:白の2/2の猫(Cat)クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたのライフの総量である。
3番目のアジャニ。忠誠度能力は単体強化、キーワード能力の付与、トークン生成。
- +1能力
- +1/+1カウンターの設置。他の強化手段と比べると瞬間的な効果は小さいが、繰り返し使うことで大きなクロックの増強となる。特に回避能力持ちや二段攻撃持ちとの組み合わせは脅威。
- また、アジャニ自身を守るためのブロッカーを補強する手もある。
- -3能力
- 飛行と二段攻撃の付与。回避能力を与えつつ戦闘ダメージを倍化するため、適当な中堅クリーチャーに使うだけでも大きなダメージを与えることができる。忠誠度が1残るので出した直後でも使いやすく、1番目の能力とは対照的に、速効性と奇襲性に優れる。反面、効果自体の一時性と連打の難しさから持続力のない能力であり、小型クリーチャーに使うだけでは数点のダメージ増強程度にしかならないので、ここぞというタイミングで使いたい。
- 自身の1番目の能力を含む、強化手段との相性は良好。焼身の魂喰い/Immolating Souleaterなどから瞬殺を狙うこともできる。
- 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errantの2番目の能力によく似ている。パワー4以上のクリーチャーに使った時の効果はこちらが上だが、あちらはプラス能力であり連打も容易。
- こちらの能力も、垂直落下/Plummetなどの飛行クリーチャーをたたき落とすカードとの組み合わせ前提で対戦相手のクリーチャーへの使用が考えられる。忠誠度の消費が多いのであまり効率的ではないが、緑白はクリーチャー除去手段に乏しいので、緊急手段とはなりうる。
- -8能力
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmaneの最終奥義同様、自分のライフを参照するトークン生成。あちらと比べると全体火力にこそ弱くなっているが、単純にクロックが2倍になり、単体除去やチャンプブロックに対して強くなった。また全体強化手段との相性もよい。
- ある程度のライフさえ残っていれば強力なフィニッシャーとして機能する。使えるようになるまで時間はかかるものの、ウィニー同士で睨み合いとなり、2番目の能力でも押し切れなくなった場合の打開策となりうる能力。
- 自前で回復能力を持つ黄金のたてがみのアジャニに対し、こちらのライフ参照はカードの他の部分との関連性が薄く、やや浮いている。これはライフは何もしなくても十分大きい値を取ることに加え、基本セット2013のアジャニの関連カード、アジャニの陽光弾手/Ajani's Sunstriker・群れの癒し手/Healer of the Prideとのシナジーを考慮したものである(The Cards of Magic 2013, Part 1/マジック2013のカード達 パート1)。
単体では機能せず、クリーチャーのサポートに特化した珍しいタイプのプレインズウォーカー。コントロールではほとんど役に立たない一方、ビートダウンでは3マナという軽さ、高い初期忠誠度による死ににくさもあって優秀。役割としては装備品に近い。白ウィニー系のデッキで多少採用されたものの、スタンダード落ちまで総じて目立つことは少なかった。
関連カード
- 黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane
- 復讐のアジャニ/Ajani Vengeant
- 英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes
- 不動のアジャニ/Ajani Steadfast
サイクル
基本セット2013のプレインズウォーカーサイクル。群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Prideと闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realmsは新規カード、それ以外は再録。イラストはいずれもD. Alexander Gregoryによるもの。
- 群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride
- 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
- 闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
- 炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
- 原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
多色カードのプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerも再録されている。 基本セット2014のプレインズウォーカーサイクル。紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromasterと獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beastsは新規カード、それ以外は再録。
- 群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride
- 記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept
- 闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
- 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
- 獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts
ストーリー
詳細はアジャニ/Ajaniを参照。